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まずは組み立てから! ドキドキ、ワクワクのスタート
本誌の表紙を見たときは、「こんなマシン、本当に作れるのかな?」とちょっぴりドキドキ。
見本通りにできるか心配もありましたが、順を追って組み立てていけばOKだったので、思ったよりもスムーズに、そして楽しく作ることができました!

弟と始めた付録作りには、お姉ちゃんも参戦。一緒に楽しく作り始めます。
少しずつ形になっていく過程や、歯車3つが組み合わさって動く仕組みには、子どもたちも親も大興奮。
「すごい! ほんとに動く〜!」「なるほど、「ココが噛み合うからコッチが動くのか〜」とガチャガチャの原理を学ぶ場面も。
すいちゅうせこうロボットの質感のリアルさに関心したり、周りの透明パーツに描いてある海の生き物たちも話題にしたりしながら、ついに完成! 「やったー! できた!」と、思わず手を叩いて歓声が上がりました。
さっそく遊んでみます!
回すだけで楽しい! 海のおそうじガチャマシン

ガチャガチャは、ハンドルをくるくる回すと、海の泥を取りのぞけるような仕組みになっています。ただ回してるだけでも、子どもたちは「わ〜! 出た!」「また泥とれた〜!」と楽しんでいる様子。
さらに、泥についている番号と、付属のカードを使ってゲームができるらしいよと伝えると、「えっ、ゲームもできるの?」と興味津々。
じゃんけんゲームで大盛り上がり!

ゲームは何種類かあったのですが、子どもたちが特に夢中になっていたのはじゃんけんゲーム! お姉ちゃんと何度もガチャガチャを回しては、出てきたカードを取り合ってじゃんけん。
「やったー! 勝ちー!」「もう1回やろう!」と、繰り返し遊んで大盛り上がりでした。他にも、ビンゴやあみだくじもできて、何通りにも遊べる工夫が詰まっていて飽きません!
ロボットってこんなこともできるの!?
ガチャガチャでたくさん遊んだおかげで、本誌の巻頭ページにあった「ブルドーザー」や「すいちゅうせこうロボット」の説明にも、自然と関心が。
「これ、人が乗らなくても動くんだって!」「離れてても動かせるの? すごーい!」と、未来の技術にびっくりしていました。

あまりの盛り上がりに、パパも覗きに来て、「へぇ、KOMATSUが開発したんだ! 水中で働くから、ここに長い突起があるのかー」と自分なりに分析。車の形を眺めながら、子どもたちに実際の水中での動き方の説明などをしてくれ、子どもたちも頷きながら聞いていました。
表紙裏の二次元バーコードにスマホをかざすと見られるAR体験「水中探検ツアー」も、本当の水中のよう! ナレーションや音がリアルで、子どもたちも興奮していました︎。
付録のガチャガチャから、本物のすいちゅうせこうロボットへの関心が広がっていく姿からは、学べるおもちゃを実感できてうれしかったです!
本誌にも、じっくり楽しめる“夢中“がいっぱい
本誌には、遊べるページ、読み物、図鑑のように学べるページなど、さまざまな内容がぎゅっと詰まっていて、自然とページをめくりたくなる魅力が詰まっています。
特に子どもがひかれていたのは、ポケモンの迷路やプラレールのパズルなどの“遊べる”ページ。少し静かだな…と様子を見てみると、1人でページを開いて鉛筆を手に迷路に取り組んでいたり、パズルのページをじーっと見つめて考えていたり。普段はあまり本に手を伸ばさない息子なのですが、『幼稚園』の雑誌は、1人でもページを開いてじっくり読んでいる姿がとても印象的でした。

また、もう一つの付録は、万博公式ガイド。テレビなどでもよく出てくるようになった大阪万博の公式キャラクターミャクミャクを見つけては、「これ見たことあるやつだ!」とはしゃぐ2人。友達で行ったことある子もいて、全体会場の写真を見ながら、「この辺に行ったのかなー?」などと、大阪万博のことにも関心が湧いていました。
外が暑すぎて外遊びできない日も、急な夕立でお部屋で過ごすときも……、この1冊があれば大活躍してくれること間違いなし!
作って・遊んで・読んで・学べる、子どもたちの“夢中”がぎゅっと詰まった、大満足の『幼稚園8・9月号』でした♪
イラスト・文/Keppy

2025年8・9月号付録は私たちの生活を支える工事車両などをはじめとした機械を作っているKOMATSUとコラボした「すいちゅうせこうロボットガチャガチャ」です!大阪・関西万博にも登場している水中を走る未来のブルドーザーが『幼稚園』で付録になりました。また、キッズ向け公式ガイドブック「おおさか・かんさいばんぱくで せかいりょこうへ!」と「ジュラシック・ワールド アニアバトルカード」も!最新キャラクター情報はもちろん、楽しく学べる知育記事も充実!『幼稚園』8・9月号をぜひご覧ください。