小学一年生に読み聞かせたい絵本おすすめ44選|人気で面白い絵本などをプロが厳選&コツも解説!

【11】『サンタクロースになるひ』

種村有希子/作 小学館

◆こんな本

めいくんはサンタクロースになりたくて、毎日練習に励んできました。そしてクリスマスの前の夜、願いがかなってサンタさんのお手伝いをすることに…。めいくんの張り切った気持ちと、夜の闇の暗さがコントラストになり、子どもたちはドキドキハラハラしながら、めいくんを見守ります。その気持ちに応えることができるよう、サンタさんがめいくんを褒める言葉は、心をこめて読みましょう。子どもたちに温かな満足感が広がります。

◆対象年齢

4歳~6歳

『新幼児と保育』2016年12・1月号

【12】『ゆきがふったら』

レベッカ・ボンド/作 さくま ゆみこ/訳 偕成社

◆こんな本

雪が降ったらできる楽しいことを、あれも、これも、やってくれます。「こんなの どう?」「こういうのは?」「だったら、こうは?」。みんなで考え、作って、遊ぶ。なんて楽しいのでしょう! 40ページのボリュームが苦になりません。

◆対象年齢

4歳~低学年

『新幼児と保育』2018年12・1月号

【13】『すてきな三にんぐみ』

トミー・アンゲラー/作 偕成社

◆おすすめポイント

リズミカルな文章に黒いシルエットの泥棒が大人気のロングセラー作品です。黒マントに黒帽子の三人組。馬車を襲って次々に財宝を持ち去ります。ところがある日、襲った馬車に乗っていたのはみなしごのステファニーちゃんだけ。ステファニーちゃんもこの三人組が気に入ります。いったい、どうなるのでしょう?

◆対象年齢

4歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【14】『そらまめくんとながいながいまめ』

なかや みわ/作 小学館

◆こんな本

なかやみわさんの大人気シリーズ「そらまめくん」。中でもこの「そらまめくんとながいながいまめ」はタイトル通り、とっても長い豆のベッドを持った“さんじゃくまめの兄弟”が登場し、大人気。さんじゃくまめって?大人も思わずこんな長い豆があるのか、と感心するのですが、子どもはもっと驚くようです。皆から羨望の的の長〜いベッド、それを見てすっかり自信をなくしてしまうそらまめくん。子どもも、自分と友達の違いに気づき、それを少しづつ認めるようになるのが4歳頃。お友達のいいところを見つけたり、自分のいいところを確認したり、そんな親子の会話のきっかけにもなるお話です。

◆対象年齢

3歳~6歳

『新幼児と保育』2018年2・3月号

【15】『どうぞのいす』

香山美子/作 柿本幸造/絵 ひさかたチャイルド

◆こんな本

絵本はもちろん、劇やオペレッタなどにもなり、子どもたちが何らかの形で出会っている作品のひとつです。多くの子どもが、絵本は知らずとも、そのお話を知っています。「あとのひとにおきのどく」というやさしい言葉のくり返しに、「ほらね!」の満足げな子どもたちの表情が広がります。さまざまなアンケートでも、好きな絵本、思い出の1冊として必ず挙げられるのは、そんな理由もあるのでしょう。

◆対象年齢

3歳~6歳

『新幼児と保育』2018年4・5月号

【16】『どろんこハリー』

ジーン・ジオン/文 マーガレット・ブロイ・グレアム/絵 わたなべ しげお/訳 福音館書店

◆こんな本

ハリーは、黒いぶちのある、白いイヌです。お風呂に入ることが大嫌いでした。ある日、お風呂にお湯を入れる音が聞こえてくると、ブラシをくわえて逃げ出しました。工事現場で遊んで泥だらけになったり、石炭トラックで滑り台をしたりするうち、白いぶちのある、黒いイヌに。ハリーは、遊び疲れて家に帰りますが、家族はハリーだと気づいてくれません……。吟味された文章と、表情豊かなイラストが、子どもたちをすーっとお話の世界へ引き込んでくれるでしょう。

