七夕に願い事をするのはなぜ?願い先や叶える人は誰?2020年の願い事ランキングを大公開!

7月7日は七夕です。七夕と言えば短冊に願い事を書くことを思い浮かべる人が多いですよね。おうちだけでなく、ショッピングモールなどさまざまな場所で笹飾りが置かれ、願い事を書くことができるのも七夕の光景です。そんな七夕では、なぜ願い事を書くのかを知っていますか?今回は、七夕の願い事にまつわる由来やお願いの仕方、ママ・パパ、子どもたちが書いた願い事をまとめてみました。

七夕に願い事をするのはなぜ?

七夕では笹の葉に、願い事を書いた五色の色鮮やかな短冊を吊るしますよね。涼しげで鮮やかな光景が素敵な風物詩。でもそもそもなんで七夕に願い事をするのでしょう?

七夕といえば織姫と彦星

七夕と言えば、1年に1回、天の川を渡って織姫と彦星が出会える日ですよね。では、なぜ年に1回7月7日なのか知っていますか?織姫とは、その名前の通り、秋の豊作を願う際に、神様が着る着物を織る女性のこと。織姫が一生懸命にはた織りをしているので、天の神様が牛の世話をよくする牛飼いの彦星と結婚させてくれたそう。ただ、2人は楽しくて仕事もせずに遊ぶようになり、神様が怒って2人を天の川を挟んで引き離してしまったという悲しい物語。

そんな織姫と彦星が哀れになった神様が年に一度、七夕の日だけ2人を合わせてあげることにしたというもの。そのために2人は七夕の日のために頑張って仕事をするようになったというのです。実は今にも通じるような深い意味があったんですね。

また、はた織りの機械を昔は「棚機(たなばた)」と呼んでいたのが七夕の名前の由来になっているんです。

願い事は中国の乞巧奠(きこうでん)が由来

ではなぜ七夕にお願い事をするのでしょう?ここには、「乞巧奠(きこうでん)」という中国の風習が関係しています。乞巧とは、技巧を授かるよう願う、上達を願うという意味。つまり、織姫にあやかりはた織りや裁縫の上達を願う儀式だったそう。笹飾りに使われるあみ飾りやひし形つなぎは、もともと布で作られた飾りだったようです。

笹飾りをするのはなぜ?

竹は、成長がすごく早いことから生命力の象徴でもあり、またその葉は殺菌力が強いため、古くから魔除けとして利用されるなど神聖なものとして扱われてきたそう。そこで、笹の葉に飾り付けをするようになったようです。

願い事を叶えてくれるのは誰?

願い事を書いて吊るしているものの、誰が願い事を叶えてくれるのか考えたことがある人は少ないのでは。

七夕のお願い先は織姫

中国の風習だった「乞巧奠(きこうでん)」では、織姫にあやかりはた織りや裁縫の上達を願うもの。つまりお願い先は織姫なんですね。七夕の童謡でも、「私が書いた五色の短冊をお星さまが空から見てる」という内容の歌詞が歌われていますよね。星にお祈りするなんてロマンティックですね。

七夕の願いを叶えるのは自分

お願い事と言うと「○○できるようになりますように」などと書くことが多ですよね。でも、そのために努力するのは自分。つまり、織姫にお願いをするけれども、それを実現するのは自分ということ。子どもにそんな声かけができたら素敵ですね。

七夕の願い事の仕方やルール

七夕にはどんな願い事を書くのがいいのでしょう?漠然と書いている人も多いと思いますが、そもそもはルールなどはあるのでしょうか。

七夕は習い事の上達を願うといい

風習では、はた織りが上手な織姫にお願いをすることから、手芸の上達を願ったそう。そこから、手習いや芸事が上手になるようお願い事をすることにつながったようです。

また、短冊に自分の字で願い事を書くことから「字が上手になりますように」「習字が上達しますように」という願いも込められるよう。確かに、小さい子でも自分で短冊に願い事を書くことが多いですよね。

