進化中!《オートロックの筆箱》で子どもの困ったを解決! 片手で軽々オープン、自動ロックで中身が飛び出ない!etc.【入学準備】

学校で授業を受けるときに絶対に使う道具は何でしょうか?筆者は筆記具だと思います。当然それを持ち歩くための筆箱も大切な道具です。でも、小学生には筆箱に関する悩みもあるようです。

「筆箱の困った」でよく聞く問題

中身が飛び出る

帰ってきてランドセルを開いたら、あらら?

元気いっぱいの小学生。登下校で歩いている時にはランドセルの中身も元気いっぱいに揺れています。そんな時に起きがちなのは、筆箱の中身が飛び出てしまうこと。しっかりと鉛筆が刺さっていなかったり、フタが半開きになっていたり、ちょっとした理由で筆箱の外に飛び出してしまいます。

最近は教科書やノートのほかにタブレットを広げることもあり、机の上が手狭になることがよくあります。そんなとき、机に置いていた筆箱を床に落として中身が飛び散ってしまうことも。机から落としてしまうのは保護者世代でも経験があるのではないでしょうか?

磁力が強くて簡単に開かない

しっかり閉まるので、開く時は力がいります

特に新一年生は大人と比べられないくらい力が弱いです。対して、筆箱のフタにはしっかりと閉まるように力の強い磁石が使われています。

この春4年生になる筆者の娘も力説していましたが、筆箱を開けるのはとても大変で、左手は本体を全力で押さえ、右手に思い切り力を入れてフタを開けるのだそうです。そして、たまに筆箱を開けるのに失敗すると落としてしまったり、指を痛くすることもあるのだとか。

また、授業中に辞書を押さえながら学習しているときに開ける必要が出ても、筆箱が片手では開けられないため押さえている手から一度手を離さないといけなくなります。すると見ていたページが閉じてしまい…小学生の悩みは尽きません。

「オートロック筆入」誕生!

そんな小学生の悩みを解決してくれる筆箱が、クツワから2025年の入学シーズン向けに発売になりました。新発売の「オートロック筆入」はそのどちらもを解決してくれます。

なるほど!「自動でロック」

フタの重み&磁石がフタについている金属を引き寄せる力でオートでロックがかかります

「おもて」と「うら」どちらも自動でロックがかかる機能がついています。フタの開ける部分にツメがついていて、フタから手を離すとフタ自体の重さと磁石の力で自動に閉まります。その際に側面に開けられた穴にツメが引っかかるのです。

一度ツメが引っかかると、解除をするボタンを押さない限りは開きません。

力いらずで楽々「片手でオープン」

開けるためのボタンはとても押しやすくなっています

筆箱のフタの中央の、二つのツメの間がプッシュできるようになっていて、そこを押しながらフタを持ち上げると、簡単にロックが外れます。

おもて・うら、どちらも2個ずつのツメでロックをかけます

プッシュ部を押すと自動ロックのツメが穴から外れるようになり、フタを開けられるという具合です。

ロックをOFFにすると赤枠内の銀色の金具の位置がずれます

もう一つはフタを固定する金具の位置が横にズレることで本体の磁石と離れるため、軽々と開けることができるのです。

両手を使って力一杯開ける必要はありません

使い慣れてくると片手で軽々オープンできるようになります。

嬉しい本体の収納力

鉛筆が7本挿せる

学校に普段持っていくものが十分に入れられます

小学校によっては1時間に鉛筆1本を基準に持っていくようです。鉛筆のほかに赤青鉛筆が必要であったり、赤と青を別々に持って行ったりとする学校もあるようです。低学年では4〜5時間授業が中心ですが、学年が上がると1日にそれ以上の授業数もあります。

数年前までは大部分の筆箱が鉛筆が6本挿さるということを基準にしていましたが、クツワは鉛筆を7本挿せる筆箱を多くラインナップさせています。

7本挿さると6時間授業+赤青鉛筆、もしくは5時間授業+赤と青の鉛筆1本ずつを持っていくことが可能になります。またホルダーにスリットが入っているので、標準的な太さである7~8mm径の鉛筆であれば六角・三角・丸の軸の形によらずスムーズ出し入れすることが出来ます。(未就学児向けに販売されている太い鉛筆は入りません)

ちなみに、鉛筆が7本挿さる部分は筆者がクツワの筆箱の「ここがいい!」と推したい部分なのです。

消しゴム・名前ペンスペースが広々

筆箱に必ず入れる道具に「消しゴム」「名前ペン」が挙げられます。それらを入れるスペースがしっかりと取られています。

消しゴム入れは販売されている一番小さいサイズではなく、ひとまわり大きなサイズでも十分入るスペースが取られています。

名前ペンを入れる部分はタッチペン(長さ175mm・太さ13mmまで)に入れ替えることもできます。タブレット学習が当たり前になった今だからこその仕様ですね。

別売りの鉛筆削りも

写真提供:クツワ株式会社

学校によって必要・不要が分かれる鉛筆削り。別売りにはなりますが入れるスペースも用意されています。

裏面は定規・分度器スペース

底の部分には定規、分度器の線があって入れやすくなっています

おもて面の収納スペースが大きく取られているので裏面は比較すると浅くはなってしまいますが、直定規(17cmまで)はもちろん、2年生から使う三角定規や4年生から使う分度器もしっかりと入ります。長く使い続けられますね。

選べるカラーは6色

画像提供:クツワ株式会社

カラーはブラック・マリンブルー・パープル・ミント・ライトブルー・シルバーの6色。お子さんのランドセルの色と合わせても、お好きな色を選んでもらっても良さそうですね。

筆箱は毎日欠かさず学校に持っていくものです。だからこそ筆者は気に入ったものを選んで勉強の相棒にしてもらいたいと思っています。

下記リンク先にある公式ページには説明の動画もありますので、気になった方は是非ご覧ください。

商品の詳細はこちらをご覧ください。

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文・構成/ふじいなおみ

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