【自由研究のヒント】予約はお早めに!「工場見学」&「職業体験」2026年おすすめスポット8選。小学生の夏休みの学びに、思い出づくりに

もうすぐ夏休みですね。長期休暇中の学びや思い出づくりにぴったりの、「工場見学」や「職業体験」ができるスポットをご紹介します。テーマに迷ってしまう自由研究にもおすすめですよ。いずれも申し込みが必要ですので、チェックはお早めに!

飲みものはどうやってつくられている?「コカ・コーラ ボトラーズジャパン工場見学」

製造ラインを間近に見学できる。

「コカ・コーラ」といえば、シュワッと爽快な炭酸飲料で、お子さんから大人まで広く親しまれているドリンクですよね。コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは、各地の工場で無料の体験型ツアーが行われています。

現在実施されているのは、東京都東久留米市「多摩工場」のほか、宮城県刈田郡蔵王町「蔵王工場」、京都府久世郡久御山町「京都工場」、広島県三原市「広島工場」、宮崎県えびの市「えびの工場」の5カ所。一回あたり約60分間、施設内をときには階段も使い、歩いて移動しながら見学します。

ビンの製造ラインを見学できるのは「多摩工場」のみ。製造状況によるので、必ず見られるとは限らない。

工場見学施設内に企業ミュージアム「CCBJI Museum」を併設する「多摩工場」では、小型ペットボトル・ボトル缶・ビンの3つのラインを見学できます。製造ラインの見学では、つくるときの工夫や容器のちがい、リサイクルについても解説してもらえるので、「飲みものはどうやってつくられるのか」はもちろん、環境について考えるよい機会になりそうです。

ちなみに、ビンの製造ラインを見学できるのは、全国でも多摩工場のみ!おなじみの「コカ・コーラ」のビンが、次々と流れてくる様子は圧巻です。このほか、タブレット端末を使用したクイズコーナーやフォトブース、モニターゲームなども。

なお、夏休み期間はウェブサイト上で学べる限定コンテンツもオープン予定。製造ラインや実際に工場で働く人のインタビュー動画などを企画中で、動画の内容がまとめられる特製ワークシートも用意されるそうです。工場見学にはなかなか行けないというお子さんも、楽しく学べるいいきっかけですね。詳しくは7月に公開されますので、乞うご期待!

コカ・コーラ ボトラーズジャパン多摩工場(CCBJIミュージアム併設)
開催日時:平日・祝日 ①10時/②13時(土日・工場休業日は休み)
場所:東京都東久留米市野火止1-2-9
参加条件:2名以上での申し込み。中学生以下のお子さんは大人が同伴。工場内にエレベーターはないため、階段での移動ができること。
申し込み方法:ウェブサイトの「専用カレンダー」から空き状況を確認のうえ、見学日の30日前から予約受付開始。2~40名はウェブ予約、41~80名の場合は電話(050-3139-8489)にて申し込み。
URL:https://www.ccbji.co.jp/plant/tama.php
※工場ごとに開催日時・申込方法が異なるため、詳細は各工場のウェブサイトをご覧ください。

マヨネーズの歴史やおいしさの秘密をフルアテンドで学べる「マヨテラス」

巨大なマヨネーズドームと野菜の形をした椅子が並ぶ「サラダホール」。

日本人になじみ深いマヨネーズといえば、1925年に『キユーピー』が日本で初めて製造・販売したものを思い浮かべる方が多いはず。「マヨテラス」は、マヨネーズの〝なるほど〟を楽しく体感しながら学べる『キユーピー』の見学施設です。

完全予約かつ、マヨネーズに詳しいコミュニケーターさんにアテンドしてもらえる点も魅力。マヨネーズは何からできているの?マヨネーズはどこで生まれたの?マヨネーズに使うたくさんの卵はどうやって割るの?などといったことから、ふだん気になっていることまで深く掘り下げられるでしょう。

コースは、小学生以上・未就学児と一緒・英語対応の3コース。当日参加する見学者の年代などによって、トピックをアレンジしているとのことです。

開催日時:平日10時~16時30分(土日祝休み、土曜は臨時開館あり)
場所:東京都調布市仙川町2-5-7 仙川キユーポート
参加条件:小学生以下のお子さんは保護者同伴。
申し込み方法:電話(03-5384-7770)もしくはウェブサイトにて、毎月月初10時から予約受付開始。
URL:https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/