健康や子どもの成長を願うのもOK

笹飾りの竹のように勢いよく成長する様子を子どもの成長に重ねたり、けがれを祓うという意味では健康についての願い事もぴったり。家族みんなでお願いできますね。

願い事のほかに七夕でやること

七夕でするべきことをまとめてみました。七夕の準備から星空観測まで、子どもが楽しみながら参加できるイベントなのがポイントです。

七夕飾りをする

外せないのが七夕飾り。笹の葉への飾りつけは、折り紙とはさみで簡単に作れるため、子どもが自分でできるのが嬉しいですよね。たくさん飾り付けをしたら、五色の短冊を用意してみんなで願い事を書きましょう。

行事食を食べる

七夕によく食べられるそうめん。実はそうめんはれっきとした七夕の行事食なんです。諸説ありますが、ここにも中国の風習の名残があり、言い伝えでは7月7日に亡くなった帝の子どもが霊となって疫病を流行らせたため、子どもの好物だった索餅(さくべい)をお供え。すると疫病の流行が治まったのだそう。索餅とは細い糸を束ねたような小麦粉のお菓子で、そうめんの原型をも言われるそう。それを平安時代の貴族が取り入れ、喉越しのいいそうめんに変わリ、無病息災を祈願して7月7日に食べるようになったそう。天の川に例えることもできる風流な行事食ですね。

星(天の川)を見る

夜ご飯を食べ終わったら、星の観測の時間してみましょう。都市部ではなかなか天の川までは見えないですが、きれいに光る星が見えたら盛り上がりますよね。東の空に輝く、「夏の大三角」を構成するベガが織姫、アルタイルが彦星です。星座盤を見ながら探してみましょう。

何をお願いする?ママパパの願い事人気ランキング

短冊を手にしたら、何をお願いしようかあれこれと考えてしまいますよね。ママ・パパにリサーチしたところ、現実的なお願い事がたくさん挙がりました。ランキング形式でご紹介します。

1位:健康のこと

やはり健康であることが一番ですよね。元気なママ・パパでいたいと願う人が多いようです。

「健康に暮らせますように」心身ともに健康でいたいから(30代・京都府・子ども2人)
「病気にならず元気でいさせて下さい」健康が一番だから (40代・神奈川県・子ども2人)

2位:家族のこと

家族のことを思う人もたくさん。子どもの健やかな成長や幸せに過ごしたいと誰もが願うものですよね。

「家族みんなで仲良く健康にくらしたい」それが自分の一番の幸せだから(30代・静岡県・子ども3人)
「子供の成長、家族の健康、コロナの終息」切に願うことだから(30代・埼玉県・子ども2人)
「家族みんなが健康で暮らせますように」昨年義父ががんになり大きい手術を受けるようなことがあったため(40代・和歌山県・子ども3人)

3位:子供のこと

自分より子どものことを書くママ・パパも多いよう。子どもが笑顔ならそれが幸せという気持ち、よく分かります。

「子どもが元気に過ごせますように」子どもが大事だからです(30代・山梨県・子ども2人)
「早くご飯を食べられるようになりますように」(40代・愛知県・子ども2人)
「息子の身長があと10センチほど伸びますように」野球でピッチャーを任されていて、球速伸ばすのに体格が必要だから(40代・大阪府・子ども2人)

4位:日本や世界のこと

平和な世の中になるように願う人も多いですね。コロナウィルスは身近に迫る恐怖なだけに終息を願う人は多いはず。

「コロナウイルスが早く終息しますように」早く安心して暮らせるようになりたいし、自由に会食や旅行を行いたいから(40代・岡山県・子ども2人)
「コロナが早く終わりますように」世界や日本が大変な事になっているから(40代・神奈川県・子ども2人)
「とりあえずコロナが落ち着いて、日常が戻ってほしい」(30代・愛知県・子ども2人)

