幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたレシピの中から、コーンを使った35品を厳選しました。缶詰や冷凍のコーン、あるいは余ったとうもろこしを使ってもOK。彩りにもなるコーンは、お弁当のおかずにもぴったりです!
子どもが喜ぶコーンを使ったレシピ
【1】豆腐コロッケ
鶏ひき肉と豆腐を合わせてヘルシーでサッパリした味に。コーンの甘みがアクセントになります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
木綿豆腐 2/3丁(200g)
鶏ひき肉 150g
コーン(缶詰) 30g
塩 少々
【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
溶き卵 1/2個分
片栗粉 大さじ2~3
小麦粉・溶き卵・パン粉 各適量
揚げ油 適量
【B】
中濃ソース 大さじ2
牛乳 大さじ1
◆作り方
【1】豆腐は耐熱皿にのせ、電子レンジで1分30秒加熱する。ペーパーで巻き、重しをのせて15分ほど水きりをする。
【2】ボウルにひき肉と塩を入れて混ぜ、【1】、缶汁をきったコーン、【A】を加えてよく混ぜる。大きめの6個と小さめの6個に丸め、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
【3】170℃に熱した油でキツネ色になるまで揚げる。器に盛って、合わせた【B】を添える。
*お好みでレモンを添えても。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女児の母。
『ベビーブック』2015年3月号
【2】ほうれん草入り簡単シューマイ
包まないから簡単。しっかり味つけしてタレなしでいける。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 300g
しょうが(すりおろし) 小さじ1
みそ 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ2
ごま油 大さじ1/2
ほうれん草 3~4株(100g)
コーン(缶詰) 小1/2缶(65g)
シューマイの皮 20枚
塩 少々
片栗粉 適量
◆作り方
【1】【A】はよく練り混ぜる。
【2】ほうれん草は塩ゆでして水にとり、水けを絞る。根元を切り落とし、みじん切りにしてさらに水けをよく絞る。コーンは水けをペーパーで拭き、片栗粉を適量まぶす。
【3】【1】に【2】を混ぜ合わせ、20等分の円盤形に丸める(直径3~3.5cm)。
【4】【3】に片栗粉をふり、5mm幅の細切りにしたシューマイの皮をのせ、霧吹きで水を吹きかける。ラップをかけて電子レンジで6分加熱する。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。新著は『とっておきの日につくっ てあげたいキャラケーキ』(成美堂出版)。二児のママ。
『ベビーブック』2015年11月号
【3】鶏むねピザ
ピザ生地の代わりにむね肉を使うのが斬新!
◆材料
(大人 2人分+子ども2人分)
鶏むね肉 1枚(350g)
ハム 2枚
ピーマン 小1個
粒コーン(缶) 大さじ2~3
オリーブ油 大さじ1
ピザソース(市販) 大さじ3~3と1/2
ピザ用チーズ 30~40g
◆作り方
【1】むね肉はなるべく薄いそぎ切りにする。ハムは小さい角切りに、ピーマンはみじん切りにする。
【2】フライパンにむね肉を敷き詰め(肉が余ったら二重にしても)、オリーブ油を全体にふり、ふたをして弱めの中火にかけ、2~3分蒸し焼きにする。周りに出た汁気はキッチンペーパーで拭き取る。ピザソースを塗り、ハムとピーマン、コーンを散らしてふたをする。約2分蒸し焼きにしたらチーズを散らし、チーズが溶けるまで中火で蒸し焼きにする。
◆ポイント
むね肉を薄切りにして敷き詰めるのがポイント。
肉は少しずつ重なるように広げていく。むね肉1枚で直径24㎝のフライパンにちょうどよく敷き詰められる。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。総菜から保存食まで幅広いジャンルを得意とし、だれでも簡単に作れるシンプルでおいしいレシピが好評。
『ベビーブック』2017年10月号
【4】しらすといんげん・コーンのピザ
難しく思われがちなピザ生地は、クリスピータイプなら発酵時間もいらず実は簡単! 塩気のあるしらすが意外にもクリームソースと相性抜群です。
◆材料
(直径25cm×1枚分)
ピザ生地 1枚
ピザ用チーズ 80~100g
カレークリームソース 1/2カップ
しらす干し 大さじ4
いんげん 6本
コーン 大さじ3
にんじん 適量
◆作り方