うれしいお土産付き!「明治なるほどファクトリー」

牛乳や乳製品、お菓子、食品などを製造・販売する総合食品メーカー『明治』。「明治ミルクチョコレート」や「明治ブルガリアヨーグルト」「明治ほほえみ」など、子育て世代にもおなじみの数々のロングセラーがあります。その全国の工場に併設されている無料の体験型見学施設が「明治なるほどファクトリー」です。

「明治なるほどファクトリー」には2種類あり、拠点ごとにお菓子か乳製品の製造工程を見学できます。また、原材料や安心・安全なものづくりのこだわりについても学べ、試食・試飲やお土産も。

夏休み中は、期間限定のお土産がもらえるほか、お菓子の工場見学施設(埼玉県坂戸市)では1日限定で食育と組み合わせた親子企画を計画中。こちらは7月中旬頃に募集予定ですので、どうぞお見逃しなく。

お菓子の工場見学

「明治ミルクチョコレート」の製造ラインの見学。入り口はパッケージのデザインそのままで、気分が盛り上がる!

チョコレートの充填・成型から包装まで、大型の設備を使い、多くの製品を製造する様子を見学通路から見ることができます。また、チョコレートの原料のカカオや、チョコレートのつくり方を学ぶこともできます。チョコレートが大好きなお子さんや、お菓子づくりが好きなお子さんの心をくすぐる内容です。

明治なるほどファクトリー坂戸
開催日時:平日9時30分~16時(土日・祝日休み)
場所:埼玉県坂戸市千代田5-3-1
参加条件:4歳以上。中学生以下のお子さんは保護者同伴。
申し込み方法:ウェブサイトにて、見学日の1カ月前から予約受付開始。
URL:https://www.meiji.co.jp/learned/factory/sakado/
※お菓子の工場見学施設は埼玉県坂戸市のほか、静岡県藤枝市、大阪府高槻市にもあります。

乳製品の工場見学

ヨーグルトの見学通路入り口。真っ白な床や天井に、光のドームを潜って、いざ出発!

見学通路から、ドリンクヨーグルト・ソフトヨーグルト・カップヨーグルトの製造ラインを、案内ガイドの説明を聞きながら見学していきます。中には乳酸菌について学ぶコーナーも。朝食やおやつなどで食べているヨーグルトの正体を学ぶのにぴったり。

明治なるほどファクトリー関西
開催日時:平日9時30分~16時(土日・祝日休み)
場所:大阪府貝塚市二色南町16
参加条件:4歳以上。
申し込み方法:ウェブサイトにて、見学日の1カ月前から予約受付開始。
URL:https://www.meiji.co.jp/learned/factory/kansai/
※乳製品の工場見学施設は大阪府貝塚市のほか、北海道河西郡芽室町、茨城県守谷市、愛知県稲沢市にもあります。
※ともに各施設についての詳細は、ウェブサイトをご確認ください。

鉛筆博士になれるかも?〝もったいない〟の心も育む「東京ペンシルラボ」

鉛筆がつくられる様子を見学できる。

小学生にとって、いちばん身近な文房具ともいえる鉛筆。その歴史から製造工程、豆知識まで、鉛筆のあらゆることを知ることができる「東京ペンシルラボ」は、環境に配慮した商品づくりをしている『北星鉛筆』の体験型施設です。

古い鉛筆も展示されている「えんぴつ資料館」では、歴史や秘密など〝鉛筆の全て〟を学ぶことができます。また、工場見学では、木材の板から鉛筆が削りだされ、芯が入り、塗装されて完成するまでの製造工程を間近で見学可能。さらに「えんぴつ体験学習館」では、自分だけのオリジナル鉛筆づくりや、鉛筆の端材や廃材を活用した工作なども。

短くなった鉛筆を5本持参すると、新品1本と交換してくれるサービスもあります。こうした鉛筆メーカーだからこその、端材や廃材のリサイクル、サービスを通して、鉛筆をよりいっそう身近に、もっと大切にしようという気持ちを育んでくれるはず。