◆対象年齢

3歳~低学年

『新幼児と保育』2018年12・1月号

【17】『たろうのともだち』

村山桂子/作 堀内誠一/絵 福音館書店

◆こんな本

自分より強く大きなものからいやなことをされないように、コオロギはヒヨコの、ヒヨコはネコの、ネコはイヌの、というように、次々家来になっていきます。でも、たろうは「ぼく いやだ!」ときっぱり断りました。すると、家来になったみんなも次々に「ぼくもいや!」「ぼくもいや!」。こんなふうに、必要なときには「いや!」と言ってもいいんだよ、と幼い子にも伝えられる作品です。

◆対象年齢

3歳~低学年

『新幼児と保育』2018年4・5月号

【18】『さかさことばでうんどうかい【新版】』

西村敏雄/作 福音館書店

◆こんな本

上から読んでも、下こんな本から読んでも同じ言葉でできている、逆さ言葉の絵本です。最初は素直に読んでください。最後にタネあかしのように書いてある説明もそのまま読み、子どもの反応を受けとめてから、再び表紙に戻って読みます。文字を読める子は先を急ぎますが、読めない子には文字を指でたどるとよいでしょう。

◆対象年齢

4歳~低学年

『新幼児と保育』2018年8・9月号

【19】『おおかみと七ひきのこやぎ』

フェリクス・ホフマン/絵 瀬田貞二/訳 福音館書店

◆おすすめポイント

グリムの昔話のなかでも幼い子から人気のお話。よく知られた昔話こそ、しっかりとした絵本で子どもに読んであげたいものです。なかにはダイジェストしか知らない子も多く、卒園までに読んであげたい1冊。50年以上読み継がれています。

◆対象年齢

5歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【20】『3びきのくま』

バスネツォフ/絵 福音館書店

◆こんな本

森の中に3びきのくまが住んでいました。大きいのはお父さんぐま。中くらいのはお母さんくま。小さいのは子どものくまです。3びきは、おかゆが冷めるまで森へ出かけることにしました。すると…。単純なくり返しと、くま、お皿、いす、ベッドなど、それぞれ3つの大きさの対比が楽しい絵本。ロシア独特の色彩の美しい絵が印象的なロングセラー。

◆対象年齢

3歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【21】『だいくとおにろく』

松居 直/再話 福音館書店

◆こんな本

何度橋をかけても流れが速く、たちまち流されてしまう川に、大工は橋をかけることになりました。どうしたことかと川端で大工が思案していると、鬼がぷっくり現れ、目玉をよこせば橋をかけてやると持ちかけます。起承転結がはっきりとしたメリハリのある物語。大工と鬼の会話に緊張感があり、子どもが集中して聞きいります。日本画の美しいロングセラー絵本。

◆対象年齢

5歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【22】『十二支のはじまり』

岩崎京子/作 教育画劇

◆こんな本

数ある十二支の由来絵本の中でも、言葉と絵、文章の長さなど、子どもがなじみやすいおすすめの作品です。十二支を教えるのではなく、昔からの古い言い伝えのおもしろさを感じてもらえれば、自然と興味が広がることでしょう。

◆対象年齢

5歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【23】『こころとしんぞう』

中川ひろたか/文 村上康成/絵 保育社

◆こんな本

明日は運動会、心臓がドキドキして眠れない。かけっこのことを考えてもドキドキ。心臓にはどんな働きがあるのかな? そこで博士が詳しく説明します。走った後のドキドキとは違うドキドキ、好きな女の子のドキドキは、なんだろうな? いろいろなドキドキを考えます。知識の絵本を読み聞かせるときは、理解させることよりも不思議や発見を楽しむことを意識して読むとよいでしょう。「もっと知りたい」と思った子どもは、後で必ず、本で確認をしたくなります。

