クリスマスに外せない!定番人気のチキン料理
【1】フライパンローストチキン
クリスマスメニューの主役、ローストチキンを手羽元で。フライパンでお手軽に作りましょう!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
手羽元 8~10本(650g)
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
【A】
おろしにんにく 1/2片分
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
ウスターソース、しょうゆ、オレンジマーマレードジャム 各大さじ1
サラダ油 大さじ1/2
イタリアンパセリ 適量
◆作り方
【1】手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、塩、こしょうをすりこむ。ポリ袋に【A】を混ぜ合わせ、手羽元を加えてからめ、室温で15分ほどおく。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、たれを軽く切った手羽元の皮面を下にして焼き付ける。こんがりするまで2分ほど焼いたら返し、水大さじ2(分量外)を加えてふたをし、弱火で6~7分蒸し焼きにする。※ポリ袋に残ったたれ【B】は取りおく。
【3】フライパンの余分な油をペーパータオルで拭き、【B】を加える。強火にし、照りよくからめて器に盛り、イタリアンパセリを添える。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【2】フライパンでクリスマスチキン
下ごしらえと、下味のひと手間をは忘れずに。あとは焼いて、絡めるだけの簡単チキン。オレンジ風味のソースがさわやかな洋風の照り焼き味。
◆材料
(大人3~4人分)
鶏手羽元 8~9本(550g)
【A】
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
にんにく(すりおろし) 1/2かけ分
オリーブ油 大さじ1
【B】
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ2
はちみつ 大さじ2と1/2
オレンジジュース 1/4カップ
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。
◆作り方
【1】鶏手羽は骨に沿って包丁で切り込みを入れ、【A】をすり込んで30分おく。
【2】フライパンに【1】を並べて入れ、中火で3~4分焼き、返して3分焼く。
【3】【2】の染み出た脂をキッチンペーパーでサッと拭き取り、よく混ぜた【B】を加えて煮立てる。肉を返しながら6~7分煮てタレをからめ、とろみが出たら火を止める。
*お好みできゅうりやラディッシュを添えても。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
子どもが喜ぶ♪ ひき肉のお手軽パーティメニュー
【1】ケーキ風ミートローフ
ホームパーティにぴったりのケーキ風デザインが華やか! 色鮮やかな野菜や卵がお肉にギュっと詰まった、ごちそうミートローフです。
◆材料
(作りやすい分量)
合いびき肉(豚・牛) 500g
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本(70g)
いんげん 8本(60g)
うずらの卵(水煮) 10個
【A】
パン粉 1カップ(40g)
牛乳 50cc
溶き卵 1個分
トマトケチャップ 大さじ1
塩 小さじ2/3
こしょう、ナツメグ(あれば) 各少々
サラダ油 大さじ1/2
ゆでたブロッコリー、ミニトマト 各適量
◆作り方
【1】長さ55cmに切ったアルミホイルを幅6cmに折って帯状にする。両端を5cmほど重ねて直径約16cmの円を作り、オーブンペーパーを敷いた天板の上にのせる。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎ、1cm角に切ったにんじん、小口切りにしたいんげんを炒める。2分ほど炒めてしんなりしたらひき肉の1/4量(約120g)を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらバットにあけて冷ます。
【3】ボウルで残りのひき肉と【A】を練り混ぜ、【2】を加えて混ぜる。
【4】【1】の型内に【3】の1/2量を入れてのばし、うずらの卵を並べる。【3】の残りを重ねて表面を平らにならし、170℃に予熱したオーブンで30分ほど焼く。
【5】アルミホイルをはがして器に盛り付け、ブロッコリー、小さく切ったミニトマトを飾る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【2】ミックスビーンズ入りハンバーグリース
直径10cmぐらいのミニミニサイズのハンバーグを、リース型に。盛り付けにセンスが光ります。
◆材料
(5~6個分)
【A】
合いびき肉 300g
パン粉 1/2カップ
卵 1個
牛乳 大さじ2
小麦粉 大さじ1
塩 小さじ1/2
ナツメグ(あれば) 少々
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
ミックスビーンズ 30g
バター 大さじ1