開催日時:平日①10時〜/②14時〜(土日祝・夏季休業日・年末年始休み)
場所:東京都葛飾区四つ木1-23-11
参加条件:3歳以下のお子さんは保護者同伴。40名以上での参加を希望する場合は要確認。
参加費用:大人(18歳以上)500円・子ども(3歳~高校生)300円
申し込み方法:ウェブサイトから「工場見学カレンダー」の空き状況を確認のうえ、電話(03-3693-0777)・FAX(03-3697-5827)・メール(pencilhouse@kitaboshi.co.jp)のいずれかで申し込み。
※予約がない日は開催されないため、必ず予約してから来場してください。
URL:http://www.kitaboshi.co.jp/pencil-lab/

身近な野菜を通じて農と食にふれる「カゴメ野菜生活ファーム富士見」

「トマトケチャップ」や「野菜生活100」などといった、野菜をおいしく摂ることができる商品を製造・販売する『カゴメ』が運営する「カゴメ野菜生活ファーム富士見」。コンセプトは〝野菜と生きる一日を体験する「農と食のテーマパーク」〟です。

夏にはミニトマトやとうもろこしが収穫できる。

ここでは、さまざまな野菜を収穫できる「収穫体験」をはじめ、「野菜生活100」がお客さまのところに届くまでの流れを、AR 技術を活用した臨場感あふれる映像で紹介する「カゴメファクトリーツアー富士見工場」(約70分、1名300円)、2026年5月からは、野菜が育つ土の中から、植物の種の不思議、野菜が育つ仕組み、そして野菜飲料が生まれるまでを、五感で体験するコンテンツ「“アリス”とめぐる畑のひみつツアー」といった体験コンテンツも用意されています。

「“アリス”とめぐる畑のひみつツアー」は、所要時間約90分、1名税込3,000円で、4歳以上が参加できる。※開催時間は予約サイトで確認を。

自由研究には「畑のいきものクイズラリー」もおすすめ。ファームに隣接する「生きものと共生する農場」でクイズラリーを行うプログラムで、生物多様性や生きものの大切さについて楽しく学ぶことができます

楽しみながら学べるクイズラリーは、小学生にうってつけ。2025年には、農地生態系における動植物の保全・復元活動や、環境教育の機会提供などが評価され、環境省の「自然共生サイト」に認定された。

営業期間:2026年3月7日(土)〜12月18日(金)(12月19日〜3月上旬は冬季休業)
営業日時:10時〜16時(火曜休み、臨時休館日あり)
場所:長野県諏訪郡富士見町富士見9275-1
参加条件:3歳以下のお子さんは保護者同伴。40名以上での参加を希望する場合は要確認。
申し込み方法:ウェブサイトの「予約ページ」よりウェブ予約。
URL:https://www.kagome.co.jp/ysfarm/

食品の製造現場の安心・安全を実感「川崎工場 味の素 おしごと体験イベントコース」

お料理をワンランクアップさせてくれる調味料「味の素」や「ほんだし」などで知られる、食品メーカー『味の素株式会社』。川崎工場では、「ほんだし」コース、「Cook Do」コース、「クノール」スープコースなど、それぞれの製造工程を見られるさまざまな工場見学を無料で行っています。

中でも小学生以上が参加でき、自由研究にもってこいなのが「川崎工場 味の素 おしごと体験イベントコース」です。

白衣・キャップ・マスクなどを身につけての作業。

約90分のコースでは、ものづくりの現場にある安心・安全のための工夫を、「味の素」づくりの体験を通して学びます。

参加者は、実際の製造現場と同じく、白衣・キャップ・マスク・手袋を身につけ、ほこりやちりを吹き飛ばすエアシャワーをくぐり、工場の衛生管理を体験します。そして、専用施設のクリーンルームの中で作業。小さな瓶に「味の素」を充填。計量・点検もして、自分だけの「味の素」瓶をつくることができます。

みそ湯の試飲もあるので、大豆アレルギーのお子さんはご注意を。

最後に「味の素」とみそ湯を使って、身近な食材のおいしさを引き立てるうま味の効果を実験。食品に関わるお仕事について学べることはもちろん、食育にもなるでしょう。

開催日時:火~土曜(日祝日休み)
場所:神奈川県川崎市川崎区鈴木町3-4
参加条件:2026年6月30日までは小学生とその保護者(1家族4名まで)。2026年7月1日以降は高校生~大人、または小学1年生〜中学3年生とその保護者。
申し込み方法:見学日の1カ月前からウェブサイトで予約受付開始。
URL:https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/kawasaki/tour_oshigoto.html

