知的障害がある人の隠れた才能を発掘してきた「ヘラルボニー」が宮沢賢治『虔十公園林』の展示を開催中

宮沢賢治の短編童話『虔十公園林』を題材に、ヘラルボニーがこれまでの活動を振り返る展示を東京・京橋で開催中です。自閉症のお兄さんへ向けられる冷たい視線を変えたいという双子の弟たちの思いから始まったヘラルボニーの挑戦は、さまざまな形で社会に問いかけ、世の中を少しずつ動かしてきました。

今回の展示では『虔十公園林』の世界観を軸に、ヘラルボニーが考える「100年先の未来に残る価値」とは何かを考える場をつくっています。