木村 昴も参戦で『風雲!たけし城』が34年ぶり復活!大沢たかお主演の『沈黙の艦隊』などPrime Videoの進化がすごい

大沢たかお主演で人気漫画を実写映画化した『沈黙の艦隊』や、木村昴、谷隼人参戦の『風雲!たけし城』、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』の侍ジャパン全試合のライブ配信など、Prime Videoで配信される3作品の新情報をお届けします!

左から:プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーの児玉隆志、大沢たかお、原作者のかわぐちかいじ、松橋真三プロデューサー

「Prime Video 新年発表会: Meet the Producers 2023」が1月25日に開催され、2023年に配信・公開する新作の発表を行いました。

人気漫画の実写版、Amazon Original映画『沈黙の艦隊』の製作および日本のPrime Video初となる劇場版映画としての配給決定や、Amazon Original『風雲!たけし城』の続報、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』の侍ジャパン全試合のライブ配信と強化試合2試合の独占ライブ配信などの情報が発表されました。

左から:木村昴、谷隼人、

会見では『沈黙の艦隊』から大沢たかお、『風雲!たけし城』から木村昴や谷隼人、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』から里崎智也、福留孝介などのゲスト陣が登壇。

最初に、プライム・ビデオジャパンカントリーマネージャーの児玉隆志がPrime Videoの2023年の戦略や展望について「Prime Videoでしか見られない見放題独占配信作品の数を増やすこと、映画やドラマの拡充を目指していること、そして新規顧客獲得の戦略的柱としてスポーツのライブ配信を行うという戦略をもとに、大型企画を皆様にご報告できることをうれしく思っています」とアピールしました。

大沢たかおが熱く語る、人気漫画『沈黙の艦隊』の実写映画への挑戦

Amazon Original映画『沈黙の艦隊』で主演を務める大沢たかお

Amazonスタジオによる人気漫画の実写版映画となるAmazon Original映画『沈黙の艦隊』が、日本のPrime Video初となる劇場版映画として、9月29日(金)に全国東宝系にて劇場公開されることが発表されました。

本作からは、主演でプロデューサーも務める大沢たかお、原作者のかわぐちかいじ、『キングダム』に続いて大沢さんとタッグを組む、クレデウス代表取締役のプロデューサー松橋真三がステージに登壇。

大沢さんが演じるのは『沈黙の艦隊』の主人公、艦長・海江田四郎役で、原作の大ファンだったので、実写化は俳優人生の中の夢の1つであったと熱い想いを述べました。制作を手掛けるのは、映画『キングダム』シリーズなど、さまざまな実写化映画を大ヒットに導いたクレデウス。メガホンをとるのは、『ハケンアニメ!』(22)の吉野耕平監督です。

『沈黙の艦隊』について語った大沢たかおたち

大沢さんは松橋プロデューサーから「『沈黙の艦隊』どう思いますか?」と聞かれたときに「これはすごいことになるなと思って、段々話し始めて企画が形になっていきました」といきさつを述べました。

原作者のかわぐちさんは「最初に実写化のオファーをもらったときは、なんて無謀な話だと思いました。この『沈黙の艦隊』はテーマとスケールから絶対に実写化できない自信があったんですが、無謀だと思いながらも、同時にある種のチャレンジする爽快感を感じました。今では、早く出来上がりが見てみたいという期待感が大きい」と語りました。

大沢さんも「先生がおっしゃる通り、実写化するには最難関、不可能という壮大なスケールの中で、果たしてできるのかなという疑念から入ったけど、松橋プロデューサー、Amazonのチームの力がどんどんどんどん集結する中で、これがファンタジーじゃなくて実現するんじゃないかと思いました」とコメント。

松橋さんは『沈黙の艦隊』を今制作することに対して「この激動の時代に、エンターテインメント業界も激動を迎える中、世界に対して提案できる作品として、満を持して今まさにやりたいこととして『沈黙の艦隊』を作っています」と宣言。

