「じゃばら」って知ってる? 和歌山の幻の果物が注目されるワケ

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和歌山の名産・じゃばらは、その健康効果のひとつとして花粉症に効くとの説もあり、注目を集めています。当記事では、じゃばらの特徴や由来、発祥、食べ方などを解説。また、じゃばらポン酢やじゃばらジュースなどの通販商品も紹介します!

じゃばらとは?

じゃばらとは、何だかわかりますか? もしかしたら初めて聞いたという方もいるかもしれませんね。じゃばらとは、和歌山県で生産されている果実のこと。最初に、じゃばらの味の特徴や発祥などを紹介します。

意味

じゃばらとは、和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)北山村のブランド果実です。

ゆずやかぼす、だいだいと同じ仲間で、柑橘系の一種。柑橘系ならではの酸っぱさと、後味にくる苦味が特徴です。種がほとんどなく、そのまま絞って焼き魚にかけたり、ジャムなどに加工して食べられるようです。

じゃばらが出回る時期は、12月から1月頃。収穫自体は11月頃から行われます。はじめは皮の色が緑色ですが、熟すと黄色になっていくようです。

由来

なぜ「じゃばら」という名前がつけられたのか、気になりませんか? 「じゃばら」の由来は、“邪”気を“払”うほど、酸っぱいからだそう。強い酸味がもとになって、「じゃばら」と名付けられたとは面白いですね。

邪気を払うことから、北山村では縁起物として正月料理に欠かせない果物だそうですよ。

発祥

じゃばらは、北山村にあった1本の木から始まったとされています。その発祥を紹介しましょう。

ある村民の敷地に、独特の味を持つ、みかんのような自然雑種の木が生えていたそう。これが、じゃばらの原木です。専門的な調査により、この柑橘が新しい品種であることが判明。また、料理の専門家が高い評価をしたことなどが重なり、村をあげてじゃばらの栽培を始めることに。

そして、1979年には種苗名称登録許可も取得。1本から始まったじゃばらも、現在は8000本が植栽され、北山村の代表特産物となりました。

なお、北山村についても少し紹介しましょう。北山村は、紀伊半島の中央に位置し、三重県と奈良県に囲まれた村。山間地で寒暖差が激しく、もともと柑橘類の栽培には向いていないとされていたそう。しかし、冬季に気温が低い山間地でよく育つというじゃばらの特性には合っており、この気候条件も北山村がじゃばらの生産地として栄えた理由の一つなのです。

北山村を流れる北山川

花粉症にも効く? じゃばらの効能

ここでは、じゃばらの健康・美容面での効果について紹介します。

アレルギー症状の改善

じゃばらには、「ナリルチン」という成分が多く含まれています。このナリルチンが、花粉症やハウスダスト、アトピー性皮膚炎などのI型アレルギーを抑制する効果があると言われています。

じゃばらに含まれるナリルチンの量は、かぼすやすだち、ゆずなどと比べても圧倒的に多く、特に果皮には果汁の数倍もの量が含まれているそう。じゃばら果皮粉末を15日間飲用したところ、70%近くの人たちが鼻水やくしゃみなどの症状が軽減されたと実感したとの実験結果もあるようです。

出典:日本じゃばら普及協会

効果実感は人それぞれですが、果皮を加工したサプリなども販売されているので、気になる方は試してみるといいかもしれません。

美容効果

じゃばらには、「クエン酸」も多く含まれています。クエン酸は、新陳代謝を助けてくれるので美肌効果も期待できそう。また、疲労回復効果やミネラルの吸収をサポートしてくれるといった嬉しい効果も。イキイキとした肌や健康的な身体をつくるために、じゃばらを食べてみてはいかがでしょうか?

じゃばらの食べ方

前述した通り、じゃばらはとても酸っぱく苦味もあります。そのため、みかんのようにそのまま食べるのではなく、絞った果汁を焼き魚にかけたり、ジュースにしていただくのが一般的。また、ジャムやはちみつ漬けにしてもOKです。

じゃばらを選ぶときには、皮にハリとツヤがあるものがおすすめ。また、丸みがあって、手に持ったときにずっしりと重みを感じられるものが美味しいですよ。

黄色く熟す前のじゃばら

じゃばらの販売店は?

こんなに良い効果があるじゃばらを、試してみたいですよね。北山村に行くことがあれば、おくとろ温泉の一角にあるお店「じゃばら屋」などでも買えますよ。もしくは、じゃばらの加工品などは北山村の公式オンラインショップなどで購入可能です。ジュースやポン酢、飴、ジャムなど様々な商品がありますよ。

次の項目で、じゃばらのおすすめ通販商品を紹介しますので、気になる方はぜひそちらのチェックを!

じゃばらのおすすめ商品を紹介!

「じゃばらを食べたいけど、北山村は遠くて行けない…」と思う方もいるでしょう。そこで、じゃばらのお取り寄せ商品をいくつか紹介します。

じゃばらドリンク初めてセット(北山村公式ショップ)

じゃばら果汁(1本)、はちみつじゃばら(1本)、じゃばらウォーター(2本)、じゃばら10%ドリンク(2本)、じゃばらまる(2本)がセットになった商品。様々な商品を試してみたいという方におすすめです。

じゃばらサプリ 270粒入30日分(太陽堂製薬)

じゃばらが気軽に飲めるサプリメントです。1日9~12粒と多めですが、270粒と大容量なのも◎。じゃばらの健康効果を試してみたい方は、こういったサプリで摂り入れてみるのもいいですね。

じゃばらぽん酢 じゃぽん 360ml×3本(北山村公式ショップ)

じゃばらの皮を丸ごと使ったポン酢。クセがないので、冷しゃぶや鍋、サラダなど様々な料理に活躍! 毎日の料理とともに、ナリルチンやクエン酸を摂取できるのも嬉しいですね。

「国内唯一」の場所で生まれた名産品

記事内でも少し紹介しましたが、北山村は和歌山県であるものの、周囲を三重県と奈良県に囲まれていて和歌山県には接していません。こうした土地を「飛び地」と言います。北山村は村が丸ごと飛び地になっている国内唯一の場所だそうです。

このように、非常に珍しい場所であること、さらにはじゃばらが1本の原木から始まったことなど、なんだか神秘的なものを感じさせるじゃばら。ヘルシー食材としてもぜひ一度味わってみてください。

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構成・文/結野雅美(京都メディアライン)

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