離乳食に与えられるヨーグルトのメーカーとおすすめ6選|選び方や注意点も

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手軽に食べられてお腹の調子を整えてくれるヨーグルト。さまざまなヨーグルトが販売されていますが、赤ちゃんの離乳食にぴったりなヨーグルトはどれでしょうか。

今回は赤ちゃんにヨーグルトを与えるメリットや与える時期、さらに離乳食に向いているヨーグルトの選び方とおすすめのメーカーを紹介します。

離乳食にヨーグルトを与えるメリット

口当たりがマイルドで食べやすいヨーグルトは、赤ちゃんの離乳食に最適です。ヨーグルトにはビフィズス菌や乳酸菌など腸内環境を整える菌が豊富。美味しく食べてお腹の調子を整えることができるので、便秘がちな赤ちゃんにもおすすめです。ヨーグルトには普段の食事で不足しがちなカルシウムやカリウムなどの栄養も豊富に配合されているので、赤ちゃんのおやつや補助食にぴったり。

またヨーグルトは調理の必要がなく、手軽に与えられるのが魅力。シンプルなヨーグルトなら、バナナやりんごなどのフルーツを混ぜたり、きなこなどをプラスしたりしても美味しく食べられますよ。

赤ちゃんにヨーグルトを与えて良い時期は?

ヨーグルトは乳製品なので、食物アレルギーの心配があります。そのためヨーグルトは離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)から与えるようにしましょう。

白身魚などのタンパク質に慣れてから与え始めるのがおすすめ。お子さんの様子を見ながら、少量ずつ与えるように心がけましょう。

離乳食に向いているヨーグルトとは?

ここからは赤ちゃんの離乳食にぴったりなヨーグルトの選び方を紹介します。

食品添加物が無添加

香料や保存料などの食品添加物が入っているヨーグルトもあります。赤ちゃんは大人に比べて胃腸がデリケートなので、食品添加物が配合されていないヨーグルトがおすすめ。赤ちゃんに与えるヨーグルトを選ぶときは、「生乳のみ」や「乳製品のみ」などと記載された商品を選びましょう。

シンプルなプレーンタイプ

過剰な糖分摂取や虫歯を防ぐことに繋がります。そのため離乳食には砂糖が加えられていないプレーンヨーグルトがおすすめです。ちなみにプレーンヨーグルトとは乳を発酵させただけのヨーグルトのこと。甘みが少なくシンプルな味わいが特徴です。

プレーンヨーグルトが酸っぱくて食べにくいと感じる赤ちゃんには、潰したバナナやさつまいもなどを混ぜてあげると食べやすくなるのでおすすめです。はちみつは乳児ポツリヌス症の危険があるため、1歳未満の子が食べるヨーグルトには入れないようにしてください。

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赤ちゃんにヨーグルトを与えるときの注意点

ここからは赤ちゃんにヨーグルトを与えるときに覚えておきたいポイントを紹介します。

平日の昼間に与えるようにする

ヨーグルトは他のアレルギー食材と同じように、慎重に与える必要があります。そのためかかりつけの病院が空いている日中に食べさせるようにしましょう。夜間や休日だと、いざというときに対応してもらえない可能性があります。

また、食べてから2時間は赤ちゃんの様子をこまめに観察するようにしましょう。

冷たいヨーグルトはNG

冷蔵庫から取り出したばかりのヨーグルトは冷たいので、赤ちゃんにヨーグルトを与えるときは、人肌程度に加熱してから与えるのがおすすめです。

ただし60度以上に加熱すると、ヨーグルトの菌が死滅してしまうので注意が必要です。

食べさせすぎには注意!

ヨーグルトを食べさせすぎると下痢や嘔吐を引き起こす危険があるため、注意が必要です。離乳食中期頃なら1回あたり50〜70gを目安に与えましょう。

離乳食に与えられるヨーグルトを製造しているメーカー

ここからは離乳食として与えられるヨーグルトを製造しているメーカーを4つ紹介します。

小岩井乳業

小岩井乳業は日本の乳製品メーカーです。滑らかな舌触りのヨーグルトが人気を集めています。

明治

明治は言わずと知れた日本の大手食品メーカーです。さまざまな種類のヨーグルトを取り扱っています。

雪印メグミルク

雪印メグミルクは幅広い乳製品を販売する日本のメーカーです。「ガセリ菌SP株」と「ビフィズス菌SP株」を使用したヨーグルト・ナチュレ 恵が人気を集めています。

ダノンジャパン

ダノンジャパンは日本の乳製品メーカーです。ビタミンDが配合されたダノンヨーグルトのほか、赤ちゃん向けのヨーグルトも販売しています。

離乳食におすすめのヨーグルト6選

ここからは離乳所におすすめのヨーグルトを紹介します。対象年齢が記載されているもの、または公式サイトに「離乳食として与えて良い」との記載がある商品のみを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト – 小岩井乳業

 

生乳のみをじっくりと発酵して作られた、小岩井乳業のヨーグルトです。生きたビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ラクティスBB-12)の働きにより、腸内環境を改善する効果が期待できます。

