身近にあるものでできる! マグマが流れる、噴火する火山
飲み終わったペットボトルとキッチンにある材料で、本物みたいに噴火する火山を作ってみましょう! ペットボトルで作った火山の中で重曹や酢などを混ぜると、モコモコと赤いマグマが湧き上がり、火山の斜面を流れていきます。
噴火の様子を写真に撮ってレポートにまとめたら、夏休みの自由研究にもぴったりですよ。
用意するもの
【材料】
・ペットボトル
※300ml前後の容量のもの。よく洗って使用してください。
・雑紙
※新聞紙や紙の緩衝材など
・セロハンテープ
・重曹 大さじ1
・台所用中性洗剤 大さじ1
・食紅(赤) 付属のスプーン1杯分
・酢 50ml
※水に5%のクエン酸を溶かしたもので代用可
【使うもの】
・絵の具(色を塗る場合)
・竹串
・プラスチック製保存容器など、火山が入る容器
・ろうと(あれば)
ペットボトルで実験用の火山を作ろう
1. 300ml前後のペットボトルを用意します。今回は280mlのジュースが入っていたものを使用しました。

2. 雑紙で火山を表現します。山の裾野を太くするため、ペットボトルの下の方に折った雑紙をクルッと巻き、テープで留めます。今回雑紙は、宅配便の箱に入っていた、紙の緩衝材を使用しています。

3. さらにその上に雑紙をくしゃっと巻き、テープで留めます。これで火山の形ができました。

4. さらにリアルに仕上げたいなら、絵の具で火山の表面を塗るのがおすすめ。
水彩絵の具でもOKですが、実験後、火山を乾かして学校で展示したり、再利用したりしたい場合は、アクリル絵の具を使うと、ぬれても絵の具が溶けだしません。アクリル絵の具は100円ショップや文具店などで購入することができます。
これで、火山の完成です!

中に重曹などを入れて、実験スタート!
1. 火山から液体があふれてくるので、火山をプラスチック製保存容器などの上に置いて実験してください。
分量の重曹・台所用中性洗剤・食紅を火山の中に入れます。ろうとを使うと、簡単に入れることができます。

2. 【1】で入れたものを竹串でよく混ぜます。

3. いよいよマグマを発生させます。
酢を全て火山の中に注ぎます。数秒待っていると…。

4. モコモコと赤いマグマ(泡)が噴き出てきました!

5. マグマがどんどんあふれて、山肌を流れていく様子が観察できます。

6. マグマがストップしたら、酢を再度注げばマグマがあふれだします。マグマが再度止まったら、中身を一度出して、また重曹やお酢を入れることで、繰り返し実験を楽しむことができます。

制作・実験のポイント
重曹と酢が混ざると、化学反応が起きて炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。その気体を台所用中性洗剤が包み込むことで、モコモコの泡になり、火山のマグマのように噴き出して見えるのです。
食紅の色を変えれば、赤いマグマだけでなく青や緑など、いろいろな色の噴火も楽しめます。
自由研究にするなら、噴火の様子の写真と一緒に、次のような内容を調べて、まとめを書くのもおすすめです。
・噴火の様子を観察し、まとめを書く。
(噴火の始まり 途中 終わりの写真を撮る。また、酢を入れてから何秒で噴火が始まったか、何秒で噴火が終わったかを記録する。)
・泡の発生がおさまった火山に、酢を足すとどうなるか。
・重曹や酢の量を変えたら、噴火の様子は変化するか。
※作業の後は、手や衣服に付いた重曹や酢は洗って落としてください。かぶれたり、生地によっては変色したりすることがあります。
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記事監修
慶應義塾大学総合政策学部卒業。リクルートライフスタイルにて企画職として勤務し、広告制作・講座運営に関わる。その経験を活かし、身近な素材から子どもも大人も夢中になれるあそびや工作を生み出し伝える活動を行っている。「つくる・えがく×内面探究」をテーマに、自分らしさを表現できる体験や、感性に触れる時間を大切にしている。保育・教育系の雑誌やWeb連載・親子向けワークショップなど幅広く活動中。2児の母。
