斜めがけがなぜ禁止に?
水筒は今や登園の必須道具
夏の暑さや日頃の水分補給のために、一年中水筒を持って登園する園が多くあります。現在小学4年生になった筆者の娘が通った保育園でもそうでしたし、幼稚園に通っている筆者の姪も、毎日の登園時の持ち物として水筒が加わっているそうです。
しかし最近、その水筒が大きなけがを引き起こす事例が出ているようです。
消費者庁のホームページでも呼びかけがされています
消費者庁でもホームページで、水筒を持ち歩く際の転倒事故への注意喚起をしています。内容としては、子どもは転倒しやすい上に、反射的に手をつく動作が取りにくい特徴があるのだそうです。
子どもが転倒した際、地面と体の間に水筒が挟まる形になってしまうと内臓へ衝撃がかかり重大な事故が発生しているとのこと。医療機関から報告されたケースでは、内臓を破損して手術や入院につながるケースも紹介されていました。
推奨される、危険回避の方法
前述の消費者庁のページでは、水筒をお子さんに持ち歩かせる場合にはこのようなポイントが挙げられています。
水筒はなるべくリュックサック等に入れましょう
水筒を首や肩に掛けているときに走らないようにしましょう
遊具等で遊ぶ場合は、水筒を置いて遊ぶようにしましょう
水筒が入るリュックを求める声から生まれました
子ども用のリュックでは入らないケースも
年齢によりいくつかサイズの違いはありますが、子どもが背負うリュックのサイズは、体に合わせてコンパクトになっていることが多いです。そのため、その年代の子が使う適量サイズの水筒が入りきらないこともあるようです。通学用カバンを製造しているフットマークでは、この状況や当事者の声を受けて「えんりゅっく」という商品を開発しました。

開発には
- ・子どもがより安心・安全に使えること
- ・自分でリュックの中のものを扱いやすいこと
- ・園児の体型や動きに配慮した設計を行うこと
の3点が重視されました。
実際に「えんりゅっく」を試してみました
開けやすく見やすい形

リュックは大きなガマ口のような形になっています。そして、ファスナーにより開閉できる幅が大きくとられていて、中身をしっかり見渡すことができます。ファスナーは2つ付いていて、左右に開くことができます。
水筒もお弁当もしっかり入れられる
実際に「えんりゅっく」を手にしたときに感じたのは、コンパクトなのにたくさんものが入るということです。

筆者の娘が実際に保育園で使っていた水筒の高さが、500mlのペットボトルよりも少し大きな23cmほど。リュックの高さが27cmなのでしっかりと入ります。

底板を敷くと約20cmの幅と約13cmの奥行きの平らな部分が生まれるため、お弁当持参のときには平らに保ったまま運べる配慮もされています。

かつ、底板は一辺がリュックに取り付けられているのでズレる心配がありません。もちろん、荷物が少ないときには底板を立てると「えんりゅっく」を薄い状態にすることができます。
3つのスペースに分けられています

前面にはA5サイズの冊子が楽々入るポケットがあるので、園の出席帳や保育園の連絡帳などを入れることができます。

内部はメインのスペースと、背中側にネット状の仕切りが設けられています。ハンカチやティッシュなど、すぐに取り出したいものを分けて入れることができますね。
成長期のお子さんが長く使える配慮
「えんりゅっく」は身長が約90cmから120cmの体格のお子さんにフィットするように設計されています。特に背負うときに使う肩ベルトの形状は園児の体型に合うように作られています。背中のパッドや肩ベルトで体に当たる部分には通気性の良いメッシュとクッション性の高い素材が使われていて体への負担を和らげてくれそうです。
身長約123cmの筆者の娘に背負ってみてもらったところ背負いやすく、特に「リュックの下部が背中にフィットするからとても背負いやすい」と興奮気味に教えてくれました。
他にもうれしい配慮
「えんりゅっく」の素材はポリエステル100%で表面は撥水加工が施されています。
ファスナーを開いた正面には大きくしっかりと名前が書けるタグがあり、他のお友達のものと間違えることが減らせます。
上部には取っ手状のベルトがあるため、保護者の方が代わりに持ち運びやすいのもうれしいポイントです。
お子さんの安全のために
カラーバリエーションは「コン」と「コン×チェック」です。登園用に開発はされましたが、家族でのお出かけで水筒を持っていくときにも安全に持ち運べます。普段使いをするリュックとして利用するのも良いのではないでしょうか?
