『ぷっちぐみ』2月号のメインふろくは2種類のすごろく。大人から子どもまで大人数で遊ぶことができて場を盛り上げてくれるすごろくは、古くから正月遊びの定番として親しまれています。
冬休みに入り暇を持て余している筆者の子ども達も付録のすごろくに大ハマり。普段はゲーム機ばかりに心を奪われている姉弟ですが、我が家では只今、空前のすごろくブームが巻き起こっています。
たっぷり遊べる両面仕様!
今回のふろくは、すみっコぐらし&ファントミラージュのすごろく。リバーシブルになっていて、用紙をひっくり返すことで2種類のすごろくを楽しむことができます。
普通の紙の場合、子どもが扱っているとすぐに破れてしまったり折り線部分が徐々に裂けてきてしまいますよね。しかしこのすごろく用紙は画像を見てもわかる通り、光沢のあるフィルム加工が施されているため、破れにくく丈夫なんです。テープでの補修作業を頼まれることもないので、親としても助かります(笑)。
子ども達とすみっコぐらしのすごろくにチャレンジ♪
「早く遊んでみたい!」と大騒ぎする小3の娘&年長の息子と一緒に、筆者も遊んでみることに。
すごろくに欠かせないコマも、もちろんすみっコ。カラフルな5つのコマはなんと消しゴムとしても使うことができます。
そしてこの本格的なルーレットにも驚き。星が散りばめられたフチやつまむ部分にもさりげなくキャラクターがデザインされていて、細かい部分まで凝っています。すごろくのみならず、サイコロ代わりにさまざまなシーンで使えそう。
出た目の数だけ進む一般的なすごろくではなく、ルーレットを回して出た数字の部分に書いてあるマスに行くという、とてもシンプルなもの。指定されたマスへ行く以外は1回休みorゴールしかないため、小学生以下の子どもでも楽しむことができます。そこまで時間がかからずにゴールまで進めるので、小さな子が途中で飽きてしまう心配もありません。
弟がルーレットで不正を働かないか、姉が監視の目を光らせています(笑)。
子ども達は「お願いします!」、「2出てください!」などと自分の番が来ると願掛けをしたり、出た目に一喜一憂したりとかなり白熱していました。
ファントミ版のほうが難易度高め!
娘はすみっコぐらしのすごろくも十分楽しんでいましたが、少し物足りない…と感じる子にぴったりなのが、ファントミラージュの「ファンファン♥すごろく」。
こちらは出た目の数だけコマを進めるオーソドックスなタイプのすごろくで、進む先にはファントミのストーリーに絡めたさまざまな指示が待ち受けています。戻されてしまうマスや指定された目が出ないと進めないマスがあったりと、先の読めない展開に大人も子どももドキドキ。
組み立て式のサイコロとココミ・セイラ・サキ・ヨツバのコマの他に、21枚のひみつキーがついてきます。このひみつキーを集めながらゴールを目指すというルールなので、すみっコのものに比べると少々複雑ですが、もちろん大人やお姉ちゃんなどのサポートがあれば未就学児でも楽しめます。
ぷっちぐみモデル達のプライベートが垣間見えちゃう!
2月号はこの他にもファントミのポスター風カレンダー「ファンファン♥カレンダー2020」と、ファントミ4人のワンピをコーデできる「プリ☆チャン×ファントミ リバーシブルプリチケ」もついてくるという贅沢っぷり。
そして完全に個人的な意見ですが、今月号の1番の見どころは『ぬきうち通学もちものけんさ』。ぷっちぐみの人気モデルちゃん4人が、普段学校へ持って行っているこだわりグッズを大公開しているんです。おしゃれや持ち物になんのこだわりもなかった自分の小学生時代と比べては、そのあまりの違いに「イマドキの小学生ってすごい…」とひたすら感心してしまいます。
本誌には人気アニメ&キャラクターの情報やマンガ、さらにはぬり絵の上手な塗り方のレクチャーページなども!これ1冊あれば充実の冬休みを過ごせそうです。
お年玉代わりに『ぷっちぐみ』を贈るのもオススメですよ!
キャラクターもまんがもホビーもおしゃれも、み~んな大好き!なイマドキ女児のための月刊誌!
人気キャラクターの最新ニュースやまんが、おもちゃ、ファッション、ヘアアレンジ、うらない、おえかき…女のコのときめきがこの1冊につまってます。かわいいふろくも毎月大人気。日本ではじめての小学生低学年女のコ向けエンタメ総合誌、知名度も人気もナンバー1!
文・構成/鈴木美奈子