電子レンジだけで作る玉ねぎレシピ
【1】包まないロールキャベツ
それぞれ電子レンジで作って、盛り合わせるだけ。新しいロールキャベツの作り方を発見!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 1/2個(500g)
合びき肉 200g
【A】
玉ねぎ 1/2個(100g)
にんじん 1/3本(50g)
トマト 1個(100g)
【B】
トマトケチャップ 1/2カップ
オイスターソース 大さじ2
水 1/2カップ
◆作り方
【1】キャベツは芯を除き、ポリ袋に入れて小皿にのせ、電子レンジで8分加熱して水にとる。
【2】大きい葉は2枚、小さい葉は2枚ほど重ね、手前と左右を折りたたんで俵型に巻き、器に盛る。
【3】【A】を細かく切り、合びき肉とともに耐熱ボウルに入れ、【B】を加えて混ぜる。両端を5mmずつあけてラップをかけ、電子レンジで12分加熱して、 【2】にかける。
*お好みでパセリのみじん切りを散らしても。電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。
◆ポイント
■キャベツはポリ袋で加熱
ポリ袋が水蒸気で破裂しないよう、口は閉じないでおく。火の通りにムラがないよう小皿にのせて加熱。
【2】夏野菜のラタトゥイユ
旬野菜のオンパレード♪冷蔵庫保存で、3日はおいしく保存できます!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
玉ねぎ 1/2個(100g)
ズッキーニ 1本(100g)
なす 1本(100g)
小松菜 1/3束(100g)
赤ピーマン 1個(100g)
にんじん 1/2本(50g)
トマト 1個(150g)
ローリエ 1枚
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
オリーブ油 大さじ3
◆作り方
【1】【A】は食べやすい大きさに切る。
【2】耐熱ボウルに【1】とローリエを入れ、塩・こしょうをふり、オリーブ油をかける。
【3】クッキングシートをかぶせて小皿をのせ、両端を5mmずつあけてラップをかけ、電子レンジで12分加熱する。取り出して全体を混ぜる。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。
◆ポイント
■落としぶたをする
クッキングシートと小皿で落としぶたをし、水蒸気を効率よく回すようにすると、短時間でしっとりと仕上がる。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
『ベビーブック』2011年7月号
お弁当にも◎な玉ねぎレシピ
【1】ころころメンチカツ
前日にタネを作っておけば翌朝揚げるだけ!お弁当にも喜ばれるボリューム満点な一品です。
◆材料
玉ねぎ 1/2個
【A】
合いびき肉 300g
卵 1個
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
塩 少々
パン粉 1/2カップ
【B】
小麦粉 大さじ5
水 大さじ5
パン粉・揚げ油 各適量
◆作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにし、【A】と合わせてよくこね、16等分にして丸める。
【2】【1】 に、混ぜ合わせた【B】とパン粉の順に衣をまぶし、中温に熱した油で揚げる。
*お好みでグリーンレタスを敷いたり、ピックを刺しても。
【2】ハムカップキッシュ
ハムがカップになったかわいらしいキッシュ。にんじんとアスパラを花のように並べます。見た目がかわいく、子供に大人気。
◆材料
(8個分)
ハム 8枚
玉ねぎ 1/2個
バター 15g
【A】
溶き卵 2個分
豆乳 大さじ4
粉チーズ 大さじ1
塩 小さじ1/2強
にんじん 適量
ミニアスパラガス 適量
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
◆作り方
【1】玉ねぎは薄切りにしてバターとともに耐熱容器に入れ、ラップをかけ、電子レンジで1分加熱する。【A】 を加えて混ぜる。
【2】にんじんは輪切りにして花形に抜き、ミニアスパラは縦半分に切り、ともにゆでる。
【3】プリン型やマドレーヌ型などにハムを敷き、【1】 を流し入れ、トースターで加熱する。8割がた火が通ったら、【2】を花のようにのせ、さらに加熱する。
【4】粗熱がとれたら型から取り出す。
【3】カレー風味の鮭ピラフ
ほんのりカレーが香るご飯に、子供が大好きな鮭をまぶして。星形に抜いたパプリカで飾れば、簡単なのに特別の日のメニューのような華やかさに。
◆材料
(大人3~4人分)
米 2合
甘塩鮭 2切れ
玉ねぎ 1/4個
にんじん 1/3本
枝豆(冷凍・さやを除く) 40g
【A】
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1
酒 大さじ1
バター 15g
パプリカ 適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。
◆作り方
