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アルファ世代にオススメ! クロミ スマホ ワイド

ギフト選びが難しいのがアルファ世代。小学校の低学年から中学年になると幼児用のおもちゃは物足りず、かといってゲーム機やスマホはまだ早すぎる…と感じる保護者の方も多いと思います。また、幼児のときよりはほしいものが明確になっているものの、まだまだギフト選びには親の手伝いも必要です。
かわいいものは大好きだけれど、ちょっと背伸びをしたくて、デジタル機器にも興味津々。そんなアルファ世代にぴったりなおもちゃが、タカラトミーから10月に発売されたばかりの「クロミ スマホ ワイド」です。
どんなおもちゃ? 本当に携帯にそっくり?

箱を開けると本体、ケース、チャーム、充電ケーブルのシンプルなセット。電源を入れるとすぐに使うことができます。また、充電式で乾電池を交換する必要がないのもうれしい点です。
ほぼ大人用スマホと同等サイズで、本物のスマホと比べても遜色はありません。「クロミ スマホ ワイド」の方が少し軽いので子どもには持ちやすいと感じました。
そして、何より特徴的なのが、クロミ型のカバーとマジカルチャームです。マジカルチャームは、実際にアプリの中でスマホをタッチをして遊ぶことができます。
楽しいアプリやミニゲーム

搭載されている遊びは60モードにわたり、カメラ、ミニゲーム、デザイン遊びなどがあります。また、「テレフォン」アプリでクロミと電話が、「ミーティング」アプリでクロミとビデオ通話もできるんです!
メインアプリの「クロミのへや」では、「ごはん」や「お着替え」、「模様替え」などを楽しむことができますよ。クロミのお願い事をかなえてあげたり、ミニゲームをクリアしたりすると、コインやフレンドポイントがもらえます。ショップなどで活用できる設計になっていて、とても楽しい。
使い方は簡単? 難しい?

6歳からが対象年齢になっていますが、機能が多いので、場合によっては、少し保護者の方のサポートがあった方がスムーズに使うことができるかもしれません。小学3年生の娘は、普段から学校でもタブレットなどを使っているので、特に説明書も見ずに一人で使いこなせるようになっていました。
計算などの一般的な知育玩具的な要素は低めですが、お世話や通話などリアルなごっこ遊びを通して、社会性を身につけることができると思います。
将来、本物のスマホを持ったときに備えて、マナーを教えるよいツールにもなります。そういった意味ではメディアリテラシーを楽しみながら学べる教育玩具と考えてもよいかもしれません。「クロミ スマホ ワイド」にもSNS投稿やアプリをダウンロードするような機能がありますが、ネットにはつながっていないため、安心して使わせることができます。
楽しすぎるのが難点?!

ただし! リアルを追求するため、楽しすぎて、放っておくとスマホや他のゲーム機のようになかなかやめられない傾向はある、と感じました。そのため、タイマーなどを使用して、1日の遊び時間を守るよう約束した上で買い与えることをオススメします。本当のスマホを持たせる前の練習にもなると思います。
筆者の子どもは、外出の待ち時間などに親の携帯で遊んでしまっていたので、専用のスマホ風ゲームの存在はとても助かりました。
姉弟や友達とも遊べる!
我が家は姉弟なので、上の子だけに買うとけんかになるかもしれないという心配はありましたが、2人で遊べるミニゲームがあるので仲良く使っています。
上の子は3年生になってスマホを持つお友達が増え、スマホをほしがるようになっていましたが、しばらくはこちらで満足しそうでホッとしています。
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アルファ世代+Z世代にはファンショットもオススメ!

もう一つ、アルファ世代、そして少し年上のZ世代にオススメなのが、こちらも10月に発売されたばかりの「FUNSHOT・ファンショット」。
写真撮影などが楽しめるデジタルトイカメラで、デザインはハローキティ、シナモロール、クロミの3種類があります。小さいながらも高性能なカメラで、シャッターボタンを約3秒押して起動で、サッと写真が撮れます。
まるで手のひらサイズのプリクラ機?!