【1】いんげんはサッとゆでて、2cm長さに切る。コーンは汁けをきる。にんじんは5mm厚さの輪切りにしてゆで、クッキー型などで抜く。
【2】ピザ生地にソースを塗ってチーズを散らし、しらすと【1】をのせ、220℃に熱したオーブンで15~20分ほど焼く。
【1】混ぜる
ボウルに強力粉、塩、水を 入れ、箸などで混ぜ合わせる。
【2】こねる
【1】にオリーブ油を加えて、手でこねる。まとまったら、30分ほどおく。
【3】のばす
【2】を2等分し、めん棒(または手)でそれぞれ直径25 ㎝ぐらいにのばす。
*生地は【2】の状態で冷凍保存できる。ラップに包み、冷凍保存用袋に入れる
■ちょっぴりスパイシー!カレークリームソースの作り方
■材料(1と1/2カップ分)
玉ねぎ 1/2個
牛乳 400~500㏄
バター 大さじ2
小麦粉 大さじ2
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1
■作り方
【1】玉ねぎは繊維に添って薄切りにする。
【2】フライパンにバターを中火で熱し、【1】を炒める。透き通ったら【A】を加えて焦がさないように混ぜ、全体に粉を絡める。牛乳を加えて手早く混ぜ、全体がなじんだら塩を加えてとろみがつくまでよく混ぜる。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子、男の子の母。
『めばえ』2015年3月号
【5】いか入りお好み焼き
弾力性のあるいかを小さく切って加えて。山芋が入ったふっくらした生地はキャベツもたっぷりで栄養いっぱい!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ゆでいか(または刺身用) 100g
キャベツ 1/8個(150g)
コーン(缶詰) 1/4カップ
【A】
小麦粉 150g
卵 1個
山いも(すりおろし) 50g
天かす 20g
だし汁 1カップ強
サラダ油 大さじ1/2
ソース・かつお節・青のり・マヨネーズ 各適量
◆作り方
【1】いかは8mm角に切り、キャベツは粗みじん切りにする。
【2】ボウルに【A】を合わせ、【1】とコーンを加えて混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油1/3量を熱し、【2】の1/3量を流し入れて丸く形を整え、中~弱火でふたをして両面を焼く(約8分)。同様に3枚焼く。
【4】食べやすく切り、お好みでソースやマヨネーズをかけ、かつお節や青のりをのせる。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族 のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのよいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2015年9月号
【6】小魚の混ぜご飯
ちりめんをたっぷり混ぜ込んだご飯。しっかりかんで、カルシウムも補給!彩りにコーンも加えて。
◆材料
(3~4人分)
米 2合
水 400ml前後(米の1.1~1.2倍)
しょうゆ 小さじ2
塩 小さじ1/2
かちりちりめん(硬めに干したちりめんじゃこ) 30g
コーン缶(ホール) 100g
◆作り方
【1】洗った米を水に浸け、しょうゆと塩を混ぜる。
【2】【1】にかちりちりめんとコーンを加えて炊飯する。
◆ポイント
ハードな食感のちりめんじゃこを混ぜるだけ。
教えてくれたのは
渥美まゆ美さん
あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。
『めばえ』2018年1月号
【7】魚介と冬野菜の中華丼
あさり、えびとしめじからうま味がたっぷり。とろみのついた具がご飯によくからみ、たくさん食べられます!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
えび 8尾
あさりのむき身 130g
小松菜 1/2束
大根 5cm
しめじ 1パック
コーン 大さじ4
かつおだし汁 1と1/2カップ
【A】
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ2
【B】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】えびは4等分する。小松菜は3cm幅に切り、大根は2cmの角切りにする。しめじは石突きを除いてほぐす。
【2】鍋にだし汁、大根、しめじ、コーンを入れて火にかけ、大根がやわらかくなったら、えびとあさりを加えてひと煮し、【A】で調味する。
【3】小松菜を加え、しんなりしたら混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