とろりとしたなめらかな舌触りと、マイルドな風味が魅力です。酸味が少ないので、酸っぱいヨーグルトが苦手な赤ちゃんにもおすすめです。

ママパパの口コミ

・小岩井のヨーグルトは酸味が少なくて食べやすいので気に入っていた。 (20代・東京都・子ども1人)
・子どもは大好きで、特にきな粉を混ぜるとよく食べる。 (30代・兵庫県・子ども1人)

ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン – 明治

 

幅広い年代の方に支持されている定番のヨーグルトです。腸内環境を整える作用があり、トクホ(特定保健用食品)に許可されています。ブルガリアのLB81乳酸菌と、良質な乳原料のみで作られています。

ほどよい酸味があり、ヨーグルト本来の味わいが特徴です。シンプルな味わいでバナナやりんごなどのフルーツとの相性も抜群。赤ちゃんと一緒にシェアして食べたいママパパにもおすすめです。

ママパパの口コミ

・砂糖なしでも美味しそうに食べてくれていた (30代・沖縄県・子ども1人)
・とても食いつきが良く、綺麗に食べてくれたので良く利用しました (20代・兵庫県・子ども1人)

ブルガリアヨーグルト LB81カルシウムと鉄分 – 明治

 

明治ブルガリアヨーグルトには、「鉄分」、 「カルシウム」 摂取にも安心して与えられる商品もあります。7、8ヶ月ごろのお子さんから与えることができ、まろやかでコクのあるあじわい。普段の食事のから手軽に栄養を摂れます。

ママパパの口コミ

・プレーンタイプなので、バナナを混ぜて甘みをプラスしてあげてきました。個人的になめらかな形状が好きで選んでいた商品ですが、子どもも食べやすかったようで、進んで食べていました。鉄分、カルシウムがとれるのも魅力です。 (30代・愛知県・子ども2人)
・大人もおいしく食べれるのでシェアできて気に入っているし、赤ちゃんにはカルシウムと鉄分があげられるという意識が持てるのでなんとなく栄養バランス面で安心感が持てた。 (30代・東京都・子ども1人)

ナチュレ 恵 – 雪印メグミルク

ほどよい酸味で小さなお子さんにも食べやすい、雪印メグミルクのプレーンヨーグルト「ナチュレ 恵」。ミルクの風味とのバランスが良く、さっぱりと食べられます。

「ガセリ菌SP株」と「ビフィズス菌SP株」を使用し、腸内環境の改善に役立ちます。便秘がちな赤ちゃんのおやつや補助食におすすめです。こちらもトクホ(特定保健用食品)の認定食品です。

ママパパの口コミ

・酸っぱかったのかはじめて食べたときは顔をしかめて首をブルッとさせていた (30代・京都府・子ども1人)
・初めは酸っぱいのかあまり好んで食べていなかったが、だんだん好きになっていった (20代・兵庫県・子ども1人)

ベビーダノン – ダノンジャパン

 

赤ちゃんにも安心して与えられる、ダノンジャパンのヨーグルトです。にんじんとすりおろしりんごのフレッシュなソースと、なめらかなヨーグルトが2層になっています。酸味の少ないマイルドな味わいで、酸っぱいヨーグルトが苦手な赤ちゃんにも食べやすいのが特徴です。固めのヨーグルトなので、スプーンを使い始めたばかりの赤ちゃんにもおすすめです。

ただしヨーグルトは砂糖不使用ですが、ソースには砂糖が使用されています。くれぐれも食べすぎには注意しましょう。対象年齢は生後6ヶ月以上。

ママパパの口コミ

・プレーンヨーグルトは食べてくれなかった子どもがベビーダノンならよく食べてくれました。 (30代・兵庫県・子ども2人)
・色んな味があって、飽きることなく食いつきがよかったです (30代・埼玉県・子ども2人)

プチダノン – ダノンジャパン

甘酸っぱいりんご果汁を混ぜ込んだ、お子さん向けのヨーグルトです。酸味の少ないヨーグルトにりんごの甘さが加わり、優しい味わいに仕上げられています。

カルシウムとビタミンDを美味しく摂取できるので、お子さんのおやつや補助食にぴったり。普段の食事で不足しがちな栄養を、手軽に補うことができますよ。着色料や人工甘味料は不使用で、ナチュラルな美味しさを楽しめます。対象年齢は1歳以上。

ママパパの口コミ

・食いつきは良かった (40代・神奈川県・子ども2人)
・子どもが好きそうな味だった (30代・埼玉県・子ども2人)

赤ちゃんが好きなヨーグルトを選ぼう!

食べやすく体に良いヨーグルトは、赤ちゃんの離乳食にぴったり。お腹の調子を整えて、不足しがちな栄養を手軽に補うことができますよ。同じプレーンヨーグルトでも食感や味わいが異なるので、ぜひ赤ちゃんが気に入るものを選んであげてくださいね!

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文・構成/HugKum編集部

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