日本には、季節の移り変わりとともに、様々な文化や習慣があります。一年でその時期にしか耳にしないことばも多いので、子どもにはベストなタイミングで、教えてあげたいですね。
7月は、七夕について。この記事は、ぜひお子さんと一緒に読んでみてください!
おりひめとひこぼしのお話
天の王様には「おりひめ」という娘がいました。おりひめははた織りの仕事が忙しく、恋人を見つける暇がありません。そこで、天の王様は、おりひめに「ひこぼし」という働き者の青年を会わせました。
ところが、二人は恋人同士になると仕事を怠けるようになりました。起こった天の王様は、天の川を挟んで二人を離れ離れにしました。
ひこぼしと会えなくなったおりひめは、泣いてばかりです。かわいそうに思った天の王様は「7日に1日だけ会っていい」とカラスにいいました。しかし、カラスは間違えて「7月7日にだけ会っていい」と伝えてしまったのです。
そして二人は、1年に1度だけ天の川を渡って会うようになりました。
七夕飾りを作ってみよう
折り紙で作る七夕飾りをご紹介します。
ぼんぼり
1.絵のように折る。
2.裏返して半分に折る。
3.切り込みを入れる
4.開いて丸めてテープで止めたら完成!
あみ
1.角を合わせて折る。これを3回する。
2.絵のように切り込みを入れる
3.広げたら完成!
七夕クイズ! 分かるかな?
七夕には、短冊に願いごとを書いて、笹竹に結びます。
折り紙で作った色々な飾りをつるすと、いっそうにぎやかになりますよね。
写真は、七夕の日の家の中のようすです。
Q1.昔から七夕に食べられていたものはどれでしょうか?
1.トマト
2.きゅうり
3.そうめん
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