「持ち寄りレシピ」52選|パーティーにぴったりな簡単おかず・おつまみ・デザートをご紹介

冷めてもおいしい持ち寄りレシピ

【1】キャベツロールツリー

ケーキみたいで中身はヘルシー、サラダ感覚の一品!

◆材料

(作りやすい分量)
キャベツの葉 小2枚
きゅうり 1/3
かに風味かまぼこ 8本
黄パプリカ、マヨネーズ 各適量
塩 少々

◆作り方

【1】キャベツは太い芯を切り落とし、半分に切る。熱湯(分量外)に塩を加え、柔らかくなるまでゆでて冷まし、水気を拭き取る。きゅうりは6cm長さの千切りに、かに風味かまぼこは粗くほぐす。黄パプリカは小さい星型で型抜きする。
【2】キャベツを2枚重ね、きゅうり、かまぼこの半量ずつを手前にのせて巻き、4等分に切る。もう1本も同様に作る。
【3】器にマヨネーズを出し、【2】をのせてパプリカを添える。

◆ポイント

ぐるぐる!広げたキャベツの手前に具材を置いて、しっかり巻いていく。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【2】カラフルスペイン風オムレツ

緑や赤のクリスマスカラーで卵をおいしくデコレート。

◆材料

(作りやすい分量)
ブロッコリー 60g
赤パプリカ 1/3個(正味40g)
ベーコン(ブロック) 60g
卵 3個

【A】
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

サラダ油 大さじ1/2
塩 少々

◆作り方

【1】ブロッコリーは小房に分け、熱湯(分量外)に塩を加えて2分30秒ほどゆでて冷ます。赤パプリカ、ベーコンは1cm角に切る。
【2】ボウルに卵を溶きほぐし、【1】と【A】を入れ混ぜる。
【3】直径約18cmのフライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を流し入れる。大きく混ぜ、半熟になったら弱火にし、蓋をして2~3分蒸し焼きにする。裏返し、もう一度蓋をして2~3分蒸し焼きに。食べやすい大きさに切って器に盛る。

◆ポイント

蒸し焼きでふっくら!蓋をして蒸し焼きにすることで、ふっくらと仕上がる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【3】リースパイ

甘さ控えめ、口当たりもサクサク軽やか!

◆材料

(作りやすい分量)
冷凍パイシート 2枚(10cm×18cm)
卵黄、アンゼリカ、チョコペン、好みの砂糖菓子 各適量

◆作り方

【1】冷凍パイシートは室温に5分ほどおいて半解凍し、まな板に横向きに置いて1cm幅に切る。
【2】両端を持って2~3回ひねってらせん状にする。半量はそのままオーブンの天板に並べ、半量は円形にして端と端を重ねてくっつけて天板に並べる。溶いた卵黄をぬって、200℃に予熱したオーブンで12~13分焼く。
【3】冷ましてから、好みのトッピングをする。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【4】おさつチップス

薄くて大きくインパクト大!しかも止まらなくなるおいしさ!

◆材料

(作りやすい分量)
さつまいも 1本(200g)
揚げ油、塩 各適量

◆作り方

【1】さつまいもは皮をよく洗い、皮つきのままスライサーで、できるだけ長め、厚さ2㎜ほどの斜め薄切りにする。スライサーで切りづらくなったら安定をよくして包丁で薄切りにする。
【2】フライパンに揚げ油を2cmほど注いで170℃に熱し、【1】を入れる。ときどき返しながらカリッとするまで4~5分揚げ、油を切る。熱いうちにすぐに塩をふる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【5】ワンタンカップのポテトサラダ

ワンタンの皮が器に。盛り付けたらまとめてトースターで焼くなので簡単にたくさん作れます。

◆材料

(作りやすい分量)
ワンタンの皮 6枚
じゃがいも 1個
ツナ(缶詰) 大さじ1/2
にんじん 適量
ミニトマト 適量
マヨネーズ 大さじ1
酢 小さじ1弱
塩・こしょう・砂糖 各少々

