前菜レシピ22選|フレンチ、イタリアン、和風に合うおしゃれな副菜レシピをご紹介

前菜は、メインの前に出す料理のこと。クリスマスやパーティにぴったり◎おしゃれな盛り合わせの参考になる、フレンチ、イタリアン、和風料理の前菜レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、22品厳選しました!いずれも簡単にできる人気レシピばかりです。

子どもに人気の前菜レシピ

【1】ポンデケージョのミニバーガー

ひと口で食べられるミニサイズ、バンズがもちもち♪

◆材料

(作りやすい分量)
■ポンデケージョ
【A】
白玉粉 100g
牛乳 3/4カップ(150㎖)
水 大さじ1

【B】
ホットケーキミックス 100g
粉チーズ 1/2カップ
塩 小さじ1/2

■具
リーフレタス、プチトマト、スライスチーズ、ロースハム 各適量

◆作り方

【1】ボウルに【A】白玉粉の大きな粒がなくなるまで、ゴムベラでボウルのフチを使ってすり混ぜる。【B】を加え、ひとまとまりになるまで混ぜて手でこねる。手にべたっとした生地がつかなくなったら、20等分にして丸める。
【2】【1】をオーブンの天板に並べ、180℃に予熱したオーブンで20~25分焼く。
【3】リーフレタスは小さくちぎる。プチトマトは輪切り、スライスチーズ、ロースハムは小さく切る。【2】を半分に切って具を挟み、ピックを刺す。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【2】スティック野菜&ディップ2種

持ち寄りアイディアレシピ。カラフル野菜でテーブルが華やぐ!

◆材料

(作りやすい分量)
【みそディップ】
みそ 100g
ごま油 大さじ3
砂糖 大さじ2
酢 大さじ1
白すりごま 40g

【サーモンクリームディップ】
サーモンフレーク(市販) 50g
クリームチーズ(室温に戻す) 100g
マヨネーズ 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々

大根、かぶ、にんじん、きゅうり、パプリカ、セロリなど 各適量

◆作り方

【1】ディップ2種は、それぞれすべての材料を混ぜ合わせ、保存容器に入れる。
【2】野菜は食べやすいスティック状に切り、別の容器に入れる。

持ち寄りポイント
ホスト宅ではミニコップに野菜を立てて配るのがおすすめ。ディップはパンにも合うので、多めに持って行くと喜ばれます!

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【3】えびと野菜のピンチョス

えびにまぶした片栗粉で、サクッと軽い食感に。れんこんは素材の味が引き立つ素揚げに、マヨネーズが全体をまとめてくれます。

◆材料

(12個分)
むきえび(大) 12尾
れんこん(細め) 1節
きゅうり 2本

【A】
酒 小さじ2
塩・こしょう 各少々
溶き卵 大さじ1
オリーブ油 小さじ1

塩・揚げ油 各適量
片栗粉 大さじ2
マヨネーズ 少々

◆作り方

【1】えびは背ワタを除いて、塩をふってもみ、水洗いする。水気をきって、【A】につけて5分ほどおく。片栗粉をまぶして油で揚げる。
【2】れんこんは皮をむいて薄切りにし、素揚げして、塩をふる。
【3】きゅうりは皮をピーラーで5mmおきにむき、2cm厚さの輪切りにする。
【4】【3】の上にマヨネーズを絞り、【1】と【2】をのせてピックでさす。
※ピックや竹串を使うものは、必ず子どもに食べさせる前に抜いてわたすか、おうちの方が食べさせてあげてください。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2011年10月号

【4】ポテトサラダのにんじんカナッペ

にんじんに乗ったポテトサラダがかわいらしい。にんじんはやわらかくて甘く、食べやすい。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
にんじん 6~7cm
じゃがいも 小1個(100g)
ツナ(缶詰) 大さじ2
コーン(缶詰) 大さじ2

【A】
マヨネーズ 大さじ1
酢・塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】にんじんは5~6mm厚さの輪切りにして、塩少々(分量外)を加えた熱湯で5~6分ゆでて、冷ます。
【2】じゃがいもは洗って水けがついたままラップに包み、電子レンジ(600Wの場合)で1分30秒、上下を返して1分加熱する。皮をむき、ボウルに入れてフォークでつぶし、缶汁をきったツナ、コーン、【A】を加えて混ぜる。
【3】【1】に【2】を等分にのせる。

教えてくれたのは


市瀬 悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。

『ベビーブック』2013年12月号

おしゃれな前菜レシピ

【1】キャベツロールツリー

ケーキみたいで中身はヘルシー、サラダ感覚の一品!

◆材料

(作りやすい分量)
キャベツの葉 小2枚
きゅうり 1/3
かに風味かまぼこ 8本
黄パプリカ、マヨネーズ 各適量
塩 少々

◆作り方

【1】キャベツは太い芯を切り落とし、半分に切る。熱湯(分量外)に塩を加え、柔らかくなるまでゆでて冷まし、水気を拭き取る。きゅうりは6cm長さの千切りに、かに風味かまぼこは粗くほぐす。黄パプリカは小さい星型で型抜きする。
【2】キャベツを2枚重ね、きゅうり、かまぼこの半量ずつを手前にのせて巻き、4等分に切る。もう1本も同様に作る。
【3】器にマヨネーズを出し、【2】をのせてパプリカを添える。

◆ポイント

ぐるぐる!広げたキャベツの手前に具材を置いて、しっかり巻いていく。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【2】かぼちゃのクリームチーズカナッペ

サンドイッチ用のパンで作るカナッペは、ひと口サイズにカットして食べやすく。甘みのあるかぼちゃにクリームチーズが相性抜群!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 2枚
かぼちゃ 200g
クリームチーズ 40g
レーズン 適量

◆作り方

【1】かぼちゃは皮つきのままラップをかけ、電子レンジ(600W)で2~3分加熱する。飾り用を分けて、残りは皮を除き、ボウルに入れてつぶす。かぼちゃが熱いうちに、クリームチ ーズを加えて混ぜる。
【2】軽くトーストしたパンに【1】のかぼちゃクリームを塗り、1枚を9等分に切る。クリームチーズ(分量外)をのせ、レーズンと飾り用のかぼちゃをトッピングする。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2012年10月号

【3】ミニトマトのオレンジ風味マリネ

デザート感覚でつるんと食べられる。作り置きにも。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ミニトマト 10~12個

【A】
果汁100%オレンジジュース 1/2カップ
はちみつ 大さじ2(好みで加減)
りんご酢(甘口) 小さじ1
菜種油 大さじ1
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】ミニトマトは湯むきし、【1】のマリネ液に1時間以上つける。

◆ポイント

トマトには、真っ赤な色素のリコピンがギュッ!
トマトに含まれる色素成分、リコピンは、強力な抗酸化作用をもつカロテノイドの一種。体の中からの紫外線対策にも効果的。

湯むきをすることで、食感がUP!
ミニトマトの表面につまようじで3か所ほど穴を開け、熱湯(適量)に10秒→水(適量)にサッとつけると、つるんと簡単に皮がむける。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

次のページは▶▶イタリアン風の前菜レシピ

編集部おすすめ

関連記事