【中学受験】なかなか成績が伸びない…学び方が整っていないのかも? “完全1対1”と、“理解・記憶・承認”で子どもを伸ばす! 個別指導塾「TESTEA」が提示する学び方の設計

塾に入れたものの成績が伸びない…子どもなりに勉強がんばっているのに…。そんな風に感じたことのある方も多いのではないでしょうか。それは子どもの能力不足ではなく、「学び方」の問題かもしれません。
個別指導塾「TESTEA」では、塾長・繁田和貴(はんだ かずたか)さんが開発した「はんだ式」勉強法 を用い、完全1対1の問いかけ中心指導を実践しています。「はんだ式」勉強法の具体的な特徴とは? そこには3つの柱がありました。

「努力しているのに、伸びない」

原因は才能ではなく“学び方の設計”

わが子の勉強を見ていて 「このままで大丈夫だろうか…」そんな漠然とした不安を抱えた経験、ありませんか。

・やっているはずなのに成果が出ない
・塾に通っても伸びが鈍い
・親子の関係までぎくしゃくしてしまう

その背景には、子ども自身の能力不足ではなく、 “学び方が整っていないだけ” というケースが多くあります。

こうした悩みに向き合い、 学び方を設計することで成果を伸ばしてきた教育機関が個別指導塾 TESTEA(テスティー) です。 開校以来20年、指導した子どもは6,000人以上。その指導の根幹にあるのが、塾長・繁田和貴さんが開発した 「はんだ式」勉強法 です。

「開成番長」としても知られる塾長・繁田和貴さん。2006年にテスティーを創業。

生徒時代の成功体験と、講師としての無力感

その葛藤から「はんだ式」は生まれた

繁田さんは、中学受験生時代にSAPIXで3年連続1位を経験し、開成、筑駒、灘、慶應中等部、すべて合格。開成中・高から東京大学へ進学しました。勉強が得意だった――そう思われがちですが、本人はこう語ります。

「努力が報われる学び方を幸運にも身につけていた。それだけなんです」

転機は大学在学中。自身も通っていたSAPIXで4年間、講師として教鞭をとったときでした。

1対1の問いかけ中心指導への原体験

そこで感じたのは、集団授業の限界 でした。

授業中、生徒の表情を見れば怪しい理解の子はすぐわかる。でも、20人の前で授業を止めることはできません。授業後に声をかけ質問教室へ連れていくと、「今日の問題、わかった?」と聞けば、ほとんどの子が「わかった」と答えます。

ところが「じゃあ、説明できる?」と促すと多くの子がうまく話せない。

本人は“わかったつもり”だった。そこではじめて、理解できていなかった事実 に気づき、講師と一緒に“どこがわかっていなかったか”を言語化していく。そうして真の「わかった!」にたどり着いたときの、霧が晴れる瞬間の表情は忘れられない――繁田さんはそう振り返ります。

「正しい『理解』に到達し、自分の言葉で説明できた瞬間、その子は一気に前へ進むんです」

この原体験が、完全1対1の問いかけ中心の指導 をつくる出発点になりました。そして2006年、東大卒業と同時に個別指導塾テスティーを立ちあげ、自らの生徒時代の経験と講師時代の経験を掛け合わせて「はんだ式」勉強法(旧称・開成番長メソッド)を開発します。

はんだ式の核となる“3つの柱” —理解 × 記憶 × 承認—

学習方法の循環図。

取材を通して見えてきた「はんだ式」を支える3つの視点

テスティーの指導を見ていると、単なる“勉強のコツ”では説明しきれない一貫した思想があることに気づきます。それが、「理解・記憶・承認」という3つの柱です。いずれも当たり前の言葉に見えますが、現場での使われ方は驚くほど具体的で、しかも徹底していることがわかります。