◆作り方

【1】プリンカップなどの耐熱容器6個にサラダ油少々を塗り、ワンタンの皮をそれぞれ敷き詰め、トースター(1200W)で焦がさないよう約5分焼いて冷ます。
【2】じゃがいもは皮をむいて1.5cm角に切り、水からゆでて熱いうちにつぶし、缶汁をきったツナ、マヨネーズ、酢、塩・こしょう・砂糖を混ぜる。
【3】容器から出した【1】に【2】を盛り、ゆでて星形に抜いたにんじん、刻んだミニトマトを飾る。

【6】ハムのミニロールパイ

ハムとパイを巻いて切って焼くだけ。簡単なのにとってもおいしく、子どもたちに人気のメニュー。

◆材料

(8個分)
冷凍パイシート 1枚
ハム 3枚
卵黄 1/2個分
牛乳 小さじ1

◆作り方

【1】冷凍パイシートは解凍して縦長に置き、パイシートの奥2cmを残してハムを敷き詰める。手前からしっかりと巻き、巻き終わりを手で押さえて形を整える。
【2】【1】を包丁で8等分に切り、渦巻きの断面が見えるようにオーブンシートを敷いた天板に並べ、手のひらで軽く押しつぶす。卵黄と牛乳を混ぜて塗る。
【3】210℃に予熱したオーブンで約15分 焼き、180℃に下げて10~15分焼く。

【7】きゅうりボート

たらことチーズがよく合います。ボートに見立ててコーンを並べたら彩りもとってもキレイ。

◆材料

(作りやすい分量)
きゅうり 1本
クリームチーズ 30g
たらこ(ほぐしたもの) 小さじ1
コーン(缶詰) 少々

◆作り方

【1】きゅうりは長さを3等分し、縦半分に切り、中央をスプーンで削って少しくぼませる。クリームチーズとたらこを混ぜてのせ、コーン3粒をそれぞれに飾る。

【8】シーフードカナッペ

かにと小えびをマヨネーズで。クラッカーに載せて食べたら大人も満足なオードブルに。

◆材料

(作りやすい分量)
かに(缶詰) 50g
小えび(ゆでたもの) 50g
マヨネーズ 大さじ1
レモン汁 小さじ1/2
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】水けをきったかに、小えびをマヨネーズ、レモン汁、塩、こしょうで和えてクラッカーに適量のせる。あれば刻んだパセリを散らす。
*具は食べる直前にのせる。

 

【9】カマンベールチーズフォンデュ

カマンベールチーズの上をくりぬき、チーズに牛乳を加えてとろ~り!お好きなものをチーズにくぐらせいただきましょう。

◆材料

(作りやすい分量)
カマンベールチーズ 1個
牛乳 小さじ1~2
じゃがいも 1個
粗びきウインナー 4本
ブロッコリー 1/3株
にんじん 1/2本
フランスパン 10cm分

◆作り方

【1】じゃがいも、にんじん、ブロッコリーは食べやすい大きさに切って、ゆでる。ウインナーはゆでてから食べやすい大きさに切る。フランスパンは2~3cm角に切る。
【2】カマンベールチーズは表面に丸く切り込みを入れて表面を薄く削り取る。オーブンシートを敷いた耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で1分30秒~2分加熱する。途中ふつふつしたら取り出し、牛乳を入れて軽く混ぜ、さらにチーズが溶けるまで加熱して軽く混ぜる。
【3】器に【2】と【1】を盛り、野菜やウィンナーに溶けたチーズを絡めながら食べる。
*大人用には少量白ワインを加えても。

【10】フライドチキン照り焼き味

チューリップにするほんのひと手間が食べやすく、パーティー感をアップさせます。ちょっと和風なのでパクパク食べやすい。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
手羽先 10本

【A】
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1と1/2
にんにくのすりおろし 小さじ1/2

【B】
溶き卵 1/2個分
小麦粉 大さじ3

【C】小麦粉 1カップ
コーンフレーク(軽くつぶす) 2/3カップ
塩 小さじ1

揚げ油 適量

◆作り方

【1】手羽先はチューリップ型にする(関節の部分を逆向きに折り、骨2本の間に軽く切り込みを入れる。切り込みから骨を出し、細いほうの骨を逆に倒すようにして取り出す。肉をめくるようにして、太い骨からはがす)。ビニール袋に入れて【A】を加え、袋の上からもみ、2時間以上おく(時間がないときはしょうゆを少し多めに入れ、漬けずに作る)。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加え、袋の上から軽くもんでなじませる。
【3】【C】を混ぜ合わせて、【2】にまぶしつけ、5分くらいおいて手で握るようにして形を整える。
【4】油を170℃の中温に熱し、5~7分、中まで火が通るまで揚げる。
*チューリップ型はお肉屋さんでもしてもらえます。

