簡単にできる！夏の自由研究「現役アーティストから学べる芸術体験オンライン授業」に挑戦

子ども達の夏休みで毎年頭を悩ませるのは自由研究ですよね。例年、自由研究のための体験イベントなどが各地で開催されていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響でオンラインワークショップがトレンド。
この記事では『PIGMENT TOKYO』が提供する、現役アーティストと一緒に本格芸術体験授業が学べる「三原色でつくるカラーホイール」を小学2年生の息子と体験したので、レポートします！

色の三原色が学べるオンラインワークショップ

このオンラインワークショップでは、色の三原色を学ぶことができます。

色の三原色とは？

掛け合わせによって、さまざまな色合いを表現できる3つの基本色のこと。

「三原色でつくるカラーホイール」は、シアン（青緑）、マゼンダ（赤紫）、イエロー（黄）の3つの絵の具を使ってオリジナルのカラーホイール（色相環）を作りながら、色への理解を深めることができます。

オンライン ワークショップ「三原色でつくるカラーホイール」

講師は、「PIGMENT TOKYO」画材エキスパートの斉藤桂さん。美術大学の油絵学科を卒業後、PIGMENT TOKYOで画材エキスパートとして携わりながらアーティストとしても活躍中です。

参加方法は簡単で、公式サイトから「三原色でつくるカラーホイール（動画）」と「画材セット（三原色）」の2つを購入するだけ。

画材セットは、動画を見ながらできるようになっているので、好きなタイミングでできます。

PIGMENT TOKYO【三原色でつくるカラーホイール動画】と【画材セット（三原色）】の購入はこちら>>

画材が届いた！ いざ、芸術体験スタート

体験セットは、このように届きました。

中身はこちら。立派な竹和紙パネルにウキウキします。

自由研究【1日目】

画材セットが届いたら、動画にアクセス。そこからさらにアクセス。15分～30分の動画が3本あり、画材の使い方などを丁寧にレクチャーしてくれます。最後の方は、小2の息子より、私が熱心に視聴……。

作業方法を学んだら、丸パーツを切って下準備をします。我が家もそうでしたが、お子様の年齢によってはキレイに丸が切れないこともあるので、パパやママが一緒に切ってあげるとよさそうです。けっこう量があるので、1日目はここで終了。

自由研究【2日目】

翌日はお楽しみの絵の具です！ ユニペーパーという染み込まない紙の上に絵の具を大胆に広げて混色を楽しみます。

「マーブル模様、キレイだね！」と、楽しそう♪

次は、昨日苦労して切り抜いた丸い和紙のパーツを、好きな色の上へ乗せて色を染み込ませます。

ゴム手袋が入っているので手の汚れも気にせず楽しめますよ。絵具を吸い取ったら、しばし乾燥！

色のついた丸パーツ、可愛い～！

丸パーツが乾いたら、配置を検討して、パネルへ貼り付けます。

カラーホイールが完成！！ 想像以上に素敵な仕上がりです。

色のしくみを楽しく学んで自由研究も完成！

現役アーティストの方々が考えた体験とあって、小2男子が作っても美しい作品になることに感動！ 各工程でもっとも使いやすい紙や画材が揃っているのも、ストレスなく制作そのものを楽しめた要因だったと思います。息子も、色を勉強しながら作品ができて楽しかったとのこと。そして何より、今年の自由研究があっという間に終わって、ホッとする母なのでした。

『PIGMENT TOKYO』について

PIGMENT TOKYO(ピグモン トーキョー)はアカデミー、ミュージアム、ショップを備えた複合クリエイティブ機関。天王洲アイルにある広いスペース内には、4500色におよぶ顔料や200種類を超える古墨、筆や刷毛などの画材が美しく並べられています。筆者もオープン当時におじゃましたことがありますが、壁面に並べられた色とりどりの顔料は圧巻でした！

人気のワークショップがオンラインがで楽しめる！

現在、コロナウィルス感染拡大防止のため、施設内でのワークショップは中止されていますが、PIGMENTで人気のワークショップは動画で複数展開されています。
作品作りを通して楽しく学べる「制作」動画と、専門的な知識と技術が身につく「講義」動画をぜひチェックしてみてくださいね。

PIGMENT TOKYO【公式】サイトはこちら>>

PIGMENT TOKYOで人気のワークショップ動画はこちら>>

文・構成／寒河江尚子

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