【4】器にご飯を盛り、【3】をのせる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年2月号
【8】ブロッコリー入り鮭バーグ丼
ケチャップ味のソースに野菜をたくさん加えて丼に。鮭のバーグは柔らかくおいしい。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ(300g)
長ねぎ 1本
ブロッコリー 1/2株
ミニトマト 4~5個
コーン(缶詰) 大さじ4
【A】
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ3
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1
サラダ油 大さじ1
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】鮭は皮と骨を除きながらフォークでほぐす。長ねぎは1/3量をみじん切りにし、残りは小口切りにする。ブロッコリーは小房に分けてゆでる。ミニトマトはくし形に切る。
【2】ボウルに鮭、【A】、水大さじ1~2を入れてよく混ぜ、みじん切りにした長ねぎ、コーンを加えてさらに混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】をスプーンで丸く落とし入れる。両面をこんがり焼いたら、小口切りにした長ねぎ、ブロッコリー、トマトを加え、水大さじ2と【B】を合わせて回し入れ、煮からめる。ご飯にのせる。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。
『ベビーブック』2014年2月号
【9】鮭とキャベツの和えパスタ
子どもに人気の鮭とコーンをパスタに合わせて。味付けはオイルベースでシンプルに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
甘塩鮭 1切れ(80g)
キャベツ 大2枚
コーン(缶詰) 大さじ2
ショートパスタ 100g
【A】
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
朝食用のり 3~4枚
◆作り方
【1】キャベツは短めの1cm幅に切り、鮭はぬるま湯で洗って皮と骨を外し、3~4等分に切る。
【2】たっぷりの熱湯でパスタを表示時間ゆでる。3分前に鮭を加え、1分前にキャベツを加え、ゆで汁大さじ3をとりおいてから、ざるにあけて水けをきる。鮭は骨を確認しながら箸でほぐす。
【3】ボウルに【2】でとりおいたゆで汁、【A】、コーンを入れて混ぜ、【2】とちぎったのりを加えて全体を混ぜる。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年3月号
【10】鮭とコーンの豆乳鍋
寒い冬に食べたくなるお鍋。鮭やカボチャ、玉ねぎなどお魚も野菜もたっぷりな万能鍋。子供がだいすきなコーンを散りばめ、バターでちょっと洋風に!見た目もバッチリな一品です。
◆材料
(大人3~4人分)
甘塩鮭 3~4切れ
豆腐 1丁
かぼちゃ 1/4個
キャベツ 1/4~1/2個
玉ねぎ 1個
コーン(缶詰) 100g
バター 30g
小麦粉 大さじ2
【A】
めんつゆ(3倍濃縮) 80ml
水 3カップ
豆乳 2カップ
◆作り方
【1】 鮭と豆腐、かぼちゃは大きめの一口大に、玉ねぎはくし形に切り、キャベツはざく切りにする。
【2】 鍋にバターを熱し、鮭の両面を焼いて取り出す。玉ねぎを入れ、小麦粉を全体にまぶし、【A】とかぼ
ちゃ、キャベツを加えて煮る。
【3】 火が通ってきたら、鮭を戻し入れ、豆腐とコーンを加えて煮る。
◆ポイント
子どもは「スープマカロニ」で。
先にマカロニをゆでておく。子ども分を器に盛り、汁と具を取り分けて、粉チーズをふる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2018年2月号
お弁当にぴったりのコーンを使ったレシピ
【1】ひまわりご飯
ひまわりがキュートなお花のお弁当は、お絵かき感覚で楽しくパーツを飾って♡ かわいいビジュアルに子供が喜ぶこと請け合いです。
◆材料
(1人分)
ご飯 弁当箱に合わせた量
ウインナー 1cm厚さ1枚
コーン(缶詰)、ゆでいんげん、かつお節 各適量
しょうゆ 少々
◆作り方
【1】ウインナーは格子状に切り込みを入れてさっとゆでる。ゆでいんげんは斜め5mm幅に切る。
【2】弁当箱にご飯を盛り、【1】とコーンをひまわりの形に並べる。かつお節で土を作り、しょうゆをかける。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【2】ひよこのり巻き3兄弟
ご飯を使ったアレンジは、お弁当モチーフの定番。お絵かき感覚でかわいくパーツを飾って!
