お菓子の家って憧れちゃう!
子どもならみんなきっと憧れるお菓子の家。見た目もとても可愛いですし、お家丸ごと全部食べられちゃう!というところに夢がありますよね。「クリスマスに向けて作ってみたーい!」というお子さんも多いのではないでしょうか?
しかしいざ自分でイチから作るとなると、壁の大きさや屋根の大きさを計算してクッキーを焼いて…というところから始まるので、なんだかとても大変そう。
それならば気軽に材料を揃えられる市販のお菓子だけで作ってみよう!と思い立ち、今回挑戦してみました。これならば、思い立った時にすぐ取り掛かることが出来そうですよね。しかも自分で材料選びができるので、お子さんも自分のお気に入りのお菓子をチョイスすることが出来ますよ。
市販のお菓子でお菓子の家づくり、スタート!
それではここからは、実際に私たちが行った作り方をご紹介しますね。
お菓子の家の材料
今回使った材料…
・麦ふぁ〜(壁や屋根の部分用に)
・らくらくホイップ(接着用に)
・チョコペン(模様を描く用に)
・デコレーション用お菓子
<デコにおすすめ>
板チョコはそのまま使うとレンガ風になりますし、溶かして絵の具のように塗ることも出来ますよ。ピコラはえんとつの形にそっくりだったので購入しました。マーブルチョコのようなカラフルなものが入ると、一気に華やかになりますね。
お菓子は使いやすいようにお皿に出し、板チョコやチョコペンは溶かして準備オッケー!
まずは土台づくり
土台や壁にはウエハースがとても役に立ってくれます。軽いので組み立てやすいし、それなりに大きさがあるからです。
今回お菓子の家づくりをして、一番苦労したのが家の形を組み立てるところでした。大量にお菓子を積み上げないと家になるような高さがなかなか出ません。子どもたちも「家のかたちにならない〜」と苦労していた場面だったので、ここは積極的に大人の方が手伝ったほうがスムーズに行くかもしれません。
土台接着にはチョコペン、ホイップクリームと両方試しましたが、土台のような大きな場所はホイップクリームの方がすぐに安定して次の工程へ移れるので便利でした。
お楽しみのトッピング
大変な土台づくりが終わったら、お楽しみのトッピングタイムです!
子どもたちも、自分の好きなようにチョコなどの飾りをつけていくのが楽しくてたまらない様子。慎重タイプや思いきりのいいタイプなど、子どもの性格もよく表れてとても面白いです。
上の写真のように、四角く土台を作った後上部中央に少しお菓子を重ねてあげて高さをだすと、その後三角屋根が上手く作れると思います。
子どもたちが自分たちで作ったものの方は三角屋根は難しくて作れませんでしたが、マンションのようなお家がかわいくトッピングでデコレーションされていきます。
子どもたちだけで「お菓子の家」が完成!
子どもたちだけで作った、お菓子のお家です。マシュマロをえんとつに見立てて、サンタさんが入って来れるように作ったそうです。
こちらは、私の完成品です。デコレーションの固定など、予想以上に上手くいかないことが多くて難しかったですが、子どもと一緒にわいわい楽しく出来ました。
ドアを開けると、中にもカラフルなお菓子が詰まっている仕掛けにしてみました。ドアオープンは、ワクワクする瞬間です。
無印良品のお菓子の家キットも毎年大人気!
材料を揃えるのがめんどくさいなという方はキットもおすすめ。特に毎年大人気で完売してしまう無印良品のお菓子の家キットが手軽です。生地から作る本格派から簡単に組み立てられるものもありますよ。
自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス<所要時間およそ 180分・オーブン必要>
クッキーから焼いて組み立てる、ヘクセンハウス(お菓子の家)。砂糖菓子のサンタさんや、クッキーの型紙などがセットになっています。
<自分で用意する食材>
砂糖(生地用)、食塩不使用バター、牛乳、卵、水、レモン汁など
<つかう道具>
オーブン、ボウル(大4個、小1個)、ゴムベラ、泡立て器、めん棒、はけ
価格/1,190円
詳しくは>こちら
自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス<所要時間およそ40分>
こちらはよりカジュアルに作れるヘクセンハウス(お菓子の家)。
クッキーパーツやアイシング、砂糖菓子サンタさんがセットになっているので、組み立てるだけで完成。好みのお菓子でデコレーションも楽しめますよ!
こちらは毎年人気の商品だとか。組み立てるクッキーが割れる恐れがあるので、店頭のみの販売です。
<自分で用意する食材>
水適量とトッピング用のお菓子
<つかう道具>
軽量スプーン、ゴムベラ、ボウル(数個)など
価格/1,490円
詳しくは>こちら
無印のクリスマス商品はこちらの記事をチェック!
手作りのお菓子で、子どもたちと楽しいクリスマスを!
手作りのお菓子は、食べるときはもちろん、作る過程も子どもたちと一緒に楽しめるところが醍醐味だと思います。ちょっと失敗しても自分たちで食べるので、それはそれでいい経験になります。
子どもたちの心に「自分でお菓子の家を作ったんだ!」という思い出が残るのが、何よりも素敵なことですよね。ぜひ、手作りクリスマスで楽しい時間をお過ごし下さい。
手作りフレッシュリースの作り方もチェック!
文・構成/小島有里