やくそく ＜はじめる まえに チェック！＞
□ざいりょうを切るときや、あついお湯をつかうときは、かならず おとなの人といっしょにやろう。
□小さい子の 手のとどかないところで やろう。
□じっけんがおわったら、どうぐやゴミをかたづけよう。
□ざいりょうがないときは、おうちの人にそうだんして そろえよう。
実験！ むらさきキャベツの変身
むらさきキャベツから つくった汁（しる）に、酢（す）・レモン汁・たんさんジュース・重曹（じゅうそう）・たまごのしろみを ちょっとだけ まぜてみたよ。
むらさきキャベツの汁の つくりかた
むらさきキャベツを こまかくちぎって お湯につけ、1時間ぐらい おいておく。
★お湯をつかうときは、おとなの人と いっしょにやろう。
どうして こうなった？
まぜたものによって 色がかわる せいぶんが、 むらさきキャベツの汁に ふくまれているからだよ。
おうちの方へ
紫キャベツに含まれる「アントシアニン」という成分は、酸性・中性・アルカリ性によって、色が変わる性質があります。酸性(酢、 レモン汁、炭酸ジュース)は赤っぽくなり、アルカリ性(重曹、卵の白身)では青っぽくなり、中性は紫色のまま変化しません。
自由研究にするなら…
まぜたものと 色のへんかを、しゃしんや絵で きろくしよう。
むらさきキャベツを 赤っぽくする 酸性（さんせい）の液体（えきたい）は、みじかに どんなものがあるか、しらべてみよう。
むらさきキャベツを 青っぽくする アルカリ性の液体は、みじかに どんなものがあるか、しらべてみよう。
『小学一年生』2019年８月号
撮影 / 平田貴章 モデル/袴田翔真 イラスト/イトウソノコ 構成/ 青木こずえ 参考文献/ 『小学館の図鑑 NEO 科学の実験』(小学館)
1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。
夏休みの自由研究
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