今日のお昼ご飯に何作ろう? 子どもも喜ぶ昼ご飯の献立レシピ23選

お昼ご飯におすすめ!焼きそばの献立

ささっとできる!焼きそばの人気レシピ

【1】九条ねぎの焼きそば

シンプルな味付けがどんなおかずにもマッチ。忙しいときにサッとつくれる焼きそばは、世代を問わず人気の定番メニューです。

◆材料

(3~4人分)
油 大さじ1
九条ねぎ(斜め薄切り) 2本分
中華蒸し麺 3人分
酒 大さじ3
黒酢 大さじ2
しょう油 大さじ1
こしょう 少々

◆作り方

【1】フライパンに油、九条ねぎを入れて中火にかけ、香りが出たら中華蒸し麺を入れて酒をふる。
【2】フタをし、2分程度蒸し焼きにする。
【3】麺がやわらかくなったらほぐし炒め、黒酢、しょう油、こしょうで調味する。
※九条ねぎは、わけぎでも代用可。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2018年6月号

【2】カレー焼きそば

困ったときのカレー粉!というくらい、普段よく食べるメニューにこそ、カレー粉をプラスすると新鮮且つさらにおいしくなるんです。マンネリになりがちな味つけを脱出!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 3玉
豚バラ肉 150g
玉ねぎ 1/2個
いんげん 6本
黄パプリカ 1/2個
キャベツ 2枚
ミニトマト 8個

【A】
サラダ油 小さじ1
にんにくのみじん切り 小さじ1

【B】
カレー粉 大さじ1/2
オイスターソース 大さじ2と1/2
しょうゆ 大さじ1/2

塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】豚肉は3~4cm幅に切り、塩をふる。玉ねぎは横半分に切り、くし形に切る。いんげんは斜め切りにする。パプリカは好みの型で抜く。キ ャベツは一口大に切る。
【2】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【1】を順に加えて炒める。しんなりしたら麺を加えて炒め、水1/4カップを注ぎ、【B】を加えて調味する。ヘタを除いたミニトマトを加えて全体を混ぜ、火を止める。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【3】塩レモン焼きそば

仕上げにレモンをしぼってさっぱりと!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
中華蒸し麺  3玉
豚こま切れ肉 180g
玉ねぎ 1/2個
キャベツ 3枚
赤パプリカ 1/2個
ごま油 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
塩 小さじ1/2
レモンのくし形切り 適量

◆作り方

【1】豚肉は1cm幅に切る。玉ねぎ、キャベツ、パプリカは8mm幅に切る。中華麺の袋をハサミで少し切り、袋ごと電子レンジ(600Wの場合)で1分30秒加熱し、麺をほぐす。
【2】フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、火が通ったら野菜も加えて炒める。野菜がしんなりしたら【1】の中華麺、鶏ガラスープの素、塩を加えて炒め合わせる。
【3】器に【2】を盛り、好みでレモンを添え、食べるときにしぼる。

◆ポイント

中華麺はレンジで加熱することで、麺がほぐれやすくなる。袋が破裂しないよう、ハサミで少しカット。

教えてくれたのは


あまこようこさん

フードコーディネーター。8才と2才の男の子のママ。料理教室「amacoven(アマカヴァン)」主宰。テレビや雑誌、広告、ケータリングなどで幅広く活躍中。おかずケーキの人気店「カヴァンラボ」が6月にリニューアルOPENしたばかり。

『ベビーブック』2018年8月号

焼きそばに合う!お手軽スープ

【4】レタスとわかめの和風スープ

だしを効かせたさっぱり味!わかめのツルンとした口当たりが喉ごしよく体を温めます。

◆材料

(子ども1人分)
レタス 1/2枚
乾燥わかめ 小さじ1/2

【A】
だし 3/4カップ
しょうゆ 小さじ1/4

◆作り方

【1】レタスを細切りにする(または手で小さくちぎる)。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、わかめ、【A】を入れ、混ぜる。
【3】【2】にラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒加熱する。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【2】じゃがいもとにんじんのスープ

