炊飯器を使った簡単レシピ18選|子供も喜ぶ鶏肉などを使った人気のご飯やピラフをスイッチオンで簡単料理!

鶏肉×炊飯器使用レシピ

【1】鶏肉と根菜ご飯|ご飯も味付き!炊き込みご飯のおにぎり

和風だし風味で具材のうま味たっぷり!ごろっと具の大きさを感じられる食べ応えのあるおにぎり。

◆材料

(米2合分)
米 2合
鶏もも肉 150g
塩 小さじ1/4
れんこん、にんじん、ごぼう 各50g

【A】
だし汁 320ml
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1と1/2
酒 大さじ1

◆作り方

【1】鶏肉は2cm角に切り、塩をもみ込む。れんこんはいちょう切り、ごぼうはささがき、にんじんは長さ2cmの細い棒状に切る。
【2】米は洗って炊飯器に入れ、【A】を入れてひと混ぜする。【1】をのせ、平らに広げて炊く。
【3】炊き上がったら蒸らして全体をよく混ぜ、1個分40~50gを取り分けて握る。

教えてくれたのは


関岡弘美さん

料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。

『めばえ』2017年11月号

【2】キャロットチキンライス

にんじんをたくさん入れて少量のバターで香りよく。炊きあがりの香りが食欲をそそります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
米 2合
鶏もも肉 150g
にんじん 1/2本
塩・こしょう 各少々

【A】
水 1と1/3カップ
牛乳 1/4カップ
バター 小さじ1
塩 小さじ1と1/2

◆作り方

【1】米は炊く30分前に洗って、ざるにあげておく。
【2】にんじんはみじん切りにする(フードプロセッサーにかけても)。鶏肉は親指大に切り、塩、こしょうをふる。
【3】炊飯器に【1】と【A】を加えてよく混ぜてから、【2】をのせて炊く。
*炊き上がったらよくほぐす。おにぎりにしても食べやすいです。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2014年3月号

【3】鶏肉とグリーンピースの炊き込みごはん

ごはんと鶏肉を一緒に炊いて、調理をひと手間カット。味はしっかり!

◆材料

(3~4人分)
米 3合
鶏もも肉 1枚

【A】
こしょう 少々
酒 大さじ2
粗塩 小さじ1

【B】
酒 大さじ1
しょう油 大さじ1/2
水 480ml

グリーンピース(生) 150g
粗塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】米を洗って水気を切る。
【2】鶏肉に【A】で下味をつけて20分置く。
【3】炊飯器に【1】と【A】を入れて軽く混ぜ、【2】をのせて普通に炊く。
【4】炊き上がったらグリーンピースを散らし、フタをして10分蒸らす。
【5】鶏肉を取り出してひと口大に切り、粗塩をふってごはんに混ぜる。

教えてくれたのは


ウー・ウェンさん

北京生まれ。1990年に来日。雑誌で紹介した「北京の小麦粉料理」が評判となり、料理研究家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。

『めばえ』2018年6月号

【4】トマトとチキンの炊き込みごはん

トマトジュースを加えたほんのり酸味がおいしい。

◆材料

(作りやすい分量)
米 2合
鶏もも肉 100g

【A】
しょうゆ 大さじ1/2
酒 大さじ1/2
みりん 大さじ1
塩 少々

トマトジュース(食塩無添加) 1カップ
顆粒スープの素 2個(10g)
ミックスビーンズ 60g
ピーマン 1個
塩 適量

◆作り方

【1】鶏肉は1cm程度の大きさに切り、【A】をもみ込み、10分ほどおく。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、トマトジュースを加え、水を2合の目盛りまで注ぐ。【1】とスープの素、ミックスビーンズを加えて炊く。
【3】炊き上がったら小さめに角切りしたピーマンを加えて蒸らし、塩で味を調える。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2013年3月号

