小学生のお子さんがいらっしゃるHugKum読者 400名にアンケート
アンケート期間 2022年7月1日~7月14日
対象 HugKumメールマガジン会員
母数 400名
自由研究、どのくらい親はサポートしてる?
自由研究のお悩みで多いのが、親がどのくらいサポートすべきか、という点です。アンケートでは、自由研究にママ・パパがどのくらい力を貸しているのか聞いてみました。
約8割が親のサポートあり!「子ども100%」は少数派
アンケート結果を見てみると、回答してくれた302人中、「子どもが100%(41人)」は全体の2割で、8割の人が大なり小なり親がサポートをして自由研究を進めていることがわかりました。なかでももっとも多いのが、20%程度親が力を貸すという回答でした。
一方で、「子ども60%、親40%(55人)」と「子ども50%、親50%(52人)」と回答した人も多く、親子で半々くらいのバランスで自由研究に協力して取り組む家庭の割合は、全体の4割弱という結果に。さらに、子どもより親の方が力を貸して自由研究を行なったと回答した人も全体の3割弱いることがわかりました。
学年や取り組むテーマによって、親のサポートも必要なことが多いのが自由研究の特徴です。全体的に見ると、8割の人が何かしら親がサポートして自由研究を進めているようです。
自由研究で「子どもが成長した!」と感じるのはどこ?
上のアンケート結果からもわかるように、親子で取り組む人の多い自由研究。ママ・パパの苦労話も聞こえてきそうですが、自由研究は子どもの成長を感じられる貴重な経験ともいえます。
アンケートでは、自由研究を通してお子さんが「成長した!」と感じる点を聞いてみました。
技術やスキルの成長
「カッターやはさみ、テープなどの使い方を覚えられ、少しづつ上達した」
「1年生のときはアイディアは子どもだったけど実際に作ったのはほぼ親だった。でも2年生になると、親は支える程度でよくなり、一年間でたくさんのことができるようになったなあと感心しました」
「調べたものを見やすくまとめる工夫ができるようになった」
「毎日決まった時間に自分で観察できたこと」
「レポートの書き方や写真の入れ方を学べた」
「観察をするときに注意深くみるようになって成長を感じました」
好奇心の成長
「本で調べることを経験して、本が好きになった」
「日頃からこれも実験してみたい!と意欲がアップしました」
「どうして?と疑問に思うこと、その答えを探そうとする姿勢が見られたこと」
「ものづくりの楽しさを味わえたことで、もっとやってみたいという気持ちが芽生えたのが成果」
「次はここをこうしたい!と来年のテーマを自分で決めていたことに成長を感じた」
行動面での成長
「毎日料理する大変さを理解してくれてお手伝いするようになった」
「次女が、生き物を大事にするようになり、家の下に咲いている花や草も愛でるようになり、本当にうれしかったです」
「二学期に自由研究を発表するために練習を頑張っていました。やりきることを学んだと思います」
「こちらが何も言わずとも自主的な行動ができるようになった」
「自分の意思で生き物の世話をするようになったこと」
「毎日の水やりを欠かさず続けたこと。継続できたことに成長を感じた」
「自分の意見をはっきり言え、次に起こることを予想できるようになりました」
精神面での成長
「最後までめげずにやりきったこと」
「根を上げることが少なくなったことが成長したと思う」
「やり直す必要があるときも、イライラせずにやり直すことができるようになった」
「やり切れたという自信がついたところ。授業で全員同じことをやるのとは違う頑張り方ができた」
自由研究で子どもの成長を見守ろう
夏休みの自由研究は子どもたちをいろいろな形で成長させてくれるのかもしれませんね。困った時に相談に乗ったり、一緒にアイディアを出し合ったり、普段の生活とは違った親子のコミュニケーションが楽しめるのも自由研究ならではかもしれません。
この夏、子どもが自由研究を通してどう成長するのか、見守っていきたいですね!
HugKumでは夏休み中、「夏休み☆自由研究ハック」と題して自由研究のさまざまな記事を配信中です。こちらも参考にしてみてくださいね!
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文・構成/HugKum編集部