◆対象年齢

4歳~低学年

『新幼児と保育』2015年4・5月号

【24】『どんなかんじかなあ』

中山千夏/作 自由国民社

◆こんな本

「ともだちのまりちゃんはめがみえない。それでかんがえたんだ。みえないってどんなかんじなのかなぁって。」目の見えない人、耳の聞こえない人、家族を亡くした人。どんな感じかな ぁ、と考えてみるきっかけに。ただし、子どもの自発的な言葉が聞けるよう、急がずゆっくり待ってみましょう

◆対象年齢

5歳~

『0~5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』

【25】『おしくら・まんじゅう』

かがくい ひろし/作 ブロンズ新社

◆こんな本

おしくらまんじゅうで押されたこんにゃくは、まんじゅうたちをはね飛ばす! 次は、納豆や、おばけとおしくらまんじゅうしたらどうなる?子どもと「そーれ♪ おしくら……」と、声をかけながら読むと楽しいでしょう。0歳児さんは会話や遊びの延長と考えて。本のとおりに読まなくても大丈夫です。「冬ならでは」の遊びの楽しさを伝えたいときにおすすめです。

◆対象年齢

0歳~

『edu』2015年5・6月号

【26】『しゃっくりがいこつ』

マ ージェリー・カイラー/作 S・D・シンドラー/絵 黒宮純子/訳 らんか社

◆こんな本

しゃっくりが止まらなくなってしまったがいこつ。友達のオバケは、怖い顔でおどかして止めてあげようとしますが、怖いものを見慣れているがいこつは、もはや驚けません。他にもあの手この手で試すのですが、しゃっくりは止まりません。どうなるのでしょう?ハロウィンにもおすすめの1冊。

◆対象年齢

4歳~

『新幼児と保育』2014年10・11月号

【27】『よーいどん!』

中川ひろたか/文 村上康成/絵 童心社

◆こんな本

中川&村上コンビが描く、ナンセンスありファンタジーありの運動会。走って、くぐって、泳いで、こいで、最後には、とんで、探してゴールイン! 子どもたちはハラハラドキドキ、一緒に心が走ります。「よーいどん!」は子どもたちの大好きな言葉のひとつで、生活のさまざまなシーンで使われているので、幼い子でも大丈夫。元気に楽しく読んでください。だじゃれの意味がわからない乳児さんまで見入ります。

◆対象年齢

2歳~

『新幼児と保育』2014年8・9月号

【28】『へんしんトンネル』

あきやま ただし/作・絵 金の星社

◆こんな本

10冊以上のシリーズ全てが大人気のことば遊び絵本です。トンネルをくぐると、カッパが「かっぱかっぱかぱかぱぱかぱか」と大変身!何回でも声に出して遊べます。

◆対象年齢

5歳~低学年

『新幼児と保育』2016年10・11月号

【29】『わゴムはどのくらいのびるかしら?』

マイク・サーラー/文 ジェリー・ジョイナー/絵 岸田衿子/訳 ほるぷ出版

◆こんな本

輪ゴムがどれくらい伸びるのか…だれでも一度は試したことがあるのでは?ある日、ぼうやは、輪ゴムがどれくらい伸びるのか試します。部屋から外へ出て、バスに乗り、汽車に乗り、船に乗り…とうとう宇宙へと…。40年以上のロングセラー絵本です。

◆対象年齢

3歳~低学年

『新幼児と保育』2016年12・1月号

【30】『よかったね ネッドくん[英文つき]』

レミー・シャーリップ/作 八木田宜子/訳 偕成社

◆こんな本

人生は山あり谷あり。まさにそんな絵本です。ある日、ネッドくんにびっくりパーティの招待状が届きます。「よかったね!」ところが「たいへん!」。パーティは遠いフロリダでやるんだって。「よかった!」友達が飛行機を貸してくれて…。でも「たいへん!…、と、良いことと悪いことが次々にネッド君にふりかかります。どうする?!jネッドくん!

 

◆対象年齢

3歳~低学年

『新幼児と保育』2016年12・1月号

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