◆材料
(3個分)
ご飯 100g
【A】
カレー粉 少々
粉チーズ 大さじ1/2
塩 少々
焼きのり 1/2枚
コーン(缶詰) 6粒
【B】
細切りのり、焼きのり、スライスハム 各適量
◆作り方
【1】ご飯に【A】を混ぜ合わせる。
【2】焼きのりを縦長に置き、手前に【1】を太めの棒状にのせて奥に向かって巻く。ラップに包んで10分程置いておく。
【3】【2】を3等分に切り、コーン、【B】(ハムはストローで抜く)で顔を作る。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【3】桜エビ&コーン|炊いたご飯に混ぜるだけ!混ぜご飯のおにぎり
ごはんに混ぜただけなのに、ホカホカごはんに馴染んだ桜エビが香り、味は香ばしい。コーンも甘く、つぶつぶ、サクサクの食感も楽しいおにぎり。
◆材料
(3個分)
桜エビ 大さじ1と1/2(6g)
ホールコーン(缶詰) 大さじ2
ご飯 90~100g
◆作り方
【1】軽く刻んだ桜エビをホールコーンと一緒にご飯に混ぜ、3等分して握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
【4】ケチャップご飯 おにぎらず(右)
もはや定番化したおにぎらずの中身を、ケチャップごはんに。ハム+小松菜+コーンで彩りよく、野菜もたくさん摂れます。
◆材料
(3個分)
ハム 3枚
小松菜 2株
コーン(水煮) 小1缶(約60g)
【A】
ご飯 350g
トマトケチャップ 大さじ4
塩 少々
バター 大さじ1
のり 3枚
◆作り方
【1】ハムは1角に、小松菜は2cm長さに切る。
【2】フライパンにバターを熱して【1】とコーンを炒め、火が通ったら、【A】を加えて炒める。
【3】のりを広げ、中心に【2】の1/3量を四角くまとめてのせ、しっかり包む。ラップで巻いて5分ほどおき、切り分ける。同様に2個作る。
◆ポイント
おにぎらずの基本の作り方をご紹介。
■のりは折りたたむ
ご飯を薄い正方形にまとめてのりの中央に置き、のりを手前→左右→奥の順に折って包む。細かく切った具を炒 めて卵でまとめると、崩れないので食 べやすい。具はお好みでどうぞ。
■ラップを巻いて5分おく
のりなどの包む素材とご飯 をなじませると、切ったときにポロポロと崩れにくくなる。
■4等分に切る
幼児は2等分をさらに半分 にした4等分が食べやすい。三角形でも4角形に切ってもOK。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れ て、おいしくて、センス のいいレシピが人気。 双子の女の子と 男の子のママ。
『ベビーブック』2016年4月号
【5】にんじんとコーンの 蒸しパン
野菜がもつ自然な甘さでヘルシー味に。淡い色もとってもキレイ。
◆材料
(耐熱カップ×6個分)
【A】
小麦粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1(5g)
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ(2g)
【B】
キャロットジュース(フルーツ混合でも可) 150g
にんじんのすりおろし 大さじ2
ホールコーン 大さじ3
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れて、へらで均一に なるように混ぜ、【B】とホールコーン(缶詰なら水けをよくきる、冷凍なら解凍 する)を加え、さらに粉けがなくなるまで混ぜる。
【2】【1】を耐熱カップ6個に入れ、蒸気の上がった蒸し器で10~15分蒸す。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレス トランで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビで活躍。「育児の予習ゴハン会」を主宰するなど食育にも力を注ぐ。双子の男の子の母。
『ベビーブック』2016年5月号
【6】カラフルプチグラタン
シーフードミックスを使って時短に!忙しい朝もお弁当用にさっと作れます。
◆材料
(アルミカップ8個分)
【A】
コーン(缶詰) 大さじ8
シーフードミックス 60g
【B】
ホワイトソース(市販) 大さじ8
ピザ用チーズ 適量
ピーマン(赤・緑) 各適量
◆作り方
【1】アルミカップに【A】を入れて、【B】をのせ、さらに、小さめの型で抜いたピーマンをのせる。
【2】オーブントースターで焼く。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
【7】お花ウインナー
十字の切れ目を入れ、真ん中にコーンを差し込むだけで、パッとかわいいお花の完成です!