野菜のやさしい甘みがみその風味でぐっと引き立つ。油でいためた味噌のスープは味噌汁とは違ったスープです。

◆材料

(3~4人分)
じゃがいも(中) 2個
にんじん(中) 1本
油 大さじ1
みそ 大さじ1と1/2
水 600ml

◆作り方

【1】じゃがいも、にんじんは皮をむいて、食べやすい大きさに切る。
【2】鍋に油、みそを入れて中火で熱し、香りが出るまで炒める。水を加えて【1】を入れ、再び煮立ったら弱火 まで煮る。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2018年6月号

【3】すりおろしにんじんのコンソメ風スープ

すり下ろしたにんじんの甘味と風味がやさしいスープ。栄養たっぷりで体を温めるので、朝ごはんにピッタリです。

◆材料

(大人1人+子ども2人分)
にんじん 100g
水 150ml
コンソメスープの素 小さじ1(3g)
しょうゆ 小さじ1
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】小鍋に水とコンソメスープの素を入れて煮立たせ、皮をむいてすりおろしたにんじんを加える。蓋をずらしてのせ、3分ほど煮たら、しょうゆで味を調える。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

次のページは「子どもも喜ぶ!ランチパスタの献立」

子どもも喜ぶ!ランチパスタの献立

子どもにも人気!シンプルパスタのレシピ

【1】トマトジュースとツナの冷静スープのスパゲッティ

混ぜたら完成のコールドソースで手軽にスープパスタ

◆材料

(3~4人分)
スパゲッティ 300~400g
ツナ缶(油漬け) 2缶(150g)
ゆでた枝豆 100g
オリーブ油 大さじ1・1/2

【A】
トマトジュース 500?
水 1/2カップ
ケチャップ 大さじ3
顆粒コンソメ 小さじ2
塩、こしょう 各少々
ドライバジル 小さじ1/2

粉チーズ 適量

◆作り方

【1】沸騰した湯に塩(分量外)を入れて、すぱふぇってぃを表示時間通りゆでてザルに上げ、冷水で冷やして水気をとり、オリーブ油をまぶす。
【2】【A】、汁気を切ったツナ缶、さやからだした枝豆を混ぜ合わせ、【1】を加えて軽く混ぜる。器に盛り、粉チーズをふる。

教えてくれたのは

坂下千恵さん

料理研究家・栄養士。外食大手企業、食品宅配会社を経て独立。現在は書籍、雑誌、テレビ、WEB、企業販促用のレシピ作成、食育関連講習会など幅広く活躍。2児の母。

【2】かにかまぼこ、オクラ、えのきのふりかけパスタ

かにかまやふりかけ、デイリーな食材もパスタとの相性抜群!シンプル和風味が食べやすい。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(カッペリーニ) 300g
かにかまぼこ 8本
オクラ 1パック(10本)
えのきだけ 1/3パック

【A】
水 3カップ
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1/2

ふりかけ 大さじ3
バター 大さじ3

◆作り方

【1】パスタは半分に折り、よく洗って表面の小麦粉を洗い流す。かにかまは長さを半分に切り、粗くほぐす。オクラはヘタを切り落とし、小口切りにする。えのきは長さを半分に切って、手で粗くほぐす。
【2】鍋(またはフライパン)に【A】を入れて混ぜ、パスタを加えてふたをし、中火にかける。ときどき混ぜ、パスタの表示時間どおりに蒸し煮にする。
【3】ふたを取り、かにかま、オクラ、えのきを加えて1~2分煮る。水分が深さ1cmほどになり、パ スタが好みの硬さになったら火を止める。ふりかけとバターを加えて手早く混ぜる。

教えてくれたのは


村田裕子さん

管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年8月号

【3】たらこクリームスパゲティ
(卵・乳製品なし)

生クリームの代わりに豆乳ホイップで。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
たらこ 2腹(約60g)
豆乳ホイップ 大さじ4
スパゲティ 240g
塩 適量
オリーブ油 大さじ1
刻みのり 少々

