子どもにイライラしたことがある親は約9割! 原因と対処法、未然に防ぐ方法をアンケートで大調査!

子どもにイライラしたときの対処法

どうしても抑えきれないイライラが溜まってしまったとき、どのように対処していけば良いのでしょうか? アンケートで寄せられた、先輩ママ・パパの対処方法をご紹介していきます。

一時的に子どもと離れる

違う部屋に移動したり、黙々と掃除を始めたりして、子どもとの距離を少し置いてみるのはいかがでしょうか? 窓を開けて、外の空気を吸うのもおすすめです。
ずっと子どもと一緒にいれば、どうしても気になるところが出てくるはず。気にならないようにするには、見ないこと。イライラしそうだなと感じたら、一旦距離をおいてみましょう。

「イライラすると冷静になれないので、子どもと距離をおく。イライラする時は、自分に余裕がない時なので、余裕をもつよう心がける」(30代・愛知県・子ども1人)
「離れた所で家事をしたり、子どもと距離をとって気分転換する」(30代・東京都・子ども3人)

深呼吸

大きく息を吸って、今、口に出そうとしてる言葉ではなく、代わりに息を吐いてみるのはどうでしょうか? 深呼吸をすると、少し気持ちが落ち着くかもしれません。それでも治まらないときは、少し離れた場所や、ベランダに出て深呼吸してみるのも良いですよ。

「怒鳴りそうになったら、ひとまず深呼吸する」(30代・埼玉県・子ども2人)
「深呼吸をする。一旦落ち着けば、イライラも収まるから」(30代・千葉県・子ども1人)

産まれたころの写真を見る

産まれたころの、かわいい写真をみていると、心が落ち着いてきますよね。イライラする気持ちを穏やかにするだけではなく、子どもが産まれてきてくれたこと、健康に育ってくれていることに感謝する気持ちが湧き上がってきます。イライラしたら、かわいい我が子の赤ちゃんの頃を思い出してみてください。

「産まれた時の事を思い出す。まだ○年しか生きてないんだから、できなくて当たり前と思うようにする」(30代・北海道・子ども3人)
「小さい頃の写真を見返して、子どもが健康で大きくなったことに感謝する」(40代・京都府・子ども3人)

一方的にならずに子どもの言い分も聞く

理想論かもしれませんが、まずは子どもの言い分を聞くようにしたいですね。人それぞれに考えがあるように、子どもなりの考えがあるはず。聞いている間に時間も経過するので、ママ・パパの怒りも静まるかもしれませんよ。

「理由があるのに、こちらの感情に任せて怒ると可哀想なので、子どもの言い分を二言は聞くようにしている。最後は、自分が産んだ子だと、自分に言い聞かせます(笑)」(40代・神奈川県・子ども1人)
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イライラしないためにできることは?

日によっては、親の都合で子どもを振り回したのに、思うように動いてくれなくて、ついイライラして怒ってしまう。そして、時間を置くと、「さっきは言いすぎてしまった」と後悔する、そんな悪循環に陥ることってないですか? イライラすることがなくなれば、この悪循環を断つことができますよね。
イライラを抑制する方法を、いくつかご紹介していきます。忙しい毎日の中で、実行することは難しいかもしれませんが、できることから少しずつ試してみてはいかがでしょうか?

時間に余裕を持って行動

時間が切迫している時、いつもよりもイライラ度は急上昇しますよね。予定のある日はいつもより早めに起きたり、前日に準備を済ませておきましょう。親子で少しずつ、早めの準備を習慣化したいですね。

「できるだけ、時間に余裕を持って行動する」(30代・愛知県・子ども1人)
「時間に余裕を持って行動する」(30代・東京都・子ども1人)

冷静に対応する

子どもと言い合いをしている時、もしかして、子どもと同じレベルになってしまっていませんか? 冷静に対応したいとは思いつつも、イライラしていると厳しい目で子どもを見てしまいがちですよね。冷静に対応するなら、客観的な視点を持つように心がけましょう。一歩下がった視点から子どもの言い分を聞くようにすると、冷静に判断できる状態になりますよ。

「同じ土俵に上がらず冷静に反応する。」(40代・大阪府・子ども2人)

感情的にならずに考え方を変える

ママやパパは、感情的に怒っている人の言うことを聞きたいと思うでしょうか? 「ヒステリックな人だなあ…」と感じ、その人の言うことに従いたいとは思わないですよね。それは子どもも同じです。感情をあらわにしながら叱られても、子どもには恐怖感は残るかもしれませんが、本当に伝えたかったことは残りません。感情的になりそうになったら、先述した「イライラしたときの対処法」をまずは試してみてください。叱るのはその後にしましょう。

「感情的に怒ってはいけないと常に思っているので、怒るときにどういう風に怒れば伝わるか考える」(20代・埼玉県・子ども3人)
「子どもに言うことを聞かせようという考え方を一旦やめる」(30代・福岡県・子ども2人)

一方的にならない

子どもが何かをしでかすと、イライラして「コラッ」と勢いよく怒ってしまいがちですが、まずは子どもに理由を聞いてみませんか? もしかしたら、納得できる理由があるかもしれませんし、ないかもしれません(笑)。しかし、話を聞いている間に、大人は冷静になれる時間が持てるのではないでしょうか。

「一方的に叱るのではなく、子どもに理由などを話させる」(30代・東京都・子ども2人)

自分のための時間を作る

育児に、仕事に、家事。子育てをしている親には、他にもしなければならないことがたくさん。そんな中でも、自分の時間を持ちたいですよね。親がリフレッシュできる時間を持つことは、子どもへの愛情がチャージされる時間でもあるので、とっても大切な時間です。自分のこともたまには労ってあげましょうね。

「自分の時間を作る。イライラしてしまう時は、疲れているので、タイマーをかけて少しだけ寝る」(40代・茨城県・子ども1人)
「自分の気持ちが落ち着くことを見つけて、ゆったり過ごせる時間を多く持つ。子育てブログを見ていると、ゆったりと子育てできる時間が増えた」(20代・愛知県・子ども1人)
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子どもも、自分の考えを持つ一人の人間

いかがでしたか? みんなのイライラした場面に共感し、イライラしたときの対処法については参考になる先輩ママやパパの意見もあったのではないでしょうか。ママやパパも人間なのでイライラすることもあるし、思うように気持ちが切り替えられないこともありますよね。
同じく、子どもも自分の考えを持つ、一人の人間。親が想像している以上に、考えていたり、気を遣ったりもしているものですよ。「怒る」と「叱る」は別物です。感情的になりそうになったら、まずは冷静になってから叱るようにしましょう。

構成・文/井上しの(京都メディアライン)

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