◆材料
(子ども1人分)
ウインナー 1と1/2本
コーン(缶詰) 3粒
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ウインナーを半分にし、切り込みを入れてソテーし、コーンをはさむ。
◆ポイント
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。
『ベビーブック』2013年6月号
【8】スマイルポテサラ
にっこりスマイルが抜群にかわいい♡ こんなに楽しいおかずなら、子供も残さず全部食べてくれるはず!
◆材料
(1人分)
じゃがいも 1/2個(50g)
【A】
塩、こしょう 各少々
マヨネーズ 大さじ1/2
コーン((缶詰) 大さじ1
スナップえんどう 1本
スライスハム 適量
◆作り方
【1】じゃがいもは皮ごと水で濡らしてラップに包み、レンジ(600W)で1分加熱する。ひっくり返して、さらに30秒加熱し、皮をむいて潰す。【A】を加えて混ぜ、粗熱が取れたら、マヨネーズ、コーンを混ぜ合わせる。
【2】スナップえんどうは筋を取り除いて塩ゆでし、半分に裂く。豆2個は取っておく。ハムはストローで2個くり抜く。
【3】おかずカップに【1】を詰め、【2】で目と口、頬を作る。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。
『めばえ』2016年6月号
【9】ミニトマトバスケット
トマトを上手にカットしてバスケットの形にするのがポイント!中身をくりぬくときは持ち手の部分を傷つけないように気を付けて。
◆材料
(子ども1人分)
ミニトマト 3個
コーン(缶詰) 15~20粒
◆作り方
【1】トマトの上半分を図のようにカットする。
【2】中身をくりぬいてコーンを詰める。
◆ポイント
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。
『ベビーブック』2013年6月号
【10】カップコールスロー
シンプルなコールスローは、うずらの卵を飾り切りにして華やかさをプラス! 作り方も簡単で、お弁当や付け合わせに重宝します。
◆材料
(大人3~4人分)
キャベツ 1/4個
さやいんげん 10本
コーン(缶詰) 大さじ8
【A】
マヨネーズ 大さじ4~5
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩 適量
うずらの卵の水煮 適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。
◆作り方
【1】キャベツはせん切りにして塩でもみ、水けを絞る。
【2】さやいんげんは塩ゆでして輪切りにする。
【3】【1】、【2】 、コーン、【A】 を混ぜ合わせ、塩で味を調える。
【4】1人分ずつカップに盛り、飾り切りにしたうずらの卵をのせる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
じゃがいも+コーンのレシピ
【1】じゃがいもとコーンのチヂミ
粉の代わりにじゃがいもを代用。外はカリッ、中はもちもちのチヂミは、大人のおつまみにももってこい!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 4個
【A】
コーン(缶詰) 80g
万能ねぎ(小口切り) 2~3本分
塩 少々
【B】
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
白炒りごま 小さじ1/2
ごま油 大さじ1と1/2
◆作り方
【1】ボウルの上にざるをのせる。じゃがいもは皮をむいてすりおろし、ざるに広げてしばらくおく。ボウルにたまった水を捨て、ボウルの底に沈んだデンプンと水けをきったじゃがいもを混ぜる。【A】を加えてサッと混ぜる。
【2】フライパンにごま油大さじ1を熱し、【1】を広げて入れてこんがりと焼く。裏返して生地の周囲に残りのごま油を回し入れ、カリッと焼く。
【3】混ぜ合わせた【B】(たれ)を添える。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2012年10月号
【2】鮭とじゃがいもの甘辛バターじょうゆ
子どもが好きな素材を組みあわせて!バターじょうゆだけど、ちょっぴり甘辛。飽きの来ない味付けに大人も満足。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鮭 3切れ
じゃがいも 3個
いんげん 6本
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1片
コーン(ホール) 大さじ2
塩 少々
サラダ油 大さじ1
【A】
しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ2
