子どもがよくやるお手伝いベスト10を発表!【HugKumなんでも調査団「小学一年生」編】

5位 お風呂掃除

5位は、全体の27.2%の子どもが手伝っていると回答した「お風呂掃除」。

「お風呂に入って出る時に掃除してもらう」派と「お湯をためる前に掃除をしてもらう」派の両方がいるようですが、「水遊び感覚でやらせたら楽しく続いている」「几帳面な性格なので、タイルの目地までしっかりブラシで掃除してくれる」という意見も。

4位 調理の手伝い

4位は、全体の40.8%が手伝うという「調理の手伝い」でした!

男女別でみると、男子は全体の34%、女子は全体の50%が「調理の手伝い」をしているという回答でした。料理をしてみたいという気持ちは子どもたちも強いようです。ママパパがやった方が短時間で終わるかもしれませんが、料理も経験で差が出るもの。

「子どもたちが調理を通して、段取りを覚えたり工夫する楽しさを味わってほしい」という意見や「家庭の味を今から少しづつ伝えたい」という先を見据えた意見も。「学校のキャンプでカレーを作るので、家で野菜を切る練習を慌ててした。それ以来、自信をつけたのか、野菜だけは切ってくれます」というエピソードもありました。

3位 おつかい

3位は「おつかい」で全体の47.9%がするという回答でした。

初めてのおつかいをさせた日は、ママパパも記憶に残っているかもしれませんね。一人でおつかいに行かせるのは、単に買い物をしてくればいいだけではありません。
「一年生になる前、交通ルールを覚えて一人で道が歩けるようになるために、おつかいに行かせるようになった」という人や、「お金の感覚を身につけさせたくて、一人でおつかいに行かせる」という意見も。「家に赤ちゃんがいるので、ちょっと足りないものを買ってきてくれて助かる」というママの強力な助っ人として頑張っている子もいました。

2位 洗濯物をたたむ・片付ける

2位は全体の48%が手伝っている「洗濯物をたたむ・片付ける」でした。

「(親が)たたんだ洗濯物を、各自が自分の引き出しに片付ける、というのが家庭のルール」という意見は多く、片付けだけを手伝っているという子どもも多い結果に。
中には「自分の洗濯物は必ず自分でたたませます」という声もあり、「タオルや靴下など、簡単なものをたたんでもらう」という人もいました。

1位 食器の上げ下げ

みんながやっているお手伝いランキング1位は、「食器の上げ下げ」でした。

これは全体の66.6%の子どもが手伝っているという回答結果に。
「ごちそうさまでした」と言って食器を下げるのは、料理を作ってくれた人への感謝の気持ちの表れにもなりますね。「人の家などへお邪魔しておやつや食事をいただいたら、これだけは必ずできるように日課にしている」「手伝いとは言わないと思う。当然やるべきこと」というやって当たり前、という意見も多数ありました。

毎食後かならず行う食器の上げ下げ。お手伝いと捉えるかはご家庭次第ですが、習慣にしておくべきお手伝いという点からも、お手伝いランキング堂々の1位と言えそうです!

お手伝いは家族のコミュニケーション。責任感アップも!

子どものお手伝いランキングを見てきましたが、みなさんのお宅でお子さんがやっているお手伝いはありましたか。大人がやった方が早いから、なかなか子どものお手伝いまでゆっくり付き合えない、というママパパも多いかもしれません。

子どもにやり方を説明してチャレンジさせ、ママパパから「ありがとう」「助かったよ」と言われると、子どもは達成感から嬉しそうな表情になります。またそれを子どもの役割とすることで、責任感が増したり、お手伝いを通して家族のコミュニケーションが増えることも、お手伝いのいい点です。

HugKumで連載中の行正り香さんの『お家DE教育改革!』では、行正流の報酬制度のお手伝いルールも紹介しています。

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我が家流のお手伝いを子どもと考え、できれば率先して、どんどんお手伝いをしてもらいたいものですね!

 

協力/『小学一年生』編集部

文・構成/HugKum編集部

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