◆作り方

【1】たらこは薄皮を除いて、豆乳ホイップと混ぜる。
【2】スパゲティは塩を入れた湯で袋の表示時間通りにゆでる。ゆで汁大さじ2~3を残して、ざるにとり、オリーブ油をからめる。
【3】【1】とゆで汁、【2】を混ぜて手早く盛り、刻みのりを散らす。

◆ポイント

豆乳ホイップに注目!
乳製品の代わりに大豆を使ったホイップで、マイルドな風味。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

【4】白身魚とブロッコリーのパスタ

骨を除いたらフライパンで炒めてほぐすだけ!パパッとできる、手軽なお魚パスタです

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
真だら(鯛、すずきなどでも) 2切れ(約350g)
塩 小さじ1/2
ブロッコリー(小房のみ) 120g
ショートパスタ 250g
植物油 大さじ2

◆作り方

【1】真だらは骨を除いて(鯛の炊き込みご飯のPoint参照)一口大に切り、塩を振る。ブロッコリーは小房をさらに小さく切る。
【2】ショートパスタは袋の表示時間どおりにゆで、ゆで上がる4分前にブロッコリーを加え、一緒にざるに上げる。
【3】フライパンに植物油を熱し、真だらを入れてほぐしながら炒める。【2】を加えて混ぜ合わせ、器に盛る。好みでエクストラ・バージン・オリーブ油や粉チーズを振っても。

◆ポイント

真だらは木べらでほぐしながら炒め、パスタになじむように細かくする。

教えてくれたのは


栗原友さん

料理家。3歳の女の子のママ。築地市場の鮮魚店での勤務経験などを活かし、魚料理を気軽に楽しめるようにレシピを提案している。近著『寝ている間においしくなる』(祥伝社)には、忙しいママを救う〝仕込みテク〟が満載。

『ベビーブック』2018年10月号

パスタにぴったり!簡単スープ

【1】卵とトマトのスープ

簡単なので子供と一緒に作っても楽しい!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本

【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ

塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。

『めばえ』2015年8月号

【2】高野豆腐のクルトン入り冬のポタージュスープ

ほっこり甘い!かぼちゃ&さつま芋ベース。栄養価の高い高野豆腐を入れれば1品で栄養も食べ応えも満点に!

◆材料

(2~3人分)
かぼちゃ 1/6個
さつま芋 1/2本
玉ねぎ 1/4個
水 200ml
牛乳(または豆乳) 200ml
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
高野豆腐 1枚(約18g)

【A】
バター 10g
油 大さじ3

◆作り方

【1】かぼちゃは種と皮を除いてザク切りに。さつま芋は乱切りにして水にさらしておく。玉ねぎは横に1cm幅に切る。
【2】鍋に【1】と水を入れて火にかけ、煮立ったらフタをして具材がやわらかくなるまで中火で15分ほど蒸し煮にする(水気がなくなりそうなときは、焦がさないように水を適量足す)。
【3】【2】をフォークでつぶして牛乳を加え温め、塩、こしょうで調味する。
【4】高野豆腐は60℃の湯に浸して戻し、絞って水気をしっかり取り、1cm角に切る。
【5】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【4】をカリッとなるまで揚げ焼きにする。
【6】器に【3】を注ぎ入れ、【5】を散らす。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

【3】チキンと野菜クリームスープ

スープの具材は季節に応じてアレンジ可能。冬は根菜類を多めに。少しパサつくむね肉は汁もので食べるのがおすすめ。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
鶏むね肉 1枚
ほうれん草 1/4束
大根 5cm
しめじ 1/2パック
湯 600ml
固形スープの素 1個
牛乳 200ml
塩 適量

【A】
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1/2

◆作り方

【1】鶏むね肉は小さめのそぎ切り、大根は1cmの角切り、ほうれん草はざく切りにする。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】湯を沸かして固形スープの素を入れ、大根としめじを加えて煮、やわらかくなったら鶏肉を加えてさらに煮る。
【3】ほうれん草と牛乳を加え、沸騰しそうになったら弱火にし、塩で味を調える。混ぜ合わせた【A】を加えてとろみをつける。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2013年5月号

【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』

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文・構成/HugKum編集部

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