かわいいフレームやスタンプが100種類あり、撮った写真をデコレーションすることができます。気軽にプリクラ風の写真が撮れる、手のひらサイズのプリクラ機という感じです。学生時代にプリクラ交換が大流行だったママ世代が逆にハマってしまうかも!?(※目を大きくする、小顔にする等の人物の顔を加工する機能はありません。)
写真機能だけではなく、通知機能やお題撮影、6種類のミニゲーム、カレンダー表示でログに残すなど、楽しい機能がたくさん詰まっています。
「クロミ スマホ ワイド」と「ファンショット」どちらがいい?

「クロミ スマホ ワイド」とどちらにするか悩ましいですが、すでにスマホや他のゲーム機を持っているお子さんや、推し活をしているお子さんは「ファンショット」がオススメです。また、低学年だけではなく、10代のお子さんまでより幅広い年齢層で楽しめると思います。
「クロミ スマホ ワイド」と合わせて、クロミの「ファンショット」のどちらも揃えるのもかわいいですね。
スマホへの転送や、チェキプリント™での印刷が可能!!

「ファンショット」で撮影した写真は、スマホへ簡単に転送できるほか、富士フイルムのスマホプリンター”チェキ” instax™ Linkシリーズと接続することでチェキプリント™にすることも可能です。(※プリントには別売のスマホプリンター”チェキ” instax™ Linkシリーズ本体、チェキ™フィルムが必要です。)
これから年末にかけて、撮影を楽しんだり、写真をプリントしてプレゼントしたり、クリスマスパーティーやお正月の集まりなどでも盛り上がること間違いなしです!
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「BEYBLADE X」が平成・令和の子どもたちにも大人気!

今季のトレンドはこれまで紹介してきたデジタル系のおもちゃが多かったのですが、進化したベーゴマの「BEYBLADE X」も根強い人気があり、新商品にも注目です。
筆者の周りでも流行っていて、我が家も下の子が6歳になり最近デビューしました。我が家では姉と弟の姉弟ですが、男女や年齢関係なく遊べる点がうれしいです。
迷ったら新発売の「BX-46 バトルエントリーセット∞」を!

たくさんの種類が出ていて、どれからそろえたらよいのか分からない初心者の方も多いと思います。「ベイブレードX」を始める際に必要なのは、「ベイブレード本体」「ランチャー」「専用スタジアム」の3セットです。
特に、10月に発売したばかりのBEYBLADE X「BX-46 バトルエントリーセット∞」が初心者にも、すでにベイブレードで遊んでいる方にも、どちらにもオススメです! 新型スタジアム、ベイブレード2個、ワインダーランチャー2個がセットになり、すぐにベイブレードが始められるエントリーセットです。
ベイブレードってどうやって遊ぶの?

まず、ベイブレード(コマ)は種類が豊富で、「アタック」、「バランス」、「ディフェンス」、「スタミナ」といったタイプがあります。分解してカスタマイズも可能な上、左回転や右回転などこだわり始めると沼にハマりますので、とりあえずは、エントリーセットについているベイブレードから始めるとすぐに遊ぶことができます。
「BX-46 バトルエントリーセット∞」についているベイブレードは、アタックタイプの「コバルトドレイク9-60R」とバランスタイプの「ゴートタックル7-70T」です。
次に必要なのがベイブレードを回すためのランチャーです。「エントリーランチャー」、「ワインダーランチャー」、「ストリングランチャー」、「ホールドランチャー」の4種類があります。エントリーセットに付属している「ワインダーランチャー」から始めると扱いやすいでしょう。慣れてきたら他の種類を試してみるとよいと思います。
スタジアムはマスト! セットには新型スタジアム付き!

