プレゼント用お菓子レシピ27選|もらって嬉しいプレゼントお菓子、クリスマス向け、手軽に渡せる日持ちするお菓子を徹底紹介

持ち寄りやちょっとしたアニバーサリーなどにさらりとお菓子をプレゼントできるママって憧れますよね。自分がもらっても嬉しい可愛いお菓子、大量に手作りできるレシピ、日持ちするので気を遣わせないレシピに可愛いラッピングなど、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学舘)に掲載されたレシピの中からご紹介します。

可愛くてもらってうれしい!|プレゼント用お菓子レシピ

【1】アイシングクッキー

持ち寄りやおみやげにもピッタリ。子供と一緒に作りたいお菓子。好きな色や絵柄を描いてかわいく作りましょう。

◆材料

(10〜15枚分)
バター 100g
砂糖 60g
溶き卵 1/2個分

【A】
小麦粉 160g
塩 少々

打ち粉(強力粉または薄力粉) 適量

【アイシング】
粉糖 100g
卵白 1/3個分
レモン汁 小さじ1/2
食用色素 少々

◆作り方

【1】バターと卵は室温に戻す。バターを泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えて、そのつどよく混ぜる。ふるった【A】を加えてゴムベラでさっくりと練らないように混ぜ、ひとまとめにする。8割程度混ざったらラップに移して何度か折りたたむようになじませ、生地を均一にする。ラップにしっかりと包み、冷蔵庫に2時間以上おく。
【2】台に打ち粉をして【1】を麺棒で4mm厚さにのばし(台がない場合はオーブンシートなどにはさんで均一にのばす)、好みの型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
【3】170℃に予熱したオーブンで17〜20分、薄くキツネ色になるまで焼く。取り出して金網で完全に冷ます。
【4】アイシング:粉糖に卵白とレモン汁を少しずつ加えながらていねいに混ぜ、とろりとするまで濃度を調節する。好みで食用色素をごく少量(竹串の先につける程度)入れて色をつけ、コルネ(オーブンシートを切って丸めたもの)に入れて上部を折り曲げ、コルネの先を切り落とし、飾りを絞る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

【2】ジャムサンドボタンクッキー

竹串で4つ穴と2つ穴のボタンを開けるだけ。シンプルだけど、じわじわかわいく見えてくる! ジャムを挟んでめしあがれ。

◆材料

(15〜16個分)
バター 80g
砂糖 30g

【A】
薄力粉 150g
アーモンドプードル 30g

好みのジャム 100g

◆作り方

【1】ボウルに室温に戻したバターを入れ、砂糖を加え、泡立て器ですり混ぜる。
【2】【1】に、合わせた【A】をふるい入れ、ゴムべらで押さえつけながらある程度まとめ、あとは手でひとつにまとめてラップに包み、冷蔵庫に30分おく(最初から手でまとめると生地がだれてしまう)。
【3】オーブンシートに【2】をのせ、ラップの上からめん棒で4mm厚さにのばし、4cm径の丸型で抜く。オーブンシートを敷いた天板に並べ、竹串で4つまたは2つの穴をあける。
【4】170℃のオーブンで10〜12分焼き、ケーキクーラーや網、ざるなどにのせて冷ます。
【5】ジャムを小さめのフライパンで煮詰めて、粗熱をとり、【4】でサンドする。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。

『めばえ』2016年3月号

【3】ハロウィーンフィンガークッキー

親子で一緒に作れば、楽しさいっぱい、おいしさ倍増♪

◆材料

(40個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 40g
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 小さじ2
溶き卵 2/3個分(40g)
チョコペン(白・茶・ピンク)、パンプキンシード 各適量

