【子どものヘルメット着用率】は年齢が上がるにつれて低下!13歳では着用率48%に。親子で交通安全について話し合う機会を

子どもの送迎や毎日の買い物などに欠かせない自転車。令和 5 年 4 月1日から改正道路交
通法の施行によってすべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。そ
こで、お子さんを持つ HugKum 読者に自転車利用時のヘルメット着用に関するアンケート
を実施!

またJA共済連では 9 月 21 日(木)~30 日(土)に行われる「令和 5 年 秋の全国交通安全運
動」にあわせて、人気アニメ『名探偵コナン』とコラボした交通安全プロジェクトを 9 月 15
日(金)より開催!この機会に親子で交通安全について考えてみませんか?

自転車利用時のヘルメット着用意識をママパパにアンケート調査!

自転車に乗る際のヘルメットの着用について、これまでは13歳未満の子どもを対象に保護者が着用させるよう努めなければならないとされていましたが、2023年4月から年齢を問わず自転車に乗る全ての人にヘルメットの着用が努力義務化されることになりました。

9割以上のママパパがヘルメット着用の努力義務化を知っている

調査概要:子どもを持つ全国のHugKumメルマガ読者合計 795人にオンラインアンケート調査。調査期間は2023年8月16日〜27日

まずは2023年4月から施行されたヘルメット着用の努力義務化について知っているかを聞いてみました。

96%のママパパが「知っている」と回答しました。TVのニュース番組で取り上げられたり、チラシやポスターで目にした方が多いようです。ただ、この“努力義務”という言葉、どう捉えていいか難しいのも事実。実際に自転車に乗る際、ヘルメットを着用している方がどのくらいいるのでしょうか?「子どものヘルメット着用率」と「保護者のヘルメット着用率」も調査してみました。

子どものヘルメット着用率は年齢が上がるにつれて低下。13歳では着用率48%に

ひとりで自転車に乗る際に、お子さんがヘルメットを着用しているかどうか聞きました。

 

回答のあった年齢別に着用率をグラフ化してみたところ、2023年4月以前から保護者が着用させる努力義務のあった13歳未満のヘルメット着用率は比較的高いことがうかがえます。

一番着用率が高いのは、ひとりで自転車に乗り始める子が多い6歳で95%に。7歳から12歳の小学生世代は8割くらいの着用率ですが、中学生に上がる13歳からガクッと着用率が減っていることがわかりました。13歳では着用率48%、14歳以降も49%という結果に。年齢が上がるにつれてヘルメットの着用率が低下する一方、自転車に乗る機会も行動範囲も増えていきます。交通事故に遭った際、大きなけがにつながらないためにも着用率を上げるのが課題です。

ちなみに5歳以下の幼児は、公道で乗る機会がまだ少ないためか着用率65%と低めの結果でした。自転車練習時でも転倒などの恐れがあるので忘れずに着用してほしいですね。

保護者もヘルメットを着用していない方が6割以上

では保護者のヘルメット着用率はどうでしょうか?

 

着用していない人は62%でした。けれども、努力義務化される前からヘルメットを着用している方は7%だったのに対し、努力義務化されてから着用するようになった方は19%、倍以上の方がヘルメットを着用するようになったのはよい流れに感じます。

着用していない理由は「めんどくさい」

ヘルメットを着用していない理由を聞いたところ9割の方が「ヘルメット着用がめんどくさい」と回答。

子育てや家事、育児で日々多忙なママパパは、何事もつい自分のことは後回しにしてしまう傾向が。子どもにはヘルメットを着用させても、自分のこととなると面倒に感じてしまうのかもしれません。また、「ヘルメットの価格が高い」「ヘルメットを購入するのが手間」という意見も目立ちました。

今回の法改正ではあくまで努力義務のため、今後どのようにヘルメットの着用率が推移するかが注目されますが、周りの人のヘルメット着用率や着用の手間に惑わされず、安全のために親子共々ヘルメットの着用を強くおすすめします。

親子で交通安全について話し合う機会はある?