プレイする際に勢いよく飛ぶことがあり、床に傷が入る可能性があるため、専用のスタジアムが必要です。
セットについている新型の「インフィニティスタジアム」はインフィニティダッシュやXダッシュ同士の激しい衝突によるエキサイティングなバトルができるスタジアムです。すでにベイブレードをやっている方で、よりエキサイティングなバトルを楽しんでみたい方にもぴったりです。
筆者も新しいスタジアムで子どもたちと対戦してみました。対戦中の2つのベイにXダッシュが起こりやすくて、予想が付きにくく、突発的なアクションも多いので、スキルの差のある大人と子どもでも楽しみやすいと感じました。
すでに発売中の「BX-10 エクストリームスタジアム」と比べると少し縦長ですが、それほど大きさは変わらない印象です。
すでにスタジアムを持っている方にオススメのベイ

すでにベイブレードのスタジアムやランチャーを持っている方には、11月に発売したばかりの「CX-11 エンペラーマイトデッキセット」がイチオシ!

改造の幅を広げたり、3on3バトル(3つのベイブレードを順番に使い、先に4ポイントを先取したプレイヤーが勝利となる)に挑戦できます。もちろん、初心者の方で、ベイを増やしたい方にも◎。
プレゼントの際の大きさ比較

とても楽しいベイブレードなのですが、スタジアムの大きさは気になりますよね。箱のサイズを図鑑の大きさと比べてみましたので、参考にしてください。自宅用でなく、お孫さんやお友達などにプレゼントする場合は、事前に確認しておくと安心です。
「CX-11 エンペラーマイトデッキセット」の方は一般的な宅配ボックスにも入る大きさなので、サンタさんからのサプライズプレゼントでも安心です。
6歳からベーゴマ世代までみんなで遊べるのがすごい!
子ども同士でも楽しそうですが、子どもたちのもっぱらの対戦相手は、ジジ(私の父)です。昭和時代にベーゴマに夢中な少年だったジジと遊んでいて、祖父母世代ともコミュニケーションが取れる素晴らしいツールだと感じました。
幅広い年齢層で遊ぶことができるので、クリスマスやお正月になど、家族や友人で集まる機会にみんなで楽しむことができます。
>>ベイブレードについてはこちらから
全世界で人気爆発! 小さなお子さんには「ブルーイ」のおもちゃ

ルーイファミリーのおうち」その他のフィギュアは別売りの「ブルーイファミリーフィギュアセット」。
我が家は夫がアメリカ人。子どもたちは英語圏のアニメで育っているので、日本上陸前から「ブルーイ」の大ファン。子どもだけではなく、子育て中の親も共感することが多く、家族で親しんでいるアニメです。そんな大好きな「ブルーイ」のおもちゃがタカラトミーからようやく9月に発売!
ごっこ遊びが楽しい! 「ブルーイ」のおうち

特にブルーイシリーズの中でもイチオシなおもちゃが、アニメに登場するブルーイの家を再現した「ブルーイ かぐがいっぱい! 2かいだて! ブルーイファミリーのおうち」です。
おうちには4つのお部屋があり、トイレや冷蔵庫、ソファなどの家具が10個と、ブルーイのフィギュアが1体ついているので、すぐに「ブルーイ」ごっこが楽しめます。フィギュアは足や手、尻尾も動かせ、椅子やバスタブに座らせることが可能。ベッドの大文字”B”と小文字”b”などを見つけたりして、アニメの世界観を楽しめますよ。
付属の家具は小さなお子さんが遊びやすい大きさでありながら、冷蔵庫やトイレのふたはちゃんと開閉するという、ディテールにも凝った作り。バスタブは猫足ならぬ、”犬足”がかわいいです!
収納もできてすっきり!

遊び終わった後は、全てのパーツをおうちに収納でき、すっきりお片付けができます。また、別売りの「ブルーイファミリーフィギュアセット」や「ブルーイファミリーカー」と一緒に遊ぶこともできます。
男女問わないデザインで、上が姉、下が弟の姉弟の我が家も2人で楽しく遊んでいます。日本でも放送が始まり、絵本も発売されたり、これから、ますます注目のブルーイシリーズのおもちゃは、今年のクリスマスプレゼントにはピッタリですよ!
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取材 Rina Ota

