【H&M】国内初!コーヒーショップと「H&M HOME」も併設した銀座並木通り店がオープン

リアルのショッピングはやっぱり楽しい! そんな気分を上げてくれるリアルショップがまた1つオープンしました。2023年5月11日にオープンした「H&M 銀座並木通り店」は従来のストアとは異なる雰囲気と、初めてのコーヒーショップの併設、H&M HOMEの一部商品が店舗で初めて取り扱いとなるなど、おなじみのストアの初めましてがたくさん!

実際に訪れる際のシミュレーションになるように、たっぷりご紹介します!

各階のアクセントカラーが異なる大人のセレクト店舗

H&M 銀座並木通り店は銀座2丁目の並木通り沿いにオープン。高級ブランドの路面店が立ち並ぶ銀座でのショップ展開では、商品セレクトやコーディネートもちょっとシックだったり、大人な雰囲気。

1階までの3フロア構成で、内装にはフロアごとに異なる色をテーマとして取り入れた銀座並木通り店だけの特別仕様。1階にレディースとH&M HOME、コーヒーショップ、2階にレディース、3階にメンズというフロア構成になっています。

併設のコーヒーショップがウィンドウ越しに見える「H&M 並木通り店」。
1階はアクセントカラーにグリーンを使ったデザイン。
手持ちのものにワンアイテム加えるだけで一気に新しいスタイルを作れるトレンド感のあるアイテムもH&Mならばリーズナブル価格。写真左のハットは1990円。
2階のレディースフロアのアクセントカラーはイエロー。
ビジネスシーンから仕事帰りのディナーにも対応できるシックなアイテムも豊富。
メンズフロアのアクセントカラーはブルー。以前「スポーツ」という名称だったラインが、自宅での軽いストレッチなどにも対応できる「MOVE」という名称でもっとデイリーに使えるラインに。

国内初のコーヒーショップとH&M HOMEのコーナー

日本初登場となるコーヒーショップでは、コーヒーやカフェラテ、紅茶などに加え、クッキーなどのスイーツも販売。H&Mでとても重要視しているサステナビリティをこのカフェにも取り入れていて、コーヒー豆はすべて環境や社会に配慮した国際フェアトレード認証と有機JAS認証を取得したオーガニック・コーヒー。カップやパッケージなども環境負荷の少ないものを使っています。

コーヒーショップとH&M HOMEは同じエリアに展開。

 

コーヒーはホット・アイスともに1杯280円。ビートシュガーを使ったフレーバーラテも1杯300円とお手頃価格なので、銀座でちょっと喉が渇いたときのために覚えておきたいですね。
クッキーはヴィーガン対応で環境にもやさしいアメリカンベイクショップ「ovgo Baker」のもので、「インポッシブルチョコレートチップ」(写真右)が400円、「シナモンレーズン オートミール」(写真左)が430円です。

 

2016年のオンライン限定での日本上陸以来、初めて店頭に並ぶH&M HOME。今回はちょっと落ち着いたトーンのもの約40アイテムとかなり絞り込んだラインナップ。今後もっとたくさん並ぶことを期待!

 

古着回収ボックスや店舗ディスプレイにアップサイクルした素材を使った循環型ファッションを推進

H&Mでは2013年開始し、今年で10周年を迎える古着回収サービスを実施しています。H&Mメンバーに登録のうえ不要となった衣類などを回収ボックスに入れると、持参1袋につき3000円以上で1枚使える500円の割引クーポンとConsciousポイント20ポイントがもらえます。持参する服はH&M以外のブランドのものでもOK。

2階のレジ横に設置された古着回収ボックス。

回収ボックスにはH&Mで輸送時や販売時に発生した汚れや破損などで不良品となった商品をアップサイクルした循環型繊維リサイクルボード「PANECO®(パネコ) 」を使用。この素材は店舗ディスプレイなどにも使われています。

アップサイクルしたボードを使ったディスプレイ。

 

アイテム数の多いH&Mですが、ちょっと落ち着いた雰囲気のアイテムを探しているならば、銀座並木通り店だと効率的に探せそう。リーズナブルな商品を扱う大型店舗も続々と出店している銀座エリアでのチェック候補のお店がまた増えましたね。

 

H&M 銀座並木通り店

住所:東京都中央区銀座2丁目3-6 並木通りビル1階~3階
営業時間:11:00~21:00
売場面積:約1,300平方メートル

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文・構成/北本祐子

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