バター 小さじ1
塩・こしょう 各少々
◆作り方
【1】鮭は骨を除いて一口大に切り、塩をふる。じゃがいもは洗って水けがついたままラップに包み、電子レンジで6~7分加熱し、皮をむいて一口大に切る。
【2】玉ねぎは薄切りに、にんにくはみじん切りにする。いんげんはサッとゆでて食べやすく切る。
【3】フライパンにサラダ油とにんにくを入れて熱し、玉ねぎを炒める。空いているところに【1】を入れて焼き、コーン、いんげん、【A】を加えて炒め合わせる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
山本ゆりさん
学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。
『めばえ』2015年9月号
【3】やわらかミートボール
片栗粉の代わりにパン粉をつなぎにして。茹でているのでとってもヘルシー。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏ひき肉 200g
長ねぎ 1/2本
【A】
コーン(缶詰) 60g
パン粉 大さじ3
塩 適量
【B】
じゃがいも 大1個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/2個
【C】
マヨネーズ 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ2
◆作り方
【1】長ねぎはみじん切りにし、ひき肉、 【A】とあわせてよく混ぜ、ゴルフボール弱の大きさに丸める。
【2】【B】はそれぞれ食べやすい大きさに切る。
【3】【1】をゆでて水けをきり、同じ湯で、じゃがいも、にんじん、ブロッコリーの順に塩ゆで(塩は材料表外)する。
【4】器に盛り、混ぜ合わせた【C】をかける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
【4】ポテトサラダ(卵・乳製品・小麦なし)
卵なしのマヨドレでマヨネーズと変わらない味に。少しコクを意識して、味の強めの具材を混ぜると満足度アップ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
じゃがいも 3個
にんじん 4cm
玉ねぎ 小1/8個
きゅうり 1/2本
ハム 1と1/2枚
コーン 1/4カップ
【A】
マヨドレ 1/4カップ
レモン汁 小さじ2/3
塩 少々
砂糖 ひとつまみ
◆作り方
【1】じゃがいもはやわらかくゆでて、熱いうちに皮をむいてつぶす。
【2】にんじんはゆでて小さめのいちょう切りにする。玉ねぎは薄切りにし、サッとゆでて水気を絞る。きゅうりは半月切りにし、塩でもんで絞る。ハムは食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に【2】とコーンを加え、【A】を加えてよく混ぜ、塩と砂糖で味を調える。
◆ポイント
マヨドレに注目!
卵を使っていないマヨネーズタイプの調味料。マヨネーズと同じ感覚で使えます。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
『ベビーブック』2011年4月号
【5】マッシュポテトのリースサラダ
マッシュポテトをリース風に見立てた、ビジュアル映え抜群のクリスマスメニュー♪ 味付けにはマヨネーズを使わず、ドレッシングで和えました。
◆材料
(大人3~4人分)
じゃがいも 3~4個(500~550g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
きゅうり 1/2本(50g)
ベーコン 3枚(60g)
コーン(缶詰) 大さじ3(50g)
【A】
米酢 大さじ4
水 大さじ2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2~
油 大さじ3
塩 少々
赤・黄パプリカ 各適量
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。
◆作り方
【1】じゃがいもは洗って1個ずつラップに包み、電子レンジで7~8分加熱する。粗熱がとれたら皮をむいてボウルに入れ、フォークでつぶし、【A】を加えて混ぜる。
【2】玉ねぎは短く薄切りにし、きゅうりは5mm角に切り、塩をふる。
【3】ベーコンは5mm幅に切り、フライパンで炒める。
【4】【1】に、水けを絞った【2】、【3】、コーンを加えてよく混ぜる。スプーンで一口大にまとめて器にリース状に盛り、星形に抜いてゆでたパプリカを飾る。
*お好みでベビーリーフを添えても。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
次のページはコーンに相性ピッタリなツナや卵、コーンを使ったスープやサラダをご紹介します。