◆作り方

【1】ボウルに柔らかくしておいたバター、砂糖、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせ、半量を別のボウルに入れる。
【2】一方のボウルにホットケーキミックスの半量を入れる。もう一方には残りのホットケーキミックスを入れ、ココアパウダーを茶こしでふるい入れる。
【3】各ボウルをゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、ラップで包んで冷蔵庫で30分おく。
【4】それぞれ20等分(1個7gくらい)にする。直径2cmの円形(ガイコツ用)、幅1.5cm×高さ4cmのしずく形(おばけ用)、長さ10cmの棒を曲げたM字形(ランタン用)を各6〜7個作る。
【5】【4】をクッキングシートを敷いた天板に約3cm間隔でおいて、180℃に予熱したオーブンで5〜6分焼いて冷ます。
【6】40℃の湯せんで溶かしたチョコペンで顔を描き、ランタンにはパンプキンシードをつける。

◆ポイント

両手でコロコロさせながら先を細くして、おばけの形に。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。

『めばえ』2017年10月号

【4】キャロットケーキ

素朴な味のケーキに、トップのチーズクリームが甘酸っぱいアクセント!

◆材料

(直径6cm程度のプリン型×6個分)
にんじん 130g
卵 1個
グレープシードオイル 70ml
ブラウンシュガー 95g
プレーンヨーグルト 50g

【A】
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー(なしでも可) 各小さじ1/3

クルミ 35g
クリームチーズ 200g
レモン果汁 1/2個分(約20ml)
粉糖 50g

◆作り方

【1】型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)を振りかけて余分な粉は払っておく。
【2】にんじんはすりおろし、ペーパータオルを敷いたざるに入れて水分を軽く落とす(※しぼらなくてよい)。
【3】クルミはフライパンでから煎りして、粗く刻んでおく。
【4】ボウルに卵を割り入れてホイッパーで溶きほぐす。ブラウンシュガー→グレープシードオイル→ヨーグルト→【2】の順に加え、その都度しっかり生地をなじませるように混ぜ合わせる。
【5】【A】をふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。
【6】8割程度混ざったら、【3】を加えて全体をムラなく混ぜ、【1】の型に生地を流し入れる。
【7】180℃のオーブンで20〜25分焼き、粗熱を取って型から抜く。
【8】室温に戻したクリームチーズに粉糖を加えて、なめらかなクリーム状になるまで練り、レモン果汁を加えて混ぜる。
【9】【8】を【7】の上に塗る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【5】チョコバナナケーキ(卵・乳製品・小麦なし)

おからを使っているのがわからないおいしさ!

◆材料

(底面5〜6cmのマフィン型×約6個分)
バナナ 小1本(約70g)
レモン汁 小さじ2
おから 100g

【A】
アーモンドパウダー 15g
純ココア 大さじ1と1/2
砂糖 30g
はちみつ 60g
豆乳ホイップ 70cc

【B】
コーンスターチ 20g
ベーキングパウダー 小さじ1/4

アーモンドスライス・製菓用ゼリー 各適宜

◆作り方

【1】バナナはフォークでつぶしてレモン汁を混ぜる。ボウルにおからをほぐして入れ、バナナを加え【A】を上から順番に加えてよく混ぜる。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加え、ゴムべらで均一になるまで混ぜる。
【3】【2】をマフィン型に3cmずつ流し入れ、上にアーモンドスライスなどを散らす。
【4】180℃のオーブンで15分、160℃に落として15〜20分焼く。網に取り出して粗熱をとり、ラップをかけて、型ごと冷蔵庫で冷やす。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

