「ミナ ペルホネン」×『ぺぱぷんたす』|布バック付き!『paperper box(ぺぱぺる ぼっくす)』を北欧暮らしの経験をもつエッセイスト・桒原さやかさん親子がお試し。チョキチョキ、ペタペタ、楽しすぎ♪

手作業によるデザインの夢膨らむテキスタイルで、多くの人を魅了し続けているブランド「ミナ ペルホネン」と、紙と仲良くなる本『ぺぱぷんたす』が、2019年の『ぺぱぷんたす003』誌面でのコラボレーションから5年、再びタッグを組みました。子どもも、大人も楽しめる、紙遊びの可能性が詰まったスペシャルボックスが誕生!

こちらを北欧エッセイストの桒原さやかさん親子が早速お試し♪ その魅力をレポートします。

『paperper box(ぺぱぺる ぼっくす)』で遊んでみました

こんにちは。ライター・エッセイストの桒原さやかです。今日は楽しみにしていたものが届きました!

ミナ ペルホネンとぺぱぷんたす paperper box (ぺぱぺる ぼっくす)/小学館

それがこちら、『paperper box(ぺぱぺる ぼっくす)』。

夢が膨らむテキスタイルが魅力の「ミナ ペルホネン」 と、紙と仲良くなる本『ぺぱぷんたす』がタッグを組んで作ったスペシャルボックスなんです。さっそく3歳と5歳の子どもたちといっしょにワクワクと開けてみました。

箱の裏面までミナ ペルホネンのデザインで嬉しい!

Point.1  皆川明さん描きおろし絵の布バッグ

「paperzoo bag(T36×W44×D8cm)」

まず手にしたのは、布バッグ。このバッグは今回のためにminä perhonenが作りおろしたもので、絵はミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明さんが『paperper box(ぺぱぺる ぼっくす)』のために特別に描きおろしたものなのだとか。じっと眺めていると、どこか生き物のようにも見えてきます。付属のフロッキーシールを貼れば、自分だけのオリジナルバッグが作れるようなので、さっそく試してみたいと思います。

ハサミで切ってペタリと貼るだけ。アイロンなしで出来ます。
バッグの裏面には、さりげなくミナペルホネンのロゴがあるのも嬉しいです。

できました! かわいい〜! A4サイズもすっぽりと入る大きめバッグなので、公園遊びなど休日のお出かけにも活躍してくれそうです。肩紐が太めなので、持ちやすいところも気に入りました。暗い色を選びがちな秋冬の季節に、このバッグがパッと目を惹くアクセントになってくれそうです。

裏ポケットにくるっとまとめて入れたら、こんなにコンパクトに!

Point.2 ミナ ペルホネンのテキスタイル41柄を使った紙の本「garabon

次に遊ぶのは、ミナ ペルホネンの「柄」が集まった「garabon(がらぼん)」。ページを切り離すと、一枚の紙になり、自由に好きなものを作ることができます。透け感があったり、分厚かったりと、紙の種類もいろいろ。ミナ ペルホネンの世界がぎゅっと詰まっていて、眺めているだけで幸せな気持ちになってきます。

garabonは紙だけじゃなく、「ちょうちょの折り紙」や、「かみのおにんぎょう」も入ってて、とにかく盛りだくさん! 紙はすべて、裏面がカラーになっているところにもトキメキました。娘と相談しながら、ひとつひとつ作っていきたいと思います。

折り紙で作ったちょうちょは、ヘアピンを付けて髪飾りに。
壁にペタリと貼ったり、しおりにしても良さそうです。
こちらは「かみのおにんぎょう」。「娘はちょうちょの妖精さん」と呼んでいます。

「次はなにを作ろうか?」と娘に聞いてみると、「ハムスターのお家をつくる!」とのこと。段ボールに好きな模様の紙を貼って、ノリやテープでペタペタ。柄と柄を組み合わせても、ミナ ペルホネンのデザインだからか、不思議と合うんですよね。なにを作ってもかわいくなるので、親も嬉しくなります。

ハムスターの人形のおうちがたちまちおしゃれに!
チョキチョキ切って、テープをペタリと貼れば王冠にも! アイデア次第で、いろんなものに変身しそうです。

Point.3 「かみの ふく tambourine」は、2枚入り!

娘も隠れてしまうほどの特大ポスターサイズの紙。ハサミとテープで簡単に洋服が作れるようなので、さっそく作っていきたいと思います。娘に聞いてみると、「動きやすい服がいい!」とのことなので、横幅をたっぷりとってポンチョに仕上げてみようと思います。

まずは首まわりの部分を印に沿ってハサミでカット。胴部分の太さを決めたら、不要なところをカットし、あとはテープで止めるだけ。とっても簡単です。

じゃーん!完成です!なんて可愛いんでしょうか。

娘は残った紙をつなぎ合わせて、冠とブレスレットも作っていました。もう少しこの形を楽しんだら、袖部分をカットして、ワンピースとして楽しむのも良さそうです。

こちらの紙は2枚入りなので、もう一枚は「ズボンにしてみようか!」と娘とも話しています。

余った紙はポスターのまわりを囲んでフレームに。紙の端切れまで可愛いくて、捨てられません。

Point.4 キラキラ光る紙の「きらきらスコープ」

次に試してみたのは、きらきらスコープ。

ウサギや鳥、花柄など、ミナ ペルホネンのシールがついていて、子どもたちも早速ペタペタ貼っていました。片面が鏡のように反射するようになっていて、きらきらスコープをのぞくと、いつもの景色がちょっと変わって見えるのです。

3歳の息子も楽しめます。

紙遊びの可能性を再確認!なにを作ってもかわいい豪華ボックス

子どもといっしょに遊んでみて感じたのは、紙の遊び方って無限大だなということ。「虫を作ってみる!」「箱に貼って車にしてみるー!」「この色と合わせてみようかな?」という感じに、どんどんアイデアが出てくるんです。さらにミナ ペルホネンのデザインのおかげで、「なにを作っても可愛くなる」というのも親としては嬉しいポイントでした。

紙あそびの可能性がぎゅっと詰まった、『paperper box(ぺぱぺる ぼっくす)』。このボックスといっしょに、子どもたちと紙の世界をたっぷりと楽しもうと思います。

『paperper box(ぺぱぺる ぼっくす)』好評発売中!

著者・監修:ミナ ペルホネン
著者・編集:ぺぱぷんたす編集部
価格   :17,600円(税込)

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プロフィール

桒原さやか|ライター・エッセイスト

イケア勤務を経て、ウェブメディア&ショップ「北欧、暮らしの道具店」の初期スタッフとして約6年間働く。その後、スウェーデン人の夫である、オリバー・ルンドクイスト氏と一緒にノルウェーのトロムソに移住。1年半滞在したのち帰国し、現在は長野県松本市に在住。著書に『北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし』(ワニブックス)、『北欧の日常、自分の暮らし』(ワニブックス)、夫との共著書に『家族が笑顔になる北欧流の暮らし方』(オレンジページ)がある。

Instagram @kuwabarasayaka
note 桒原さやか(くわばらさやか)/スウェーデン人夫と子育て奮闘中。

 文・構成・写真/桒原さやか

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