交通安全に対する意識を高めるためにも日頃から親子で話し合うことが大切ですよね。みなさんの家庭では親子で交通安全について会話をしているかも聞いてみました。

交通安全について話す機会が「たまにある」「日常的にある」と答えた家庭は8割近くという結果に。自転車に乗るルールについてはもちろん、道路で遊ばない、スマホを見ながら歩かないなど、交通ルールや注意すべき点を親子で共有していきたいですね。

名探偵コナン×JA共済 秋の交通安全プロジェクト 約束の交通安全(トラフィック・セーフティ)

親子で交通安全について話しあうきっかけ作りにピッタリのキャンペーンをご紹介します!

JA共済連は、子どもを中心に、すべての人々に交通安全の大切さを伝えるべく、921()30()に行われる「令和5年 秋の全国交通安全運動」にあわせて、人気アニメ『名探偵コナン』とコラボして915()よりキャンペーンを開催します。

コナンたちとともに楽しみながら交通安全について学びましょう。

 

名探偵コナン×JA共済 秋の交通安全 謎解きキャンペーン

JA共済連のプロジェクト特設サイトでは交通安全に関連する謎解きを全6問出題します。

謎解きのカギは特設サイト内や全国6エリアに掲出される駅ばりポスターに隠されています。

謎解き応募者の中から、各問題抽選でアクリルスタンドやエコバッグなどオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施中です。

さらに特設サイトでは江戸川コナンと灰原哀からヒントが聞けるオリジナルボイスも公開しています。

 

<実施期間>

キャンペーン応募期間:令和5915()930~令和5101()23:59

オリジナルグッズ発送期間:令和511月中順~11月下旬頃

 

<実施内容>

・全6問の謎解きを特設サイトにて出題。

・参加者は応募期間中に、問題ごとに解答を応募フォームに入力してキャンペーンに応募。

・問題ごとに応募者の中から抽選でオリジナルグッズをプレゼント。

 

<オリジナルグッズ>

アクリルスタンドやエコバッグなど、各問題×1(6)

 

名探偵コナン×JA共済「わたしの交通安全宣言」フォロー&引用リポストキャンペーン

交通安全宣言を募集するキャンペーンも。参加者にはうれしい特典もあります。

 

<実施期間>

キャンペーン応募期間:令和5915()12:00~令和51013()23:59

特典発送期間:令和511月中順~11月下旬頃

 

<実施内容>

プロジェクト公式X(Twitter)アカウントにて、交通安全宣言を募集。

・参加者は期間中にアカウントをフォロー&該当投稿に自身の交通安全宣言を引用リポスト。

・参加者には特典をプレゼント。

 

<参加者特典>

参加賞:スマホ用壁紙(全員)

特別賞:コナン役声優・高山みなみさんサイン入りオリジナル色紙(抽選で5)

 

全国6エリアで展開する駅ばりポスターもチェック!

918()から全国6エリア(北海道・東京・愛知・大阪・広島・鹿児島)の主要駅に、コナン、哀の他、毛利蘭や怪盗キッドたち11人のキャラクターが「ながらスマホはやめよう」「ヘルメットをかぶろう」など、身近な交通安全に関するテーマを広めるポスターが登場します。

ポスターには「謎解きのカギ」も隠されているので、ぜひチェックしてみてください。

さらに、これまでに「JA共済 全国小・中学生 交通安全ポスターコンクール」に応募されたポスター作品も掲出します。

なお駅で見られない方のために特設サイトでもポスターの写真を公開予定です。

 

■関連サイト・公式アカウントURL

プロジェクト特設サイト:https://www.conan-ja-kyosai2023.jp/

プロジェクト公式X(Twitter) https://twitter.com/conan_jakyosai(conan_jakyosai)

FAMILY DIME」でも関連記事を配信中。

https://dime.jp/genre/1649659/

コナンと一緒に交通安全について楽しく学ぼう

 今回の「名探偵コナン×JA共済 秋の交通安全プロジェクト 約束の交通安全(トラフィック・セーフティ)」を通して、親子で交通安全について話し合ってみてくださいね。

 

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS1996 文・構成/HugKum編集部

 

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