【6】簡単ショートケーキ

容器を使わなず薄く焼くだけなので簡単、失敗しらず!焼きあがったスポンジを型で抜くだけ。

◆材料

(直径6cm×約6個分)
いちご 12〜15個
卵 3個
砂糖 80g
薄力粉 70g
無塩バター 25g

【A】
砂糖 25g
水 50cc
【B】
生クリーム 200cc
砂糖 20g
※いちごは中サイズを使っています。いちごの大きさによって調節してください。

◆作り方

【1】スポンジ(30cm×30cm)を作る。ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーでふんわりするまでしっかり混ぜる。
【2】【1】に薄力粉をふるい入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜ合わせ、溶かしたバターを加えてさらに混ぜる。
【3】天板に30cm×30cmに切ったオーブンシートを敷き、【2】を流して厚さを均一にし、180℃のオーブンで12分焼く。シートごと天板から外して、粗熱をとる。
【4】耐熱容器に【A】を入れてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約1分加熱。砂糖を溶かして、粗熱をとる。
【5】ボウルに【B】を入れて6分立てにし、使う直前まで冷蔵庫で冷やす。
【6】いちごはヘタを除いて小さく切る。
【7】【3】のスポンジをシートから外し、直径6cmの型で抜く(または6cm角に切る)。2枚1組にし、スポンジに【5】をスプーンでのせて【6】を散らし、さらに【5】を少しのせ、もう1枚のスポンジではさむ。上にクリームといちごを飾る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フランスに留学し、フランス家庭のお菓子と料理をマスター。簡単でおいしくて、おしゃれなレシピが人気。

『ベビーブック』2012年3月号

【7】メロンのショートケーキ

食パンを使うから簡単。クリームはカッテージチーズを使用。甘さ控えめなので食事にもなるショートケーキ。

◆材料

(直径5cm×3個分)
メロン 約100g
カッテージチーズ(裏ごしタイプ) 120g
砂糖 大さじ3
サンドイッチ用食パン 3枚

◆作り方

【1】メロンは5mm幅の薄切りに、飾り用に少量を1cm角に切る。食パンを型などで丸く6枚くり抜く。
【2】カッテージチーズと砂糖を合わせて混ぜる。
【3】食パンの1切れに【2】を塗ってメロンをのせ、また【2】を塗り、もう1切れを重ね、また【2】を塗って飾り用のメロンをのせる。同様にあと2個作る。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2017年7月号

【8】毎日のおやつに! にこにこふんわりブッセ

ブッセ生地をご家庭で!いちごと生クリームをサンドして。かわいい顔をかいたらできあがり!

◆材料

(10個分)
【A】
ホットケーキミックス 50g
コーンスターチ 10g

卵白 2個分
卵黄 2個分
粉砂糖 適量

【B】
生クリーム 100cc
いちごジャム 大さじ1と1/2

いちご 10粒
チョコペン(茶・ピンク) 各1本

◆作り方

【1】ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。砂糖を2回に分けて加え、しっかり角が立つまで混ぜてメレンゲを作る。
【2】【1】に卵黄を加えてゴムべらで切るように混ぜ、【A】を加えて同様に混ぜる。絞り袋(または厚手のビニール袋)に入れ、先端を1cm切る。
【3】オーブンの天板にクッキングシートを敷き、【2】を直径5cmに20個絞り出し、茶こしで粉砂糖をふる。180℃で15分焼き、冷めたらクッキングシートからはずす。
【4】ボウルに【B】を入れ、ハンドミキサーで8分立てに泡立てる。いちごは5mm角に切る。
【5】【3】を2個1組にし、【4】をはさみ、湯せんで溶かしたチョコペンで顔をかく。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

『ベビーブック』2011年12月号

大人数用に用意|プレゼント用お菓子レシピ

【1】お絵描きクッキーセット

持ち寄りアイディアレシピ
クッキーに自由にトッピング♪

◆材料

(作りやすい分量)
【A】
小麦粉 200g
アーモンドパウダー 40g
メープルシロップ、サラダ油 各70ml

チョコペン、アラザン、トッピングシュガー、ドライフルーツ、マシュマロなど 各適量

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。好みの大きさの平たい円形にしてオーブンシートを敷いた天板にのせ、170℃に予熱したオーブンで15分焼く。
【2】【1】にチョコペンで絵を描き、好みのトッピングをのせる。

持ち寄りポイント
空き缶などにクッキーとお絵描きの材料をセットして持参。子どもたちがお絵描きを楽しむ間、大人はおしゃべりタイム♪ クッキーは市販品でもOKです。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【2】小松菜チーズビスケット