【1】鮭は焼いて皮と骨を除き、ほぐす。玉ねぎとにんじんはみじん切りにし、バターを熱したフライパンで炒める。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、水を2合の目盛より少し少なめに注ぎ、【A】と【1】を入れて炊く。
【3】炊き上がったら、軽く刻んだ枝豆を加えて混ぜる。
【4】1人分ずつカップに盛り、ゆでたパプリカを型で抜いてのせる。
*鮭は市販の鮭フレークを使用したり、ツナに変えてもOK。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
【4】カレー風味ご飯おにぎらず
子供が大好きなカレー味に、ツナと3種類の野菜を混ぜ込んで。
◆材料
(3個分)
ツナ(缶詰) 小1缶(約80g)
玉ねぎ 1/4個
ピーマン 1個
ミニトマト 6個
【A】
カレー粉 小さじ1~2
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
ご飯 350g
のり 3枚
◆作り方
【1】ツナは軽く油をきる。玉ねぎとピー マンは粗みじん切りにし、トマトは4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えて全体に味がなじんだら、ご飯を加えて混ぜる。
【3】のりを広げ、中心に【2】の1/3量を四角 くまとめてのせ、しっかり包む。ラップを巻いて5分ほどおき、切り分ける。同様に2個作る。
◆ポイント
おにぎらずの基本の作り方をご紹介。
■のりは折りたたむ
ご飯を薄い正方形にまとめてのりの中央に置き、のりを手前→左右→奥の順に折って包む。細かく切った具を炒 めて卵でまとめると、崩れないので食 べやすい。具はお好みでどうぞ。
■ラップを巻いて5分おく
のりなどの包む素材とご飯 をなじませると、切ったときにポロポロと崩れにくくなる。
■4等分に切る
幼児は2等分をさらに半分 にした4等分が食べやすい。三角形でも4角形に切ってもOK。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れ て、おいしくて、センス のいいレシピが人気。 双子の女の子と 男の子のママ。
『ベビーブック』2016年4月号
【5】ドーナツ風ハンバーグ
見た目がキュート!いつものハンバーグをドーナツ型に成形して、チーズ、ドットのかにかまをかざります。
◆材料
(ミニサイズで6~8個)
【A】
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
卵 1個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ3
サラダ油・スライスチーズ・ かにかまぼこ 各適量
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせてよくこね、6~8等分にし、リング状に成形する。油を熱したフライパンで両面を焼き、中まで火を通す。
【2】詰めるときに、型や太めのストローでリング状に抜いたスライスチーズをのせ、丸く抜い たかにかまをのせる。
【6】ミートボール
フォークやピックで刺して食べられる。お弁当で人気メニューのミートボールは、ごはんによく合うしょうゆとみりんの味付けがわが家の定番!
◆材料
(子ども1人分)
【A】
合いびき肉 50g
玉ねぎ(すりおろし) 大さじ1/2
溶き卵 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1
さやいんげん 1~2本
サラダ油 適量
【B】
しょうゆ 小さじ1/2
砂糖・みりん 各小さじ1/2
水 小さじ1
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせて、よくこね、小さめの一口大に丸める。
【2】フライパンに油を多めに熱 して【1】とさやいんげんを揚げ焼きにする。先にさやい んげんを取り出す。
【3】フライパンを拭いて【B】を煮立て、【2】のミートボールを 戻し、混ぜ合わせた【C】を加え混ぜてタレを絡める。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。
『ベビーブック』2017年4月号
【7】ひまわり肉団子
わが家定番の肉団子を作ったら、薄焼き卵で花びらを作り、飾ります。
◆材料
(子ども1人分)
【A】
合びき肉 50g
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個分
卵 1/2個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1~2
揚げ油 適量
【B】
しょうゆ・砂糖・みりん・水 各小さじ1
【C】
片栗粉 少々
水 少々
薄焼き卵 卵1/2個分
白ごま・パスタ 各少々
◆作り方
【1】【A】を合わせてよくこね、丸めて中温に熱した油で揚げる。
【2】小鍋に【B】を入れて火にかけ、【1】を加えてからめ、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。
【3】薄焼き卵をカットして【2】のまわりに巻きつけ、揚げたパスタで留め、白ごまをふる。
◆ポイント
【8】ハンバーグパトカー
ハンバーグがパトカーに!三角形に丸めれば車になるので、ウィンナーや、ハムやミニトマトを飾って。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1個
