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見て、触れて、感じられる！家族で楽しめるアシックススポーツミュージアム
神戸市が本社の日本を代表するスポーツメーカー、アシックス。
そのアシックスが運営する、スポーツをテーマとした企業博物館が、アシックススポーツミュージアムです。
エントランスを入ると出迎えてくれるのは、今夏行われた世界陸上競技選手権大会で使用されたユニフォーム（都度変わります）。
大きなグローブ型の椅子は記念撮影スポットにもぴったり。
憧れのアスリートの愛用グッズも、間近で見て、触れられる！
２階にはアシックスとスポーツ用品の歴史がわかる展示品の数々。
今や使われなくなった素材や、開発にかかわる試行錯誤の歴史を垣間見ることができます。
さまざまなスポーツシューズの歴史を見ると、大人には懐かしく、子どもたちには新鮮な驚きがあることでしょう。
また、誰もが知る、超一流アスリート愛用の品々が展示されているのも見逃せないポイント。
実物を見てみると、憧れの選手に、一歩近づける気がします。
１階は世界記録を間近で感じられるバーチャル空間。170km/hの剛速球や100ｍ走の世界記録のスピードを体感することができます。
思わず「速っ！」と声が出てしまうかも？
ここではスポーツに関するクイズにもチャレンジできますよ。
つなひき用シューズの靴裏がどうなってるのか…気になりますよね？
子どもたちが大好きなカプセルトイも発見！
エントランスに何気なく置かれている真っ白のカプセルトイマシン。実は密かな人気なんだとか。
もちろんカプセルトイが大好きな子どもたちには見逃せないポイントです。
１回500円でチャレンジできるカプセルの中身は展示品のシューズをモチーフにした8種類のピンバッジ。
使用できるのは500円玉だけですが、両替機も完備されているので、安心して何度でもチャレンジ可能です(笑)。
当たったシューズの由来や用途も、いい思い出話になりますね。訪問の記念としても、珍しい神戸土産にも。
私もチャレンジしてみましたが、狙っていた「マジックランナー」のピンを１回で引き当てることができました！
大人気のワークショップも開催中♪
コロナ渦前には毎週土曜日に開催され、大人気だったミニチュアシューズ作りのワークショップ（有料）。
対象年齢は１０歳以上とのことでしたが、大人でも苦戦するというクオリティの高さが評判でした。
現在はオンラインでの開催になっていますが、クオリティの高さはそのまま。申し込み後に届く、キットの精巧さにきっとびっくりするはず。
親子でリアルなミニチュア作りにも、挑戦してみませんか？毎月変わるデザインで、何回でも楽しむことができます。
オンラインワークショップの申し込みはこちらから
また、嬉しいことに人数を制限して、リアルでの開催を復活させる予定もあるとのこと。
再開されたら、参加してみてはいかがでしょうか。
大充実の内容で、入館料はなんと無料！
アシックススポーツミュージアムは創業以来の哲学「社会貢献」の観点から入館料は無料。
すばらしいコレクションの数々が無料で見られるのは、ありがたいですね。
山と海に囲まれ、日本有数の貿易港である神戸港を中心に、古くから繁栄してきた神戸。
アシックスはその神戸で、1949年に創業者・鬼塚喜八郎氏が、スポーツによる青少年の育成を通じて社会の発展に貢献することを志して興した会社。
日本初のスポーツにいち早く接することができたのも、その立地によるものも大きかったのでは、とのこと。
実際に神戸に住んだ外国人が日本に持ち込んだとされるスポーツは、テニスやゴルフ、陸上競技や登山など多数。
さらには日本初のマラソン大会が開催されたのも、ここ神戸なんです。
もちろんそれらのスポーツすべてに使われている、アシックスのこだわりも見どころです。
日本のスポーツの歴史に重なるコレクションの数々、時間を忘れて見入ってしまいます。
館内には社員の方が常駐されているので、質問にもその場で答えていただけます。
自由研究や家族旅行にもオススメですよ。ぜひ家族で訪ねてみてくださいね。
アシックススポーツミュージアムへのアクセス
ポートライナー三宮駅から北埠頭行き乗車（※神戸空港方面行きは止まりません！）。
中埠頭駅下車、徒歩２分。駅ホームからも、見えているほどの近さです。
駅からはエレベーターもあり、小さな子ども連れやベビーカーでも安心。
そしてポートライナーと言えば、日本初の無人運転システム。先頭車両に乗れば、運転手さん気分が味わえるのも楽しみの一つです。
隣駅、南公園が最寄りのIKEAからも徒歩圏内。周囲には広い公園や小川もあり、お買い物のついでに子どもたちとのんびり散策するにもぴったりの立地です。
周辺には有料駐車場もあるので、車でもアクセス可能。
現在は時間帯単位での事前予約が必要なため、混み合うことなくゆっくり見学できます。
事前予約と最新情報は公式サイトからご確認ください。
文・構成／kidamaiko
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