【11】スティック春巻き

ほんのり甘いカボチャのスティック。チーズとハムの塩味がきいていて後ひくおいしさ。

◆材料

(10本分=作りやすい分量)
春巻きの皮 10枚
かぼちゃ 100g
ベーコン 3~4枚
プロセスチーズ 40g
【A】
小麦粉 大さじ1
水 大さじ1

揚げ油 適量

◆作り方

【1】かぼちゃは5mm角のマッチ棒のように切り、ふんわりとラップで包み、電子レンジ(600W)で50~60秒加熱する。ベーコンは1cm幅×8cm長さに切る。チーズは5mm幅のスティック状に切る。
【2】春巻きの皮に、【1】を1/10量ずつのせ、チーズが出ないようにしっかり折りたたむ。巻き終わりを混ぜ合わせた【A】で留める。
【3】170℃に熱した油でキツネ色になるまで揚げる。

【12】えびフライの天むす風おにぎり

子どもにはまずお腹いっぱいにさせることが大切です。市販品を使ってパパッと作って、一つでも満腹感をしっかり感じる天むす風おにぎり。

◆材料

(6個分)
ご飯 300g(茶碗2杯分)
えびフライ(市販) 3本
塩 少々
中濃ソース 適量
焼きのり 適量

◆作り方

【1】えびフライは半分の長さに切り、ソースをつける。
【2】ラップにご飯を6等分してのせ、【1】を芯にして包むように三角形ににぎる。塩をまぶし、のりを巻く。

【13】型抜きサンドイッチ

「自分の分は自分で」と、型抜きから子どもたちと一緒にやるのも楽しそう!型や具はお好みのものでどうぞ。

◆材料

(作りやすい分量)
サンドイッチ用食パン 10枚
バター 適量
ゆで卵 2個

【A】
マヨネーズ 大さじ1
レモン汁・塩・こしょう 各少々

ハム 1~2枚
スライスチーズ 1/2枚
チョコクリーム・ジャム(いちご)など 各適量

◆作り方

【1】ゆで卵はフォークでつぶし、【A】を混ぜる。
【2】星型の大・中でパンを2枚ずつ抜き、片面にバターを塗り、大で【1】を、中で星で抜いたハムをはさみ、星の小型で抜いたチーズとともにピックで留める。
【3】ハートやツリーなどの型でパンを2枚ずつ抜き、片面にバターを塗り、チョコクリームやジャムをはさむ。上になるパンは小さい型で抜いて中身が見えるようにしても。
*30分以上冷やすと、しっとりとなじんでおいしい。型がない場合は包丁で切るか、瓶のふたなどの丸型で抜いても。

【14】カステラの一口ケーキ

小さく切ったカステラを用意したら、後は小さなアーティストに飾りつけは任せてもOK!思い思いのかわいらしくておいしいケーキを作ってくれるでしょう。

◆材料

(作りやすい分量)
カステラ 3切れ
ホイップクリーム 適量
好みのフルーツ(いちご、キウイ、ブルーベリー)、チョコスプレー、メレンゲドールなど 適量

◆作り方

【1】カステラは1切れの厚みを半分にし、大きさも半分に切る。合計6組のケーキ台を作る。
【2】フルーツは小さめに切る。
【3】【1】のカステラの間にホイップを絞ってはさみ、上にもホイップを絞る。【2】やチョコスプレーなどを飾る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。11歳と6歳の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

 

次のページでは大人のおつまみにもぴったりなレシピをまとめました!

おつまみに最適な持ち寄りレシピ

【1】しらすチーズサラダ

持ち寄りアイディアレシピ。絶妙な塩気が、大人のお酒にも合う!