炊飯器で作るピラフレシピ

【1】カレー風味の鮭ピラフ

ほんのりカレーが香るご飯に、子供が大好きな鮭をまぶして。星形に抜いたパプリカで飾れば、簡単なのに特別の日のメニューのような華やかさに。

◆材料

(大人3~4人分)
米 2合
甘塩鮭 2切れ
玉ねぎ 1/4個
にんじん 1/3本
枝豆(冷凍・さやを除く) 40g

【A】
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1
酒 大さじ1

バター 15g
パプリカ 適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。

◆作り方

【1】鮭は焼いて皮と骨を除き、ほぐす。玉ねぎとにんじんはみじん切りにし、バターを熱したフライパンで炒める。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、水を2合の目盛より少し少なめに注ぎ、【A】と【1】を入れて炊く。
【3】炊き上がったら、軽く刻んだ枝豆を加えて混ぜる。
【4】1人分ずつカップに盛り、ゆでたパプリカを型で抜いてのせる。
*鮭は市販の鮭フレークを使用したり、ツナに変えてもOK。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『めばえ』2013年10月号

【2】月と星のキャロットピラフ

オレンジ色のご飯を型で抜いて、かわいい形がうれしいピラフ。

◆材料

(大人3~4人分)
米 2合
厚切りハム 1枚(80g)
玉ねぎ 1/4個
にんじん 小1本
いんげん 40g

【A】
顆粒スープの素 小さじ1
バター 10g
塩 小さじ1/4
*分量の「大人1人分」は「子ども2人分」に相当します。

◆作り方

【1】米は洗ってざるにあげる。ハムは1cm角に切る。玉ねぎはみじん切り、いんげんは小口切りにする。にんじんは皮をむいて、すり下ろす。
【2】炊飯器に【1】と【A】を入れ、水360ccを注いで炊飯する。
【3】好みの型で抜いて、器に盛る。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。二児の母。

『ベビーブック』2017年11月号

【3】さつまいもピラフ

バターとさつまいもがよく合う。ほんのり甘い、子どもが大好きなメニュー。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小1本(200g)
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/3本
ロースハム 4枚
米 2合
水 2カップ
サラダ油 大さじ1
塩 小さじ1
バター 10g

◆作り方

【1】米は洗って炊飯器に入れ、水を加えて30分以上おく。
【2】さつまいもは7~8mm厚さの輪切りにして、水にさらす。ハムは粗みじん切りにする。
【3】玉ねぎとにんじんは粗みじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで、しんなりするまでよく炒める。
【4】【1】に塩を加え、【2】と【3】をのせて炊く。炊き上がりにバターを混ぜる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2011年11月号

【4】にんじんの炊き込みピラフ

すり下ろしたにんじんは、炊き込むときれいなオレンジ色に。炊き上がりにはバターを加えて風味よく。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
米 2合
にんじん 1と1/2本
バター 10g
塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんじんは1本をすりおろし、1/2本はみじん切りにする。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、すりおろしたにんじんの絞り汁を注ぎ、2合の目盛りまで水を加える。絞ったにんじん、にんじんのみじん切り、塩を加え、軽く混ぜて炊く。
【3】炊き上がりにバターを加えてさっくり混ぜる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

【5】コロコロ2色ピラフおにぎり

黒ごまじゃことにんじんチーズ味!小さく丸めてお弁当やおもてなしに。

◆材料

(作りやすい分量)
<にんじんピラフ>
米 2合
にんじん 小1本

【A】
顆粒スープの素 小さじ1/2
バター 10g
塩 小さじ1/4

プロセスチーズ 100g

<ごまピラフ>
ご飯(温かいもの) 450g
黒すりごま 大さじ2
ちりめんじゃこ 30g
バター 10g

◆作り方

【1】<にんじんピラフ>
米は洗ってざるにあげ、にんじんは皮をむいて、すり下ろす。炊飯器に入れ、【A】、米と同量の水を加えて炊く。粗熱がとれたら、 1cm角に切ったチーズを加えて一口大 に丸める。
【2】<ごまピラフ>
ボウルに材料すべてを入れてよく混ぜ、一口大に丸める。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。

『ベビーブック』2017年1月号

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