馬がしまうまに! まるで手品みたいな、おえかき実験【低~中学年・自由研究アイデア】

でんぷんのりを使った、手品みたいな お絵かき実験にチャレンジ!

やくそく <はじめる  まえに  チェック!> 

□小さい子の手のとどかないところで  やろう。
□じっけんやがおわったら、どうぐやゴミをかたづけよう。
□どうぐがないときは、おうちの人にそうだんして  そろえよう。

おえかき実験!  ウマがへんしん

 

クレヨンでかいた  ウマの絵を  に入れて  筆でこすると…

やりかた

❶ でんぷんのりを  2倍ぐらいの水で  うすめて、筆で  よくまぜる。

❷ 画用紙に  クレヨンで絵をかく。白くしたいところを、さいしょに  ❶でぬっておく。

❸ 画用紙がかわいたら、全体にクレヨンで  色をぬる。

❹ 画用紙を水につけ、 筆で  やさしくこする。

どうしてこうなった?

白くなったところは、 クレヨンでぬる前に  のりをぬっておいたんだ。

のりの上に  ぬられたクレヨンは、 水につけると、のりといっしょに  おちてしまう。 のりを  ぬっていないところの色は  おちずに  のこるから、こうなるんだね。

自由研究にするなら…

色をぬる  どうぐには、水にとけるもの(水溶性)と、水にとけないもの(油性)があるよ。身近なぶんぼう具(クレヨン、えのぐ、マジック、カラーペンなど)が、どちらの性質を  もっているか、しらべてみよう。

水にとけるものと、とけないもの、どんな場面で  どちらがべんりか、かんがえてみよう。

 

『小学一年生』2019年8月号
撮影 / 平田貴章  モデル/袴田翔真  イラスト/イトウソノコ  構成/ 青木こずえ  参考文献/ 『小学館の図鑑 NEO 科学の実験』(小学館)

1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。

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