◆材料

(作りやすい分量)
【A】
しらす干し 60g
青じそ(粗みじん切り) 5枚分
粉チーズ 大さじ3
オリーブ油 大さじ1~2
塩、粗びき黒こしょう(好みで) 少々

葉野菜(ベビーリーフ、レタス、ルッコラなど) 適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせ、空き瓶などに入れる。葉野菜は洗って水気をよくきり、ファスナー付き保存袋に入れる。
【2】食べるときに【1】をあえる。好みで仕上げにオリーブ油適量(分量外)を回しかけても。

◆ポイント

持ち寄りポイント
別々に持参し、食べる直前にあえて。軽いホーロー製やプラスチック製の容器に入れて行くと、持ち運びもラク。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。女の子と男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【2】うずら卵のゆかりピクルス

ゆかりに漬けるだけ。簡単にピンク色になるので子供も大人も興味津々。ゆかりの塩気と酸味が後ひくおいしさです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
うずらの卵(水煮) 6個

【A】
水 1/2カップ
ゆかり 大さじ1
酢・砂糖 各小さじ2

◆作り方

【1】密閉式保存袋に【A】を入れて混ぜ、うずらの卵を入れ、空気を抜いて口をしっかりと閉じる。30分ほど漬ける。

【3】ポテトサラダのにんじんカナッペ

柔らかく茹でたにんじんにポテトサラダを載せるだけ。にんじんの甘味と、サラダの塩気、酸味がよく合います。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
にんじん 6~7cm
じゃがいも 小1個(100g)
ツナ(缶詰) 大さじ2
コーン(缶詰) 大さじ2

【A】
マヨネーズ 大さじ1
酢・塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】にんじんは5~6mm厚さの輪切りにして、塩少々(分量外)を加えた熱湯で5~6分ゆでて、冷ます。
【2】じゃがいもは洗って水けがついたままラップに包み、電子レンジ(600Wの場合)で1分30秒、上下を返して1分加熱する。皮をむき、ボウルに入れてフォークでつぶし、缶汁をきったツナ、コーン、【A】を加えて混ぜる。
【3】【1】に【2】を等分にのせる。

【4】ゆでキャベツのかにかまロール

茹でたキャベツでくるくる巻くだけ。かにかま、きゅうりを入れて彩りよく。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 大1と1/2枚
かにかまぼこ 6本
きゅうり 1/3本

【A】
マヨネーズ 大さじ1/2
トマトケチャップ 大さじ1

◆作り方

【1】キャベツ1枚は半分に切って芯を除き、熱湯に塩少々(分量外)を加えてゆでて、冷ます。
【2】かにかまはほぐし、きゅうりはかにかまの長さに切って、縦に6つ割りにする。
【3】【1】の1切れの手前にかにかま2本分、きゅうり2切れを格子状にのせて巻く。残りも同様にし、食べやすく切って器に盛り、混ぜ合わせた【A】を添える。

【5】ツナナゲット

上手に切りにくいツナ缶の汁。をれを全部使って作れるナゲット。うま味たっぷりに仕上がります。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ツナ(オイル漬け缶詰) 2缶(160g)

【A】
小麦粉 大さじ6
粉チーズ 大さじ1

サラダ油 適量

◆作り方

【1】ツナは缶汁ごとボウルに入れ、【A】を加えて練り混ぜ、一口大のナゲット形に丸める。
【2】フライパンにサラダ油をやや多めに入れて170℃に熱し、【1】を加え、ときどき返しながら3~4分揚げ焼きにする。仕上げに強火にして30秒ほど揚げ、カラリとさせる。

【6】肉巻き野菜のフライ

野菜を肉でまいてフライにします。衣にチーズを加えて香りよく。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
豚もも薄切り肉 100g(4枚)
にんじん 1/3本
黄パプリカ 1/4個
アスパラガス 2本
塩 少々

【A】
小麦粉 大さじ2
水 大さじ1/2

【B】
パン粉(ドライ) 大さじ6~7
粉チーズ 大さじ1

サラダ油 適量

◆作り方

【1】にんじんは7~8cm長さの棒状に、黄パプリカは縦に1cm幅に切る。アスパラガスは根元の固い部分をピーラーでむき、長さを半分に切る。
【2】豚肉を横3等分にして塩をふり、【1】を巻く。混ぜ合わせた【A】、混ぜ合わせた【B】の順にまぶす。
【3】フライパンにサラダ油をやや多めに入れて160℃に熱し、にんじんを入れて3~4分揚げ、取り出す。温度を170℃に上げて黄パプリカとアスパラガスを入れ、3分ほど返しながら揚げ焼きにする。