パン粉 大さじ2~3
塩 少々
サラダ油 少々
ウインナー 2~3本
ミニトマト 3個
スライスチーズ・ハム・のり 各適量
◆作り方
【1】【A】を合わせてこね適量に分け、ゆるやかな三角形に整えてサラダ油で焼く。
【2】スライスチーズをのせ、下部にのりを貼り、ソテーしたウインナーの輪切り(十文字に切り込みを入れる)でタイヤを作る。
【3】上部にハムで窓をつけ、ミニトマトを半分に切って赤色灯にする。
【9】ゾウさんバーグ
鮭と豆腐で作るふんわり食感。食が細いお子さんも、見た目がかわいいハンバーグならモリモリ食べてくれそうです。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
生鮭(正味) 120g
木綿豆腐 100g
【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1/2個分
しょうゆ 小さじ1
塩 少々
パン粉 1/2~3/4カップ
サラダ油・トマトケチャップ 各適量
◆作り方
【1】鮭は骨と皮を除いて細かく刻む。木綿豆腐はしっかり水きりをする。
【2】【1】と【A】を混ぜてこね、パン粉を加え、適量に分け薄い半円形に丸める。
【3】ゾウの形に切って輪郭を整え、サラダ油を熱したフライパンで両面を焼く。目の部分にケチャップを絞る。
【10】ケーキ風チキンライス
チキンライスを型で抜いたミニミニサイズ。色とりどりのトッピングをかわいくあしらって。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 100g
玉ねぎ(粗みじん切り) 1/2個分
ご飯 600g
バター 7g
トマトケチャップ 大さじ4~5
塩・枝豆・ハム 各適量
◆作り方
【1】フライパンにバターを入れて火にかけ、小さめに切った鶏肉と玉ねぎを炒める。
【2】【1】にケチャップを混ぜて炒め、ご飯を加えてよく混ぜる。塩で味を調える。
【3】【2】をココットなどで型抜きして器に盛り、さやと薄皮を除いた枝豆と型抜きしたハムを飾る。
◆ポイント
【キャンドルポテト】
1cm角×3~4cm長さに切ったじゃがいもと三角に切ったにんじんを塩ゆでし、揚げたパスタでつなぐ。
【フラワーミニトマト】
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。
『ベビーブック』2013年6月号
玉ねぎを使ったサラダレシピ
【1】マッシュポテトのリースサラダ
マヨネーズの代わりにドレッシングで和える。小さく丸めてかわいく並べたら、テーブルの上にかわいいリースが。
◆材料
(大人3~4人分)
じゃがいも 3~4個(500~550g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
きゅうり 1/2本(50g)
ベーコン 3枚(60g)
コーン(缶詰) 大さじ3(50g)
【A】
米酢 大さじ4
水 大さじ2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2~
油 大さじ3
塩 少々
赤・黄パプリカ 各適量
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。
◆作り方
【1】じゃがいもは洗って1個ずつラップに包み、電子レンジで7~8分加熱する。粗熱がとれたら皮をむいてボウルに入れ、フォークでつぶし、【A】を加えて混ぜる。
【2】玉ねぎは短く薄切りにし、きゅうりは5mm角に切り、塩をふる。
【3】ベーコンは5mm幅に切り、フライパンで炒める。
【4】【1】に、水けを絞った【2】、【3】、コーンを加えてよく混ぜる。スプーンで一口大にまとめて器にリース状に盛り、星形に抜いてゆでたパプリカを飾る。
*お好みでベビーリーフを添えても。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
【2】ポテトサラダ(卵・乳製品・小麦なし)
卵なしのマヨドレでマヨネーズと変わらない味に。少しコクを意識して、味の強めの具材を混ぜると満足度アップ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 3個
にんじん 4cm
玉ねぎ 小1/8個
きゅうり 1/2本
ハム 1と1/2枚
コーン 1/4カップ
【A】
マヨドレ 1/4カップ
レモン汁 小さじ2/3
塩 少々
砂糖 ひとつまみ
◆作り方
【1】じゃがいもはやわらかくゆでて、熱いうちに皮をむいてつぶす。
【2】にんじんはゆでて小さめのいちょう切りにする。玉ねぎは薄切りにし、サッとゆでて水気を絞る。きゅうりは半月切りにし、塩でもんで絞る。ハムは食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に【2】とコーンを加え、【A】を加えてよく混ぜ、塩と砂糖で味を調える。
◆ポイント
マヨドレに注目!
卵を使っていないマヨネーズタイプの調味料。マヨネーズと同じ感覚で使えます。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
『ベビーブック』2011年4月号