※このマンガはほぺろう3歳頃の出来事を2020年に執筆したものです。
今でこそ可愛い息子。けれど診断当時は心が荒れていた
息子ほぺろう(2015年生)は知的障害をあわせ持つ自閉症児。
※1コマ目「現在5歳」とありますが、ブログ掲載2020年10月時点での年齢になります。
本当に、うまく表現できる自信がないのですが、 ほぺろうを育ててきて現在に至るまでに通ってきた
自分にとって無視できないものなのです。
今でこそ、ほぺろうのそのものが可愛いくて仕方ないのですが、もがいて迷って悩んだ時期があったから現在に辿り着けたのだと思います。ほぺろうに対して酷いことを思ったりととにかくダメダメな母親ですが、記録していきたいと思います。
支援センターで相談。クリニックの紹介と、児童相談所へ行くことを提案される
以前行った発達クリニックの対応(こちらの記事参照)が納得いかなかったので、この時の私は『以前のは誤診かも知れない』という淡い期待さえ持っていました。でも『今度はきちんとした医師の見解を聞いてみたい』という気持ちもあったので、発達支援の先生にどこで診察してもらったら良いかを相談しました。
ちなみに、この当時 週1回ペースで発達支援に通っていましたが、ほぺろうが泣かずに過ごせる様になるまで約1年かかりました…。
『療育手帳の判定は児童相談所(発行は役場)』ということを、このとき初めて知りました(地域によって違いがあるかもですが)。
『児童相談所』は、読んで字のごとく児童のことを相談する施設なので、発達障害について相談するのも当然っちゃ当然なのですが、私の今までの人生で『児童相談所』という名称はニュースやマンガでしか聞いたことがなかったので、勝手に「家庭内暴力があった子が行くところ?」という印象を持っていました(偏見)。
なので、まさか自分が訪問することになると思っていなくて、おっかなびっくり施設内に入ったのを覚えています。
いざ療育手帳の判定へ! 知能指数は? 続きはこちら
「発達障害が判明するまで」編・1話目はこちら
全てのお子さんの成長を願って
我が家の息子『ほぺろう』は、3歳の時に自閉症と知的障害の診断を受けました。 ブログは、そんなほぺろうの成長を記録することを目的としています。
ここで改めてお伝えしたいことは、
障害の特性は人それぞれ
ということ。
『自閉症』や『知的障害』と診断を受けた方は、世の中に沢山いらっしゃいます。ですが、一口に『自閉症』『知的障害』と言ってもそれは広義で、症状や特性・軽重度は個人によって異なります。
なので、ほぺろうの行動が他の自閉症の方に当てはまるものではありませんし、どこかのお子さんがほぺろうと同じ行動をとっていたとしても、その子に障害があるとは全く限りません。
こちらの連載、及びブログ「ほぺろうの自閉症マンガ」をご覧頂く際は、「ぼさ家のほぺろうの場合は…」
という感じで受け止めてくだされば幸いです。
障害のある・なしに関わらず、人生はそれぞれ誰にとっても特別なものです。
ほぺろうを含め、全てのお子さんのどんな人生も多様性のひとつとして受け入れられる世の中になることを願って…。
このマンガを描いた方は…
田舎在住のボサボサ主婦。家事が苦手で料理は壊滅的。妄想暴走族。
Instagram→@bosabosa_mother
ブログ→「ほぺろうの自閉症マンガ」