【7】オムライスボール

手づかみでパクパク食べられるオムライス。見た目もキレイで簡単なおもてなし料理です。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
鶏ひき肉 80g
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個分

【A】
ご飯(温かいもの) 300g
トマトケチャップ 大さじ3

卵 1個
塩 適量
サラダ油 小さじ3

◆作り方

【1】卵を割りほぐして塩少々を加え混ぜ、サラダ油小さじ1を熱したフライパンに流し入れ、菜箸でかき混ぜて炒り卵を作る。
【2】【1】のフライパンをサッと拭き、サラダ油小さじ2を中火で熱する。玉ねぎを炒め、しんなりとしたら鶏ひき肉を加えて炒め、肉の色が変わ ったら【A】と塩少々を加えて炒め合わせる。
【3】ラップを約20cm四方に切り、【1】、【2】の順に適量をのせ、茶巾に包み、丸く形作る。
*お好みでパセリを飾っても。

【8】アボカドディップのスティックトースト

食パンを持ちやすく切って焼いて飾るだけ。クリームの色と、トマト、パプリカがオシャレでキレイ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 3枚
アボカド 小1個
クリームチーズ 50g

【A】
レモン汁 小さじ1/2
塩 少々

トマト・黄パプリカ(角切り) 各適量

◆作り方

【1】パンは縦に4等分のスティック状に切り、トースターで焼く。
【2】アボカドは種と皮を除いてボウルに入れ、フォークでつぶす。
【3】クリームチーズは電子レンジ(600Wの場合)で20秒ほど加熱してやわらかくし、【A】とともに【2】に加えて、しっかりすり混ぜる。ざるでこし、口金をつけた絞り袋*に入れる。
【4】【1】に【3】を絞り出し、細かく刻んだトマトとパプリカを散らす。
*絞り袋の代わりに、ポリ袋などの角を切って使っても。

【9】ミニカップキッシュ

アルミカップで作るキッシュ。手づかみで食べられるよう、焼きあがったらカップを外していただきます。

◆材料

(口径約7cmの厚手のアルミカップ6個分)
【A】
合びき肉 40g
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1

アスパラガス 1本

【B】
溶き卵 2個分
粉チーズ 小さじ2
牛乳 大さじ2
塩 少々

◆作り方

【1】耐熱ボウルに【A】を入れてさっと混ぜ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で50秒ほど加熱する。スプーンでほぐし、冷ましておく。
【2】アスパラガスは根元の固い部分をピーラーでむき、5~6mm幅の小口切りにする。
【3】ボウルに【B】を混ぜ合わせ、【1】と【2】を加えて混ぜ、厚手のアルミカップ6個に等分に入れる。
【4】オーブントースターで7~8分焼き、カップから取り出す。

【10】桜えびのチーズチップス

サクッ!パリッ!桜エビの香ばしさと、チーズの風味が楽しいチップスです。大人のおつまみにもピッタリ!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ピザ用チーズ 80g
桜えび 大さじ3(6g)

◆作り方

【1】フライパンを中火で熱し、ピザ用チーズをひとつまみずつ並べる。とろりとしてきたら桜えびをのせ、チーズの周りがややこんがりとしたら裏返して弱火にする。ときどきフライ返しなどで押しつけながら焼く。
【2】網などに取り出し、冷ます。冷ますとパリパリになる。

【11】ギョウザの皮のパリパリスティック

食感を楽しむ超簡単レシピ。ディップに凝ってみるのも一興です。しょっぱいディップでおつまみに、甘いディップでスイーツに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ギョウザの皮 12枚
オリーブ油 適量

◆作り方

【1】ギョウザの皮はくるくると巻き、巻き終わりを水で留め、表面全体にオリーブ油を塗る。
【2】オーブントースターの天板に【1】を並べ、こんがり色づくまで7~8分焼く。
【3】好みのディップ(いちごジャム、チョコレートシロップ+スプレーチョコ、メープルシロップなど)をつけて食べる。

教えてくれたのは


市瀬 悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。

『ベビーブック』2013年12月号

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