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】フライパンにバターを熱し、玉ねぎを薄茶色になるまで炒める。
【2】ボウルに粗熱のとれた【1】と【A】を合わせ、粘りけが出るまでよく混ぜる。5~6等分にし、リース形にまとめる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を並べ、ミックスビーンズを埋めるように飾って焼く。底面に色がついたら水大さじ2を加えてふたをし、弱火で6~7分蒸し焼きにする。
*お好みで、ゆでたブロッコリーやパプリカを飾る。きのこはうずらの卵の水煮の上部を少し切り取り、半分に切ったミニトマトをのせ、ストローなどを使って丸く抜いたスライスチーズを貼る。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、 おいしくて、センスのいい レシピが人気。双子 の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2015年1月号
【3】ミートボールツリー
お肉と野菜の豪華なツリーがディナーの主役に♪
◆材料
(3~4人分)
じゃがいも 2個(180g)
ブロッコリー 適量
【A】
バター 5g
牛乳 大さじ3
塩、こしょう 各少々
【B】
合いびき肉 300g
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
パン粉 1カップ(約45g)
卵 1個
牛乳 50ml
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
ミニトマト(赤、黄) 各適量
【C】
ケチャップ、ソース 各大さじ2
サラダ油 適量
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて4等分に切って鍋に入れ、かぶるくらいの水(分量外)を加えて火にかけ、柔らかくなるまでゆでる。途中、塩少々(分量外)、小房に分けたブロッコリーを加えてゆでる。ブロッコリーだけ柔らかくなったら取り出す。
【2】じゃがいもの水けを切り、温かいうちに細かくつぶして【A】を混ぜ合わせる。
【3】【B】をボウルでよく練り混ぜてひと口大に丸め、170℃に熱した油で揚げる。
【4】【3】、ブロッコリー、ミニトマトをツリー状に積み上げながら、所々に2をはさんで固定する。混ぜ合わせた【C】を添える。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
【4】イタリアン肉団子
和食イメージの肉団子をイタリアン風の味付けで脱マンネリ! 冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
◆材料
(2~4人分)
【A】
にんにく(みじん切り) 1かけ
豚ひき肉(または合びき肉) 250g
パン粉 50g
卵 1~2個
イタリアンパセリ( みじん切り) 大さじ1
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、ペコリーノ・ロマーノチーズ(好みのチーズでもOK) 各30g
塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブオイル 各適量
◆作り方
【1】ボウルに【A】、みじん切りにしたチーズと塩・こしょうを入れて、手でよくこねる。涼しい場所で30分寝かせる。
【2】【1】を適量ずつ手に取って丸め、オリ ーブオイルで揚げる。仕上げに粉チーズ(分量外)をふってもよい。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
【5】フライパンミートローフ
フライパンで作るオーブンいらずの簡単ミートローフ。ホイルで包んで蒸し焼きにするのがポイント! 野菜をたっぷり入れれば栄養満点です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 300g
溶き卵 1/2個分
塩 小さじ1/3
パン粉(乾) 1/2カップ
牛乳 大さじ2
さやいんげん 3~4本
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 適量
塩 少々
【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ソース 大さじ1
バター(溶かす) 5g
◆作り方
【1】いんげんは1cm幅に切り、にんじんと玉ねぎはみじん切りにする。オリーブ油少々を熱したフライパンで炒め、しんなりしたら塩をふって取り出し、粗熱をとる。
【2】ボウルにパン粉と牛乳を入れてふやかし、【A】を入れて手で練り混ぜ、【1】を加えてさらに混ぜる。2枚重ねて広げたアルミホイルにのせて、長さ20cmほどのかまぼこ状にして包み、両端を折りたたむ。
【3】フライパンにオリーブ油少々を熱し、【2】を入れてふたをし、ときどき転がしながら弱火で15分ほど蒸し焼きにする。
【4】粗熱がとれたら、ホイルを外して好みの厚さに切り、器に盛る。容器に【B】を入れ、混ぜてかける。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。
『ベビーブック』2015年12月号