夏休みは「サントリーホールでオルガンZANMAI!」へ！オルガンを見て、触れて、聴いてみよう！【8月12日（月・休）開催】

サントリーホールでオルガンと触れあえるイベントが今年も開催

サントリーホールの「顔」として大ホールの正面に構えるオルガン。音色を使い分けるストップ数が74、パイプの総数はなんと5,898本！世界最大規模の大きさを誇ります。紀元前の昔から、歴史の中で複雑な仕組みに発展したオルガンは、今ではたった1台でオーケストラに匹敵するといわれるほど多くの音色を持ち、「楽器の王様」ともいわれています。

今回の公演では5つの企画がラインナップ。子どもや初心者からオルガンファンまで、お好みに合わせて選べるうれしい内容です。

公演1：大ホール公演は家族みんなで楽しめる「オルガン研究所」

夏休みにファミリーで楽しめると毎年大好評、小学校低学年向け（4歳以上入場可）の公演「オルガン研究所」。多方面で活躍中の石丸由佳が演奏とお話を担当します。ホールが初めて、オルガンを聴くのも初めての子どもたちもきっと楽しめる内容です。さらに今年は、開演時間までの間にオルガンの演奏台を間近で見学したり、実物のパイプや模型でオルガンの仕組みを学べたりする時間も。夏休みの自由研究にもぴったりですね！

【会場】　大ホール
【時間】　10:00開場、11:00開演（11:50終了予定）
※10:00の開場時間より、ホール内でオルガンの演奏台見学、実物パイプや模型の体験ができます。一部混雑が予想されますのでお時間に余裕をもってお越しください（終演後の見学・体験はできません）。10:55には1階席にお座りください。
【出演】オルガン・お話：石丸由佳　　助演：玉川大学芸術学部演劇・舞踊学科
【曲目】　後日発表
【料金】　自由席：1,500円（こども、おとなとも）／定員500名
※4歳以上入場可／小学校低学年向け
【協力】　玉川大学芸術学部演劇・舞踊学科

公演2：ブルーローズ（小ホール）公演はお話を交えての「手回しオルガンの広間」

ブルーローズ（小ホール）では「手回しオルガンの広間」（12:00開演）を開催。数少ないプロの手回しオルガン奏者であり、またブック（楽譜）製作者でもあるKoji Koji Mohejiが、お話を交えながら手回しオルガンの世界にご案内します。

【会場】　ブルーローズ（小ホール）
【時間】　12:00開演（11:45開場、12:45終演予定）
【出演】　手回しオルガン：Koji Koji Moheji
【曲目】　後日発表
【入場】　自由席：1,000円（こども、おとなとも）　※4歳以上入場可

他にもオルガンを楽しめる３つの公演を開催予定

大ホールでは

公演3：「珠玉のオルガンコンサート」（13:30開演）。
中田恵子が出演。普段まとめて聴く機会が少ない「オルガン協奏曲」を取り上げます。オルガンと室内オーケストラ（指揮：佐々木新平）の演奏により独奏だけでないオルガンの魅力を浮き彫りにします。

公演5：「オルガン×エリザベート」（16:30開演）。※予定枚数終了しています。

19世紀後半のオーストリアを舞台の中心としたミュージカル不朽の名作『エリザベート』。朗読は花總まりと浦井健治が務めます。皇后エリザベートの重厚なストーリーと、オーストリアの工房で制作されたサントリーホールのオルガンの響きが混ざり合う、新境地の舞台にご期待ください。「愛と死の輪舞」をはじめとする大ヒットナンバーの数々をオルガンで表現します。終演後は出演者による購入者限定のアフタートークもお楽しみいただけます。

ブルーローズ（小ホール）では

公演3：「オルガンネクスト」（15:15開演）。
将来を嘱望される若手オルガニストが、サントリーホールのポジティフオルガン（小型オルガン）で自身の音楽を表現。作曲や即興演奏にも定評があり、評価を高める塩澤真輝が出演します。

今年の夏休みは、お子さんとオルガンを聴きに出かけてみては？

子どもと一緒にクラシックを体験できる機会はとっても貴重ですよね。暑い夏休みはお子さんと一緒に、サントリーホールでオルガンの調べに癒されてみませんか？

詳細はイベント特設サイトから要チェック！

チケットはこちらから

※公演の最新情報はウェブサイト にて発表いたします。

写真提供：サントリーホール

文・構成／kidamaiko