おおたとしまささんの”中学受験必笑法”と漫画の名場面がリンク!
中学受験生の親御さんならば、いちどは目にしたことも多いであろう漫画『二月の勝者』が、2024年5月についに完結! 最終21集と同日の7月11日に、教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが提唱している「中学受験必笑法」をテーマにした書籍『「二月の笑者」になるために 名場面が教えてくれる中学受験必笑法』が発売になります。
>>「二月の笑者」になるために 名場面が教えてくれる中学受験必笑法
同書は、おおたさんが中学受験生の親に伝えたいメッセージの一つひとつに、対応する『二月の勝者』の名場面をあらすじ付きで添えた特別構成。「親子共に笑顔で中学受験を終わらせるにはどうしたらいいのか?」という、おおたさんが提唱し続けている”必笑法”が、漫画の名場面付きでわかりやすく、よりリアルに胸に響きます。
ドキッとするメッセージが満載
第1章【なぜ中学受験するのか?】から、第5章【「最強の親」は、わが子を尊敬できる親】まで、胸に刺さるメッセージを計72点掲載。「中学受験は残酷なまでに親の未熟さをあぶり出すイベントです」「中学受験生の親である自分自身にも、誇りを感じてください」などなど、いま現在、中学受験生をおもちの親御さんはもちろん、これから受験を考えている子、さらには受験を終えた子の親御さんまで、自分自身を振り返るきっかけとなる1冊です。
『二月の勝者』名場面集としても楽しめる!
さらに『二月の勝者』第1話から最終話まで、まんべんなく名場面を抽出。『二月の勝者』ファンにとっては名場面集としても読み込めます。冒頭に漫画の簡単なあらすじと登場人物を紹介しているため、『二月の勝者』未読の読者も世界観を楽しめるはず。
『二月の勝者』作者・高瀬志帆さんが、連載を終えて今思うこと
さらに巻末には「おわりに」に代えて、『二月の勝者』作者・高瀬志帆氏が連載を終えて綴ったメッセージも!ここだけしか読めない、貴重な言葉の数々はファン必読です。一部抜粋でご紹介します。
「何度でもやり直せる」
頑張る君を「勉強ばかりして」という声を遮って、応援したい。
勉強はやっぱり頑張れない、疲れちゃった。という君も「そんなこともあるよね」って。
なんでも頑張れって言われて、イヤになる。それでもいい。
「頑張る」なんて意識はないけど、この分野なら時間忘れちゃうんだよね。それでもいい。
いろんな個性や、いろんなカラーがあっていいと思う。
そうそう。お子さんを見守る親御さん。応援しまくりたいです。
とにかく応援したかった。少しでも、伝わったひとがいたなら、とても嬉しいです。
-二月の「笑」者 「おわりに」にかえて 高瀬志帆 より一部抜粋
「中学受験に必勝法はないけれど必笑法ならある」-おおたとしまささんの想い
さらに、著者・おおたとしまさんがこの本に込めた想いとは。「はじめに」から一部抜粋してこちらもご紹介します。
それに対応する拙著『中学受験「必笑法」』のフレーズとその解説文を読むと、漫画に描かれている登場人物の心境や、その背景となっている中学受験の構造が、よりよくわかると思います。「中学受験に必勝法はないけれど必笑法ならある」が、『中学受験「必笑法」』の心意気です。どんな結果であれ、中学受験を笑顔で終えることはできる、中学受験をふりかえったときに笑顔になることはできるということです。
見方を変えれば、『中学受験「必笑法」』に私が込めたメッセージの一つ一つに、『二月の勝者』という漫画が圧倒的なリアリティをもって、「実例」と説得力を与えてくれたようにも感じられます。
つまりこの1冊で、『二月の勝者』と『中学受験「必笑法」』の両方のいちばんおいしいエッセンスが味わえてしまうのです。
-はじめに より一部抜粋
まさにこの本は「おおた氏と高瀬氏、ふたりの想いがピタリと重なった奇跡のような1冊」といえます。中学受験を考えている方、あるいは、日々子どもとの向き合い方に悩んでいる方にも、きっと「親子ともに笑って過ごすきっかけ」となってくれるでしょう。
7月11日(木)『二月の勝者』最終21集と同時発売!購入はこちら
「二月の笑者」になるために 名場面が教えてくれる中学受験必笑法
漫画『二月の勝者 -絶対合格の教室-』作品情報はこちら
おおたとしまささん プロフィール
高瀬志帆さん プロフィール
文・構成/HugKum編集部