①理解|「わかったつもり」を許さない

成績が伸び悩む子どもたちを見ていると、ある共通点が浮かび上がってくるといいます。それは、本人も気づかないまま“わかったつもり”で先に進んでいる、ということ。

集団授業では、授業の流れや周囲の空気に押され、曖昧なままでも「うなずいて終わる」場面が少なくありません。ですがテスティーの1対1授業では、そこを決して見逃しません。講師は頻繁に問いかけます。

「なぜそうなる?」
「自分の言葉で説明してみよう」

きちんと筋道立てて説明できてはじめて“正しく理解した”と判断するのだそう。繁田塾長はこれを「ステイライン(正しい理解の基準線)」と表現しています。

その基準線を越えるまで、講師は生徒の思考が追いつくところまで下り、順番を崩さず、何度でも問いを重ねていきます。すると、霧が晴れたように表情が変わり、自分の言葉で解法を語り始める瞬間が訪れるのだそうです。「伸びる子」と「伸び悩む子」を分けるのは、才能ではなく、この“ステイライン”を越えたかどうかなのだと、現場は静かに語っていました。

②記憶|「覚えられない」の正体をほどく

理解ができても、それが定着しなければ成果にはつながりません。テスティーで話を聞いていると「覚えられない」という悩みの多くは、記憶力ではなく仕組みの問題であることがわかります。

ここで用いられているのが、復習の間隔を設計する考え方です。学んだ直後にしっかり触れ、その後は少しずつ間隔をあけて思い出す。忘れかけた頃に、もう一度呼び戻す。この流れを意識するだけで、記憶の残り方は大きく変わっていくといいます。

もう一つ特徴的なのが、「間違えた問題」をそのままにしないこと。解き直しをしたかどうか、本当にできるようになったかどうかを、明確に区別する。間違えた問題は、「できなかった証」ではなく「伸びる入口」として扱われます。

取材中、印象的だったのは、成績が伸びている子ほどバツのついた問題を丁寧に見返していたこと。「全部できた」よりも、「どこができなかったかがわかっている」。それが、次につながる状態なのだと感じました。

③承認|やる気は“気合”では生まれない

1対1指導の現場で、もっとも空気が変わる瞬間があります。それは、講師が生徒の変化に気づき、それを言葉にしたとき。

・式が以前より整理されている
・考え込む時間が短くなった
・「わからない」をそのままにしなくなった

どれも、テストの点数にはすぐ表れない変化かもしれません。しかし、その小さな前進を見逃さず、「今の考え方、よかったね」と伝える。すると生徒の姿勢が変わる。背中が伸び、目線が上がり、次の問題に向かうスピードが変わる。

テスティーで言う「承認」は、決して甘やかしではなく、努力と結果が結びついた瞬間を、人に自覚させるための技術なのです。この積み重ねが、「やらされる勉強」から「自分で進める学び」へと静かに転換していきます。

3つの柱が回り始めたとき、子どもは自分で伸び始める

「理解が整い、記憶の仕組みができ、努力が承認される」。この循環が回りだすと、勉強は苦しい作業ではなくなると繁田塾長は語ります。取材を終えて感じたのは、はんだ式とは「成績を上げる方法」ではなく、子どもが前に進み続ける状態をつくる思想だということ。そしてその思想が、20年にわたる1対1の現場で磨かれてきた…そのことが、随所から伝わってきました。

著書・メディア出演も多数。

なぜ“完全1対1”なのか? ──学びと受験対策を成立させるための前提条件

テスティーの指導を取材していて感じたのは、ここで採られている完全1対1という形式が、単なる「手厚さ」や「贅沢さ」を意味するものではない、という点でした。

中学受験では、学校ごとに問われる力や頻出分野、問題の癖が大きく異なります。同じ偏差値帯であっても、必要とされる力はまったく別物です。ところが多くの大手塾では、授業やカリキュラムが平均値を前提に組まれるため、特別対策コースが存在しない中堅校や附属校を志望する子の場合、「その学校のための準備」が十分に行えないことも少なくありません。

