全国でSW祭り！完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に熱狂！【親子で観たい映画】

史上空前のエンターテインメントである「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、12月20日(金)より日米同時公開されました。本作によって、同シリーズは42年の歴史に終止符を打ちますが、果たしてスカイウォーカー家を中心とした壮大なサーガは、どんな結末を迎えたのでしょうか？

先週は、同作を引っさげ、デイジー・リドリーたちメインキャストとスタッフ陣による来日イベントが盛大に行われました。そして昨夜12月19日に開催された日本最速前夜祭上映には、熱狂的なファン約2,300人が詰めかけ、同時刻には日本の5大モニュメントが、SWカラーに彩られました！

さらに本日から12月29日(日)まで、汐留・日本テレビ2階の日テレホールにて、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』公開記念最後のスター・ウォーズ展が開催されます。まさに「スター・ウォーズ」祭りがスタートしたので、ぜひ家族連れでの映画鑑賞会はいかがでしょうか？

デイジー・リドリーたちも来日して完結編をアピール！

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開に先駆け、レイ役のデイジー・リドリーにフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役を42年間にわたって演じてきたレジェンド、アンソニー・ダニエルズ、J・J・エイブラムス監督、製作のキャスリーン・ケネディ、共同脚本のクリス・テリオが先週来日し、記者会見とイベントが開催されました。

公開までは、全貌がベールに包まれている本作ですが、デイジーは「レイの出自が明かされますか？」という質問に「明かされます」とキッパリ答えました。

デイジーは「レイが失ったものを知らなければ、前に進めないから、それを模索し、答えが明かされます。私が『スター・ウォーズ』の物語が美しいと思うのは、血の通った家族の物語でありつつ、自分が愛する人を選び、家族を作っていくという点です。レイにとって、初めて出会った友人がフィンであったし、愛や友情でつながっていく関係が、人にとってどのくらい大きいのかが大事だと思っています」ということで、ドラマの展開が大いに気になるところです。

また、レイア将軍役のキャリー・フィッシャーは2016年に他界しましたが、本作では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の撮影時の未使用シーンが使われているようです。

J・J・エイブラムス監督はその理由について「本作をレイアなしで終わらせることはできなかったから。また、キャリーに代わる新しいキャストを迎えたくはなかったし、デジタル処理で蘇らせることもしたくなかったです。もちろん、我々は非常に感傷的になりました。でも、この完結編でキャリーに会えるから、楽しみにしてほしい」と、キャリーに対して哀悼の意を表しつつ、ファンたちに熱いメッセージを贈ってくれました。

前夜祭も大盛況！SWカラーに染まったモニュメントに注目

東京をはじめとする5都市5館にて、12月19日に開催された前夜祭上映では、約2,300人の熱狂的なファンたちが大集結。SWファンの新たな聖地TOHOシネマズ六本木ヒルズには、伝説の終わりを見届けようと、コスプレをしたファンも含めた約1,100人が押し寄せました。上映開始となる18時30分には、カウントダウンも行われ、会場は熱気ムンムン状態に。

時を同じくして、東京タワーや太陽の塔、名古屋城、福岡タワー、さっぽろテレビ塔などの日本各地の5大モニュメントでは一斉に「スター・ウォーズ」のシンボルである“青”と“赤”のライトアップが行われ、まさに日本全土を巻き込んだ胸アツのフィナーレとなりました。

折しももうすぐ冬休み。この冬最大のイベントムービーともいえる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を、家族で鑑賞しに行きませんか？　時代を超えて語り継がれてきた伝説の最終章を、たっぷりと堪能ください。

文／山崎伸子