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保育園帽子ってどんなもの？
保育園には、外遊びやお散歩の時間があります。日差しが強い日に外に出るときは、日焼け＆熱中症対策として園児に帽子を被らせる保育園も多く、帽子は必須アイテムです。
特定の商品の指定がある場合もありますが、「ハット」「フラップ付き」といった部分的な指定がある場合や、「顎ゴムor紐をつけていればなんでもOK」といった自由な場合もあるようです。
では、具体的な商品の指定がない場合は、どのように帽子を選べば良いのでしょうか。
保育園帽子の選び方
保育園の帽子が必要なのは、紫外線の強い夏だけと考えるパパ・ママも多いかと思いますが、帽子は年中欠かせない必須アイテムです。ここでは、保育園帽子の選び方をおさえておきましょう。
サイズの選び方
保育園用帽子選びのポイントのひとつは大きさです。保育園に通う子どもの成長はとても早く、小さすぎるとすぐに被れなくなってしまうかもしれません。しかしながら、大きすぎるとすぐに脱げてしまい、前が見にくく怪我や事故の原因となることも。
そんなときに便利なのが、アジャスターが付いていてサイズ調整ができる帽子。多少大きめサイズでも、お子さんの頭にフィットするよう調整可能です。
日よけ目的はハットがおすすめ
保育園帽子には、ハットやキャップなどさまざまな種類があります。
キャップはつばが前面にしかなく、日よけの役割はあまり果たせません。ハットであれば、360度つばがあり、頭全体を隠すことができます。保育園での外遊びやお散歩に使う帽子は、日差しから頭を守り熱中症対策ができるハットがおすすめです。首筋までを覆ってくれるフラップ付きも◎
素材はUV加工＆通気性が良いものを
日差しから頭を守り、熱中症対策をするためには、UVカット効果の高い生地を選びましょう。また、子どもはたくさん汗をかくので、通気性が高く、汚れたときに洗いやすいことも重要なポイントです。
洗いやすくて傷みにくく、UV効果が長く続く素材を選びましょう。
ゴムや紐付きのものを
保育園帽子には、風に飛ばされないようにあごひもをつけます。元々ゴムや紐がついているものを購入するのもおすすめです。
あごひものゴムは、使っているうちに伸びたり、黒ずんだりしてしまいます。定期的に交換するようにしましょう。
手作りするなら100均アイテムの活用がおすすめ
保育園帽子を手作りする際、材料は100均での購入がおすすめです。100均で売っている50cm×50cmのハギレなどがあれば、簡単に手作りできます。生地以外にも、スナップやボタンなども揃っているので、費用を抑えて帽子を作ることができます。
保育園帽子のおすすめ５選
ここからは、保育園用にぴったりな帽子をご紹介！ 年齢別におすすめの商品をピックアップしてみました。
【０歳くらい】Ami&Li tots 調節紐付き UPF50+ つば広帽子
100%コットン素材のAmi&Li totsのベビー帽子。生地が柔らかく通気性が良いので、お肌が繊細な０歳児にも安心して被せることができます。
さらに、特別な生地織りと構造によって、「UVカット率95％」＝「UPF50+」を実現。紫外線対策もしっかりできる一品です。調節可能な顎紐と安全バックル付きもうれしいポイント。
【０〜１歳くらい】VIDOSCLA ベビー用フィッシャーマンハット
フラップ付きで、首筋まで紫外線対策ばっちりなベビー用ハット。ゴム紐が元々付いているため、自分でつける手間も要りません。
吸湿性、通気性に優れ、汗を素早く吸収するタイプ。暑い日にもぴったりなほか、まだまだお肌が繊細な０〜１歳くらいのお子さんにもおすすめです。
【２〜４歳くらい】アイプレイ フラップサンハット UVカット＆あごひも付
アイプレイのキッズ用帽子は、耳から首の後ろまでのフラップ付きで、しっかりと紫外線対策ができます。表の生地は紫外線をカットするUPF50+ですが、裏は吸水素材になっているので、夏の暑い日でも蒸れにくい点が魅力です。
洗濯機で洗えるので、汚してしまっても簡単にお手入れができます。多少のサイズ調節ができるアジャスター付き。
【３〜４歳くらい】[ケイクインスター] サファリハット
ハットの外側は100％コットン、内側はメッシュ素材を採用したキッズ用サファリハット。活発に動きまわる汗っかきな３〜４歳くらいのお子さんでも、さらっとした付け心地のまま過ごすことができます。
UVカット効果抜群＆見た目もおしゃれなので、保育園だけでなく、普段のお出かけにも◎