テスティーが完全1対1にこだわる理由は、生徒一人ひとりの「思考の現在地」を正確に把握するためであると同時に、受験対策において、志望校ごとに最適化した指導を行うためだと感じられます。

校舎での授業の様子。

中学受験では、「今どこでつまずいているのか」を見極めるだけでなく、「どの力を、どの水準まで引き上げる必要があるのか」を志望校を起点に逆算して設計することが欠かせません。そのためには、理解の深さ、ミスの傾向、解法の癖、思考スピードといった細かな要素を一つずつ確認し、その子専用の調整を重ねていく必要があります。

テスティーの授業では、90分間すべてがその子のために設計されています。志望校、理解度、性格、その日の集中力や表情までを見ながら、扱う内容や進め方が柔軟に組み替えられていくのだそうです。理解が浅ければ立ち止まり、演習が必要なら量を増やす。不安が強い日は、成功体験を優先する。こうした判断は、1対1だからこそ可能になります。

また、志望校が定まれば、出題傾向と本人の課題を重ね合わせ、得点戦略、解法選択、記述の精度、時間配分まで含めた“その子専用の「勝ち方」”が設計されていきます。偏差値40台からの逆転合格が決して珍しくないという話も、この個別最適の積み重ねを見ていると、特別なことには感じられませんでした。

完全1対1は、学びを成立させるための前提条件であり、志望校に向けた受験対策を本当の意味で機能させるための条件でもあります。理解を見抜き、記憶の仕組みを整え、努力を承認する。はんだ式の3つの柱を確実に回していくための「器」として、この形式が選ばれているのだと感じました。

実はオンライン指導の“老舗”

2010年からノウハウを蓄積

オンライン教育という言葉が一般化したのはコロナ禍以降ですが、テスティーでは10年以上前からオンラインでの完全1対1授業を実施してきました。

・問いかけ中心の授業スタイル
・画面越しでの理解の見抜き方
・承認のタイミング
・録画を活用した復習設計

こうしたノウハウは“突然オンライン始めました”という教育サービスとは一線を画すクオリティ につながっていると言えます。地方や海外在住の家庭からの問い合わせが増えているのもその証拠です。

オンライン校での成績向上事例。驚異的な伸びを見せ、開成中に見事合格!

「うちの子でも変われるだろうか?」

その不安こそ、変化の入口かもしれません。

はんだ式の3つの柱「理解・記憶・承認」がそろうと、勉強は“苦行”ではなく“自分で進めるもの”に変わります。そして、それが志望校合格だけでなく、自己肯定感や学ぶ力の土台 になる――これこそ20年間の現場で見てきた大きな成果だと繁田塾長はうれしそうに語っていました。

もし、「今のままで大丈夫?」という気持ちが少しでもあるなら、そう思った瞬間が最初の一歩。子どもが変わるタイミングは、親のすこしの決断から始まります。

季節講習や体験授業は変化が見える入口に

テスティーでは季節ごとに講習も実施され、学び方の変化を感じられたことが入会のきっかけになった家庭も多いと言います。最新の日程や申し込みは公式HPで案内されていますので、興味のある方はチェックしてみると良いでしょう。

学び方が変われば、未来の軌道はやさしく変わる。その瞬間を、一緒に見守ってくれる伴走者がいる――そんな安心感が、テスティーの最大の魅力なのかもしれません。

お話をうかがったのは

成績の伸び悩みには、必ず原因があります。
それは才能ではなく、学び方のどこかが少しだけ整っていないだけ。
その小さな綻びを一つずつ整えていくと、子どもは表情から変わり、自分で前へ進み出します。
20年の指導で、私はその瞬間を何度も見てきました。
「うちの子でも大丈夫だろうか…」
そう思うときこそ、変化の入口です。
お子様の未来を、ここから一緒に広げていきましょう。

TESTEA塾長 繁田和貴(開成中・高 東京大学卒 はんだ式開発者)

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構成/HugKum編集部

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