実際に撮影現場を訪れたかわぐちさんは、主人公の海江田四郎役を演じる大沢さんを見て「海江田がここにいた」と思ったと、感動した様子。

最後に、大沢さんは「映像化不可能と言われた『沈黙の艦隊』に30年の時を経て、この令和の今、我々は挑戦させていただいています。今、やるべきものだと信じていますし、かわぐち先生に喜んでもらえるように、原作のファンにも喜んでもらえるように、そして原作を知らない人にも皆様が見て、劇場を出る時に言葉を失うような新しい力のある日本映画を見せられるように懸命に頑張っています。楽しみに9月まで待っていてください」と力強いメッセージを送りました。

『風雲!たけし城』の新・攻撃隊長に木村昴!谷隼人は34年ぶりに出演

攻撃隊長の谷隼人と新・攻撃隊長の木村昴

1986年〜1989年にかけて大ブームを巻き起こした、ビートたけしによるアクション系バラエティ番組『風雲!たけし城』。同番組は、海外でも『Takeshi’s Castle』などのタイトルで、アメリカ、イギリス、アジア、豪州、南米など150以上の国と地域で放送されてきました。そのリブート版として、Amazon Original『風雲!たけし城』が4月下旬より全8話予定で順次世界配信されます。

難攻不落の城に攻め入る攻撃軍を率いる攻撃隊長として、なんと谷隼人が34年ぶりに出演!また、新・攻撃隊長に、木村昴が出演決定しました。

谷さんは今回の出演について「戻るとか戻れるとかじゃなくて、(攻撃隊長の服装で)スタジオに入ったときに、そのまま34年前に戻っちゃった。本当に(撮影を行った)2022年の夏は最高の夏だった」とうれしそうでした。

Amazon Original『風雲!たけし城』について語った谷隼人と木村昴

木村さんは「僕が生まれる前にやっていた作品なんですが、自分が成長する過程で何度も耳にし、存じ上げていた伝説的な番組でした。そんな番組にこうして令和の新・攻撃隊長として関わることができて大変光栄だと思いました」と喜びを口にしました。

また、会見では竜神池など、オリジナル版で親しまれてきたゲームに加え、今回初めて登場する新ゲームなども紹介。紹介されたゲームについて、谷さんは「竜神池なんてかなりバージョンアップしているし、そもそもお城がすごいですよ。全面LED。オリジナルのゲームはもちろん、あの頃よりスケールアップしてますね」と感心しきりでした。

最後には、攻撃隊長・新攻撃隊長による出陣の掛け声でヒット祈願を行いました。

ライブ配信される『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』に熱狂!

左から、児玉隆志、里崎智也、福留孝介

今から熱い視線が向けられている『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手やサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有選手、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手など、国内外の人気選手の参加が予定されている「侍ジャパン」は、ぜひ生で見て応援したいところです。

ステージに登壇したのは、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』で解説を務める里崎智也、福留孝介。

里崎さんは「2017年以来の久しぶりのWBCではありますが、応援しているファンの皆様と選手たち、解説陣全員で力を合わせて一丸となって世界一奪還に向けてがんばっていきたい」と、福留さんは「見ていただく方に野球の楽しい部分や緊迫感を伝えられるようにやっていきたいと思います」と意欲を口にしました。

『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』の侍ジャパン全試合のライブ配信と強化試合2試合の独占ライブ配信が決定

侍ジャパンの栗山監督からのビデオメッセージでは、里崎さん、福留さんに対し、「侍ジャパンの大先輩ですから。優勝経験者なので、ぜひどうぞお手柔らかに」というコメントが。

また、来る「2023 WBC」に向けて「WBC、久々にあれだけの選手が集まった大会になった。野球人としてはうれしくてしょうがない。だからこそ勝ちにいきます。ぜひ応援のほど、よろしくお願いします」と語りました。

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