チーズ風味で青臭さを消し、ふんわりと焼く。さっくりとしたビスケットは朝食にもぴったり。

◆材料

(約20個分)
ホットケーキミックス 200g
バター 大さじ3
砂糖 大さじ3
卵 1個
粉チーズ 大さじ4
小松菜 3束

◆作り方

【1】バターは室温に戻す。小松菜はラップで包んで電子レンジで2分加熱し、みじん切りにし、さらに包丁で叩く。
【2】ボウルにバターと砂糖を合わせてよく混ぜ、卵も加えてよく混ぜる。小松菜と粉チーズを加え、ホットケーキミックスを加えて混ぜる。
【3】天板にクッキングシートを敷き、【2】をスプーンで一口大にすくって並べ、180℃に温めておいたオーブンで15分ほど焼く。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

 

『めばえ』2015年10月号

【3】かぼちゃの豆乳パンケーキ

かぼちゃのもつ自然な甘さがおいしい。さっくりふわふわな生地にほくほくのかぼちゃが入って、食べ応えたっぷり。

◆材料

(12〜15枚)
ホットケーキミックス 200g
卵 1個
豆乳 200cc
かぼちゃ 150g
バター 大さじ1

◆作り方

【1】かぼちゃは1cm角に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、2分加熱する。
【2】ボウルにホットケーキミックス、卵、豆乳を合わせ混ぜ、【1】を加えてサッと混ぜる。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を大さじ2ずつすくって丸く広げる。ぷつぷつとしてきたら裏返し、両面を色よく焼く。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2015年10月号

【4】ココナッツかりんとう

砂糖を控えめにし、ココナッツパウダーを効かせて。手作りかりんとうは香ばしくて子供に人気のおやつに。

◆材料

(4cm長さ×20〜24本分)
【A】
薄力粉 60g
ベーキングパウダー 小さじ1/4

【B】
砂糖 小さじ1
水 大さじ2
サラダ油 小さじ1

揚げ油 適宜

【C】
砂糖 30g
水 小さじ2

ココナッツパウダー 大さじ1

◆作り方

【1】ボウルに【A】をふるい入れ、【B】を加えて手でよく混ぜ、まとまったらラップに包み、冷蔵庫に20分ほどおく。
【2】【1】を2等分してオーブンシートにのせ、手で各4×12cm長さに整形し、10〜12等分の棒状に切る。150〜160℃の油で5〜6分揚げる。
【3】フライパンに【C】を入れて中火にかけ、砂糖が溶けたら【2】とココナッツパウダーを加え、煮詰まったら取り出し、オーブンシートにくっつかないように広げて冷ます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。

『めばえ』2016年3月号

【5】ミニパンケーキ

小さめに焼いたパンケーキに、好みのトッピングでおいしくアレンジするのも楽しい!たくさんの子どもたちが集まるシーンにも最適です。

◆材料

(直径8cm×約20枚分)
卵 1個
グラニュー糖 25g
塩 ひとつまみ
プレーンヨーグルト 120g
食塩不使用バター 20g
薄力粉 80g
ベーキングパウダー 小さじ1

【トッピング】
フルーツ、メープルシロップ、ホイップ生クリーム 各お好みで

◆作り方

【1】ボウルに卵、グラニュー糖、塩を入れてホイッパーで混ぜる。ヨーグルトを加え混ぜ、溶かしたバターを加えて混ぜる。
【2】【1】に薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ホイッパーで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
【3】フライパンにサラダオイル(分量外)を薄く引いて全体を熱し、【2】をスプーンですくって直径8cm位になるように落とす。
【4】生地の表面が乾いてきたら裏返し、両面を焼く。自由にトッピングする。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【6】スノーボール

サクッとかんで、ホロッと口溶け♪ アーモンドパウダーの甘さが優しい。

◆材料

(24個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 25g

【A】
薄力粉 70g
アーモンドパウダー 50g
ベーキングパウダー ひとつまみ

粉砂糖 適量

◆作り方

【1】ボウルに入れて室温に戻したバターを泡立て器で練り、クリーム状にする。砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。
【2】【1】に【A】を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜる。粉っぽさがなくなったらラップに包み、30分ほど冷蔵庫で冷やす。
【3】生地【2】を24等分にちぎり手で丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。160℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。
【4】網などに取り出して冷まし、粉砂糖をまぶす。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【7】グリーンピーストリュフ

グリンピースをトリュフ仕立てに!ヘルシーな上、とても簡単。親子で一緒に作っても◎!