5位:給料やお金のこと

現実的なお願いですが、お金に困らない生活は誰もが望むことですよね。

「家族が仲良く健康であり、ちょっと贅沢もしたい」(40代・沖縄県・子ども2人)
「主人や自分の仕事が順調にいくように」コロナで大変だからお金に困らないように。毎年願っている事(30代・長野県・子ども2人)

子どもたちの願い事人気ランキング

次は子どもたちのお願い事を聞いてみました。身近なお願い事や夢見る気持ちが溢れています。

1位:ゲーム・おもちゃのこと

ゲームやおもちゃが欲しいというお願い事が堂々の一位。なかなか買ってもらえないものは神頼みしたいという気持ちになるのも分かりますよね。

「ゲームが上手になりますように」今、ゲームに夢中になっているから(40代・徳島県・子ども2人)
「ゲームで課金をしたい」友達が課金をしているのがうらやましいから(40代・千葉県・子ども1人)
「任天堂スウィッチがほしい」お友達が持ち始めて、自分も欲しいと常々言っている(40代・埼玉県・子ども1人)

2位(同率):勉強・学校のこと

勉強を頑張りたい!という子も多いですね。自分で頑張るための決意表明でもありやる気が感じられます。

「学年で一番になれますように」本人がいつも言っている (40代・長崎県・子ども1人)
「一年生になったから勉強ができるようになりたい」 (40代・福岡県・子ども2人)
「みんなに負けないように勉強を頑張る」(30代・三重県・子ども2人)

2位(同率):旅行やテーマパークに行きたい

なかなか行くことができない旅行やテーマパークに行きたいという願い事はよく分かりますね。休園が続き行けなかったという子も多いですよね。

「ディズニーランドに行けますように」休園中で行けませんが、ずっと行きたがっているので(30代・宮城県・子ども3人)
「プールに行きたい」「 ディズニーランドに行きたい」プールで泳ぐのが好きなため。ディズニーランドは、プリンセスのラプンツェルやシンデレラに会いたいため(30代・愛媛県・子ども3人)
「レゴランドへ行きたい」春休みに行き逃したから。レゴランドが大好きだから(40代・神奈川県・子ども1人)

3位:将来の夢のこと

大きくなったらなりたいことは願い事に書く子が多いですよね。

「お医者さんになれますように」将来は医師になりたいから(30代・千葉県・子ども1人)
「電車の運転手になれますように」電車が好きだから(30代・徳島県・子ども3人)
「パン屋さんになれますように」「ラーメン屋さんになれますように」 二人とも初めての自分の夢だから。パンが好きだから。」(30代・神奈川県・子ども2人)

4位:好きなキャラクターになりたい(会いたい)

幼いうちは、好きなヒーローになりたいという子も。好きなキャラクターに会ってみたいというのも夢がありますよね。

「仮面ライダーになれますように」仮面ライダーが好きだから(30代・栃木県・子ども2人)
「アンパンマンに会いたい」アンパンマンが好きだから(40代・愛知県・子ども2人)
「アナとエルサに会えますように」大好きだから(40代・静岡県・子ども1人)

5位:いっぱい遊ぶ

とにかくいっぱい遊びたいというのはコロナで外出自粛が続いていた子たちにとっては大きな願いなのでは。

「いっぱい遊べますように」外遊びが大好きなので(40代・福岡県・子ども1人)
「お友達とたくさん遊びたい。りかちゃんがほしい」コロナでずっとあそべなかったから(30代・静岡県・子ども3人)
「友達と遊べますように」コロナで思ったように友達と遊べてないから(40代・福岡県・子ども4人)

七夕について子どもと話し願い事を考えよう

七夕については、発祥や願い事など深い意味があることが分かりましたね。子どもに分かりやすいように説明してあげると興味がさらに深まるはず。どんな願い事を書こうか、家族みんなで話し合うのも楽しいひとときですよね。素敵な七夕の日にしてくださいね。

 

文・構成/HugKum編集部

編集部おすすめ

関連記事