いま、SNS映え人気のお店は多いですが、一線を画す本格的な“ピンクブラータ”が食べられチーズ専門レストランを発見！ ブラータは最近、日本でも大注目のフレッシュチーズなのですが、ピンクブラータって一体、何！？ 早速、恵比寿駅にある「Cheese Tavarn CASCINA（チーズ・タバーン・カッシーナ）」に出掛けてきました。
店内は、さまざまなチーズの香りに包まれ、期待度大。ランチタイムを過ぎているのに店は賑わいを見せていました。まずは、メニュー片手にお目当ての「ピンクブラータ」を注文！
噂のピンクブラータは、本当に美しいピンク色！
キマシタ！ 噂のピンクブラータです。
まるでスイーツのような美しさです。お皿の上のアートのようなビジュアルに、ほとんどのお客様がスマホを取り出すというのもうなずけます。はやる気持ちを抑えながら、フォークとナイフを手にしてみました。
真っ白なブラータから、ピンクのチーズがトロリ♪
おぉ～♪ プルンとした真っ白なブラータを切り分けると、中からはピンク色のストラチャテッラ（モッツァレラチーズのカードと生クリームを混ぜたもの）が顔をのぞかせました。
そもそも、ブラータってどんなチーズ？
「ブラータは、イタリア発祥の希少なフレッシュチーズです。当店では、毎日手作りしたモッツァレラチーズと賞味期限わずか1日というプレミアムなチーズ、ストラチャテッラを独自製法でピンク色に染め、自家製のピンクブラータを作っています。これは、世界初の試みです」と、料理長。
毎日数量限定で、店で手作りをしていたとは驚きです。一口食べてみると、もっちり＆つるんとしたブラータ独特の食感の後に、ほのかにベリーの甘酸っぱい味わいが…？ 「ストラッチャテッラには、ラズベリーなども加えています」とのこと。
クリスマス＆年末の子連れパーティにも！
見た目も味わいもデザート感いっぱいの一皿に大満足です。これからのシーズン、家で過ごすのもアリですが、ママ友や子どもを連れて、ピンクブラータでクリスマス気分を盛り上げてみませんか？
「チーズ・タバーン・カッシーナ」では、ピンクブラータ（1,800円・税別）の他にも、フランス郷土料理のトロトロのラクレットチーズを目の前で旬野菜にサーブしてくれる「ラクレット＆旬野菜（1,900円・税別）」や、「トリュフと熟成ベーコンの島小麦キターラカルボナーラ ピアーヴェチーズ（2,900円・税別）」など、贅沢で珍しいチーズのメニューがいっぱい。寒い季節には、美味なるチーズで温まりましょう！
Cheese Tavarn CASCINA（チーズ・タバーン・カッシーナ）
http://www.cheese-tavern-cascina.com/
住所：東京都渋谷区恵比寿南1－11－2 ダイニングイノベーションビル1F
電話：03-6412-7905
営業時間：ランチ 11:30～15:00（L.O. 14:00）／ディナー 17:30～23:00（L.O. 22:00）
定休日：年中無休（年末年始を除く）
文／川越晃子