◆材料

(直径3cm×15個分)
グリーンピース(さや入り) 100g
グラニュー糖 15g
クリームチーズ 70g
ホワイトチョコレート 35g
粉糖 適量

◆作り方

【1】クリームチーズは常温に置いてやわらかくする。
【2】グリーンピースはさやから出し、熱湯で2〜3分ゆでる。温かいうちに薄皮をむき、15個を取り分け、残りはコップの底などでつぶす。
【3】ボウルにホワイトチョコレートを入れ、湯せんで溶かす。
【4】別のボウルに【1】、【2】でつぶしたグリーンピース、グラニュー糖を入れてゴムべらで混ぜ、【3】を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。丸められるかたさになったら15等分し、取り分けたグリーンピースを芯にして丸め、再び冷蔵庫で冷やす。
【5】食べるときに粉糖をまぶす。

教えてくれたのは


柿沢安耶さん

世界初の野菜スイーツ専門店『パティスリー ポタジエ』のオーナーパティシエ。野菜などの素材を厳選し、「おいしくて、体にやさしいスイーツ」を提供。食育活動にもいそしむ。

『ベビーブック』2011年9月号

【8】豆腐パンケーキ いちごソースがけ

子供が大好きなパンケーキ。いつもと違ったパンケーキを作るならヘルシーにしたいですよね。いちごでアクセントをつけて、モチッとした食感も楽しんで!

◆材料

(作りやすい分量:約26枚分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
ホットケーキミックス 1袋(200g)
豆乳 1/2カップ
卵 1個
サラダ油  少々
いちご 1パック(280g)
グラニュー糖  80g
レモン汁  少々

◆作り方

【1】いちごは5mm角に切り、グラニュー糖とレモン汁をまぶして40分ほどおく。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、豆腐を加えてよく混ぜる。ホットケーキミックスと豆乳を加えて、さらによく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を直径5〜6cmに丸く流し入れる。キツネ色になったら裏返して焼く。残りも同様に焼き、器に盛って【1】をかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女児の母。

『ベビーブック』2015年3月号

【9】ナッツとグラノーラ入りクッキー

麦などが原料のグラノーラは食物繊維もたっぷり!

◆材料

(作りやすい分量=約20個分)
グラノーラ(ドライフルーツ入り) 70g
アーモンドスライス 30g
バター 85g
砂糖 50g
溶き卵 1/2個分
薄力粉 60g
*バターは室温に戻す。
*オーブンは170℃に予熱する。

◆作り方

【1】バターは泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えてよく混ぜる。グラノーラ、アーモンドスライス、薄力粉の順に加えてゴムベラでさっくりと滑らかになるまで手早く混ぜる。
【2】オーブンシートを敷いた天板の上に、【1】をスプーンですくって3cm大に20個のせ、スプーンの背で軽くつぶす。
【3】オーブンで15〜17分、色づくまで焼く。金網に取って完全に冷ます。
*焼きたてはやわらかいですが、冷めるとカリカリになります。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族 のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのよいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『ベビーブック』2015年9月号

【10】もちもちキャロットチーズパン

生地に白玉粉を加えて新しい食感に。

◆材料

(20個分)
にんじん 1/3本(50g)
ホットケーキミックス 100g

【A】
白玉粉 100g
牛乳 2/3カップ

【B】
粉チーズ 1/2カップ
塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんじんはすりおろし、水けを絞らずにボウルに入れ、【A】を加え、白玉粉の大きな粒がなくなるまで、ゴムベラでボウルの縁を使ってすり混ぜる。
【2】【1】にホットケーキミックスと【B】を加えて、手早く混ぜる。生地がひとまとまりになったら、手でベタベタした生 地がくっつかなくなるまで4〜5分こね、20等分して丸める。
【3】トースターの天板にアルミホイルを3重に敷いて4〜5分予熱し、【2】を並べる。加熱すると少しふくらむので、くっつかないように並べ、4〜5分焼 いたらアルミホイルをかぶせ、さらに15分ほど焼く。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年2月号

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