【５〜６歳くらい】[Vaenait Baby] 子どもUVカット帽子
韓国の子ども服専門ブランド[Vaenait Baby]のキッズ用ハット。サイズに加えて、カラーバリエーションが豊富な点が魅力です。
長めのフラップが付いているので、襟ぐり広めの洋服を着た際も、首筋の日焼けをしっかり防ぎます。伸縮性に優れ、肌触りが柔らかいため着け心地も良さそう。
帽子に名前を書く（付ける）方法は？
保育園用の帽子を準備したら、しっかり名前を書く必要があります。ここでは、帽子に名前を書く＆付けるのに適した方法や場所をチェックしておきましょう。
油性ペンで直接名前を書く
もっともオーソドックスで簡単な方法は、油性ペンを使って名前を書くことです。
ただし、油性ペンで書いた場合は失敗できないことがデメリット。裏写りしてしまったり、お子さんの汗で滲んでしまうおそれもあります。
お名前シールを付ける
もっとも安全な方法は、「お名前シール」を使用すること。平らな場所で名前が書けるほか、失敗しても別のシールに再び書くことができるので安心です。
貼るだけでOKなものや、アイロンでしっかり圧着するものなど、種類もさまざま。昨今では、プリンタで名入れできるタイプの「お名前シール」もメジャーになってきています。
帽子の名前はどこに書く？
名前を書く位置は、もしも保育園側から指定がなければ、帽子の裏側がおすすめ。油性ペンで書くのであれば、裏写りしない場所やタグ、もしくはタグ付近がよいでしょう。
簡単にできるゴム交換のやり方
毎日かぶる保育園帽子は、あご紐のゴムがすぐに伸びてしまいがち。「買い換えるのはもったいないけれど、どうやって交換すればよいの？」
そんな疑問をお持ちのママパパ向けに、お家で簡単にできる保育園帽子のゴム交換方法をご紹介します。
縫い目をほどいて交換する方法
ゴムが帽子に縫い付けられている場合は、縫い付けられた部分の糸をほどいてゴムを抜き取ります。細かい縫い目はリッパーなどでほどきましょう。
新しいゴムを交換したあとは、ほどいた縫い目を再度、ミシンや手縫いで縫い付ければ完成です。
ゴムに直接縫い付ける方法
伸びてしまったゴムを約１cm程度残して切ります。このときに残したゴムに新しいゴムを重ねて縫い合わせれば完成です。
縫い目をほどく手間もなく最も簡単な方法ですが、ゴムの強度補強のために、できるだけ細かく縫いましょう。
ボタンを取りつけて交換する方法
ゴムを縫いつける部分に、小さなボタンを縫いつけます。ゴムを輪っか状に縫ってボタンにひっかければ完成です。
ボタンを付ける手間はかかりますが、ゴムの交換の度に縫い付ける手間が省けるので便利です。
保育園帽子のオリジナルアレンジアイディア
似ているものも多い保育園帽子ですが、ちょっとした工夫で、オリジナルにアレンジしてみませんか。かわいくアレンジすれば目印にもなります。
デコで新幹線風に変身
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赤い帽子を「新幹線E6こまち」にアレンジ。大好きな電車にアレンジすれば、保育園に行くのも毎日楽しくなりますね。
キャラクターワッペンでアレンジ
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アンパンマンとばいきんまんのワッペンを付けたアレンジです。お気に入りのキャラクターのワッペンを活用すれば、自分の帽子だとひと目でわかりますね。
名前入りなら見つけやすい
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カラー帽子にアルファベットの名前を縫い付けたアレンジです。同じような保育園帽子でも、名前を付けていれば、園庭で遊んでいても見つけやすくなりますね。
日よけはスナップで取り外し簡単！
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日よけをスナップで取り外し可能にしたアレンジです。汗をかいて遊んでもすぐに取り外して洗濯できます。
お気に入りの帽子で保育園生活を快適に♪
帽子で日焼けや熱中症対策をしっかりすれば、保育園での外遊びを快適に過ごせます。帽子嫌いな子どもでも、帽子に好きなキャラクターをつけたり、かわいくアレンジしたりすれば、よろこんでかぶってくれるかもしれません。お気に入りの保育園帽子で保育園生活を楽しみましょう♪
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文／羽吹理美、HugKum編集部 構成／HugKum編集部