ペットボトルの手づくりレンズで遊ぼう【低学年・自由研究アイデア】

ペットボトルでレンズをつくろう!

まるいかたちのペットボトルに、水を入れるとレンズになっちゃう!?

やくそく <はじめる  まえに  チェック!> 

□小さい子の手のとどかないところで  やろう。
□じっけんがおわったら、どうぐをかたづけよう。
□ざいりょうや  どうぐが  ないときは、おうちの人にそうだんして  そろえよう。

空のペットボトルをのぞいても見え方はかわらない

水を入れてからのぞくと・・・?

ペットボトルいっぱいに水を入れて、ふたをしっかりしめるよ。

本の上にのせて  のぞいたら、文字が大きくなった。

ペットボトルに  水を入れるだけで、レンズみたいになったよ!!

どうしてこうなる? 丸い形でとうめいなものは レンズになるんだ

ペットボトルに 水を入れると、まるい かたちの とうめいな かたまりに なる。

これが レンズと おなじ かたちだから、ものが 大きく 見えたりするんだ。

よこから見たレンズ

レンズは、まん中がもりあがった  かたちを  しているよ。

水を入れたペットボトル

水を入れたペットボトルは  まるいから、レンズとおなじように、まん中がぶあつい  かたちになるね。

水滴だってレンズになる!

5円玉の あなに 水を 入れると、 水てきが ふくらんで、 レンズの かたちに なって、文字が 大きく 見えるよ。

ビー玉レンズであそぼう!

ビー玉とスマホをつかうと、ものを大きく  かんさつできるよ。

ビー玉レンズのあそびかた

*おうちの人といっしょにやってね。

スマホを「じどりモード」に きりかえて、カメラの レンズの あなに ビー玉を のせる。

あとは、見るものを ビー玉の上に のせるだけ。

ビー玉にのせたものが、がめんに大きくうつるよ!

いろいろなものを見てみよう!

おうちの方へ

ペットボトルレンズは、円筒形のペットボトル を使ってください。ペットボトルレンズ、五円玉レンズ、ビー 玉はどれも凸レンズです。説明をわかりやすくするために、凸 レンズを「レンズ」と表現しています。凸レンズは、面の曲が り具合が急なほど倍率が高くなるので、ビー玉は小さいものほど大きく見えます。サイズの違うものを用意して、比べてみてください。ビー玉の表面にはこまかな傷があります。なるべくきれいに見えるものを選んで使ってください。また、水を入れ たペットボトルを日光があたる場所に放置しておくと、レンズが集光してまわりのものに火がつくことがあります。実験後は、すぐに水を捨てるようにしてください。

『小学一年生』2017年6月号
協力・監修/多摩六都科学館   撮影/岡本好明   イラスト/きよながとしお      構成/桧貝卓哉

1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。

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