全国各地の対象店舗でお仕事体験「マックアドベンチャー®

「ハッピーセット®」など、お子さんが大好きなレストランの一つ『マクドナルド』。

実際のお店で、『マクドナルド』ならではのお仕事体験ができる「マックアドベンチャー®。3歳から小学生(目安)を対象としたプログラムです。

約30分〜1時間で、クルー(店舗で働くアルバイト)になりきり、調理にかかせない手洗いなどの衛生管理を学んだり、店舗のキッチンを探検したりできます。さらにコースによっては、バーガーづくりから接客体験も。お子さんにもなじみのある食の現場を通じて、「仕事」と「食育」の両方を学ぶことができます。

しっかり手洗いをしてから、キッチンでバーガーづくり。

開催日時:実施店舗により異なる
場所:全国の一部店舗
参加条件:3歳〜12歳(目安)。1度につき4名程度まで。オムツを着用していたり、体調を崩したりしているお子さんは参加できません。
参加費用:ミニプラン(着替え、手洗い、キッチンツアー)税込980円、スタンダードプラン(着替え、手洗い、キッチンツアー、ハンバーガーづくり)税込1,480円、スペシャルバーガープラン(着替え、手洗い、キッチンツアー、オリジナルバーガーづくり)税込1,780円。
申し込み方法:ウェブサイトから「マックアドベンチャー」対象店舗を選択。店舗詳細にある「マックアドベンチャー」のバナーから予約ページへ進み、開催日時・プランを選んでウェブ予約。
URL:https://www.mcdonalds.co.jp/family/adventure/
※予約にはマクドナルド会員登録が必要です。
※実施プラン・対象年齢・所要時間・参加上限人数は、店舗により異なります。店舗ページよりご確認ください。
※一部の店舗のみ実施しているサービスです。また、キッズユニフォームは一部の店舗でご用意できない場合があります。
※ノロウイルスの集団感染やコロナウイルス感染症拡大、インフルエンザの流行時期は、実施を中止する場合があります。

飛行機の仕組みから日本の空の歴史まで学べる「JAL SKY MUSEUM」

格納庫見学では、普段見られない間近な距離で飛行機を見ることができる。

飛行機が大好き!パイロットやCAさんに憧れているなどといったお子さんにぴったり。『日本航空(JAL)』が運営する「JAL SKY MUSEUM」では、飛行機を取り巻くさまざまなコンテンツやコースが楽しめます。

たとえば「工場見学コース」の場合。フライトを支えるスタッフの仕事やJALの史料展示など、ミュージアムの各コーナーを自由に見学(80分)。その後、圧巻の「格納庫見学」をグループごとに行います(50分)。

歴代のCAさんの制服も。

ミュージアム内には、『JAL』で働くスタッフの仕事内容がわかる「お仕事紹介」ブース。運航乗務員・客室乗務員・グランドハンドリングスタッフ・グランドスタッフの制服を着ることができる「制服体験」コーナー。フライトシミュレーターとして使われていた「コックピット」などの展示があり、とても80分では足りないかも?

「格納庫見学」では、間近な距離で飛行機を見ることができ、飛行機のさまざまな構造を案内スタッフから学ぶことができます。飛行機はなぜ飛ぶのか?環境問題への取り組み。JALの飛行機と日本の空の歴史など。詳しいスタッフさんに直接聞ける、またとないチャンスですよ。

開催日時:月火木金土日(水曜休み)
     ※開催時間は期間・曜日によって異なります
場所:東京都大田区羽田空港3丁目 5-1 JAL メインテナンスセンター1
参加条件:小学生以上。
※小学1、2年生は5名につき1名の成人(18 歳以上)の同行が必要、小学3〜6年生は成人(18 歳以上)の同行が必要。
参加費用:工場見学コース 大人(13歳以上)税込1,000円、子ども(12歳以下)無料/ライフベスト体験コース 税込1,500円/STEAM SCHOOL 税込1,500円/ビジネスクラス機内食体験&FUJI号プレミアムコース 税込8,000円
申し込み方法:専用サイトから見学日の1カ月前よりウェブ予約。
URL:https://www.jal.com/ja/kengaku

いずれも要予約!チェックはお早めに

今回ご紹介した8つの工場見学や職業体験は、いずれも要予約。夏休み時期ということもあり、普段よりいっそう注目が集まっていますので、チェックはお早めに。夏のよい学びと思い出づくりになるはずです!

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この記事を書いたのは

ニイミユカ 編集者・ライター

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。

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