日本一鍋に詳しい“鍋奉行”が推す【お取り寄せ鍋】3選+編集部のオススメ7選! 

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鍋の季節です!  とりわけ自宅で各地の逸品をいただく【お取り寄せ鍋】は、コロナ禍もあり注目したいところ。今回は「マツコの知らない世界」等にも度々登場、日本一鍋にくわしい“鍋奉行”安井レイコさんご推薦の3品とHugKum食いしん坊ライターが選ぶ7品、計10品を一挙紹介します! 

6500種類を食べた“鍋奉行”も唸る【お取り寄せ鍋】3選! 

“鍋奉行”安井レイコさん曰く「【お取り寄せ鍋】は多くって、3つ選ぶのは難しいんですよ~」とのことでしたが、厳選いただきました! 

「比内地鶏だまこ鍋」 – 秋田比内や 

「秋田といえば「きりたんぽ鍋」が有名ですが、同じ米をもっとしっかりと握って団子にしたのが、「だまこ」です。煮崩れしやすいきりたんぽと違って、おいしい比内地鶏のスープをしっかりと吸ってくれるので、具としても〆としてもおいしくいただけます。
きんかんまで入った肉のセットもうれしいですが、さらに野菜もカットして入っているので、家族が集まる場に何度もリピートしたくなる鍋セットです」(安井さん)

「鴨のオイルしゃぶ焼き」 – 鴨専門店カナール 

購入はこちら:鴨専門店カナール 

「鴨といえばカナール、と私の中に記憶されているほど鴨の鍋では有名なお店で、「オイルしゃぶ焼き」は偶然開発された新しい食べ方。
鴨の油で煮ていくという手法が珍しく、鴨の旨味が存分に味わえます。〆を鴨の油で炒める焼きそばというのも秀逸です」(安井さん)

「もつ鍋味噌味」 – もつ鍋一藤 

「『3大鍋』といえば、もつ鍋は欠かせないでしょうが、そのもつ鍋の中でも一線を画しているのが、この『一藤』さんのもつ鍋です。
ふんわりととろけるようなもつの食感は、他のお店とは比べ物にならないほど。上品な味噌味は、おもてなしの場にも出せるおいしさです。『普段着』のもつ鍋に飽きた時には、ぜひどうぞ」(安井さん)

HugKum食いしん坊ライターのオススメ7選! 

HugKum食いしん坊ライターが選んだ7品は、“映え”あり、“王道”あり、“トレンド”あり、はたまた“手間要らず”の変わり種あり。年齢を問わず楽しめるものから、大人がご褒美でつまみたいものまで、幅広く取り揃えてみました! 

映える鍋ナンバーワン「北海道めんこい鍋」 – くまちゃん温泉 

購入はこちら:北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉 

子どもたちから「わぁ」と歓声があがる、InstagramやTikTokSNSで800万回再生の鍋がコチラ。札幌発の一人鍋専門店「北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉」から生まれた温泉に浸かっているような“くまちゃん”は、なんと食物繊維とコラーゲンで固めた出汁!

写真は2種類のスープが味わえる「混浴鍋セット」。11月発売のファンブックには、くまちゃんミニ型も付いてます。 

北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉 FAN BOOK

冬の王様「国産ふぐちり鍋セット」 – ふぐの本場下関 関とら 

個食鍋タイプも

冬といえば「ふぐちり」!「ふぐの本場下関 関とら」は楽天グルメ大賞でフグ部門大賞も受賞、有名百貨店御用達なのだとか。ちなみに我が家の子どもたちは、主役の「ふぐ」のみならず「つみれ」もお気に入り。

またレンチンするだけの「個食鍋」には白菜、にんじん、小松菜、しいたけ、しめじも入って栄養満点。出汁が沁み込んだやさしい味で、受験生のお夜食にもぴったりです。 

ジビエの流行に乗るなら「ボタン鍋」 – 猪肉のキザキ 

「猪肉のキザキ」は、楽天の猪肉ランキングで上位常連の天然猪肉専門店。ジビエ、なかでも天然猪肉は高級品なのですが、こちらの「お試しセット」ならお得にお取り寄せができます。

「肉の味わいはあっさりしながらコクがあり、脂肪があるほどお値打ち」と評される猪肉ですが、キザキのボタン鍋で猪デビューをした我が子たちは「脂がうまい!」と、脂ののったお肉の大ファンに。 

羊肉マニア垂涎!薬膳鍋「ラムしゃぶ火鍋」 – グルメソムリエ 

医食同源の考えに基づく中国の薬膳料理「火鍋」。なかでも羊肉のしゃぶしゃぶは、中国北方地域の冬の定番です。

日本人の舌にも馴染みやすくアレンジされたスープには、ナツメ、クコの実、山椒、クローブ、ナツメグ、クミン等がたっぷり入って、免疫力アップに期待!  また辛味が強い調味油や唐辛子は別包装なので、スパイシーにしたい人だけお好みで足せるのもうれしいですね。 

韓国発美容鍋といえば「サムゲタン」(参鶏湯) – でりかおんどる 

韓流ドラマでもおなじみ「サムゲタン」。新大久保の韓国家庭料理店「でりかおんどる」のサムゲタンは、ナツメ、にんにく、高麗人参等、薬膳系の食材がゴロンと入っていますが、スープやもち米に鶏肉の味がしっかりついているので、子どもにも食べやすい仕上がりです。

レンチンOKなのも楽ちん。もともとは夏バテ対策の料理ですが、滋養があり身体を温めるので、冬場にもぜひ。

広島グルメが缶詰に!「ひろしま牡蠣の塩レモン鍋缶」 – 瀬戸内レモン農園 

広島といえば牡蠣とレモンですが、その両方を味わえるのが「瀬戸内鍋缶シリーズ」のコレ。「牡蠣の濃厚な風味×レモンの鮮烈な酸味」のマリアージュは名産地ならでは。具の鶏肉や野菜にも魚介の出汁が効いています。

熱いお湯に約5分つけるだけで食卓に出せるお手軽さもポイント。“鍋奉行”安井レイコさんによれば「ことしは柑橘系の鍋が人気」とのことで、トレンドにもマッチ! 

ガチ中華を火も使わず15分で!「即席火鍋マーラービーフ」 – 海底撈(ハイディラオ)

ガチ中華ブームの先駆けともいうべき火鍋チェーン「海底撈」の「即席火鍋」シリーズ。二重構造の上段に具とスープの素、下段に発熱剤を入れ、それぞれ水を注ぐだけで熱々の火鍋ができあがります。

「麻辣(マーラー=舌が痺れる辛さ)が大好きなのに、家族ではまだ食べられないし」なんてママやパパ、子どもが寝た後の大人時間にガチ中華をいかが。冬キャンプにもお役立ちです。 

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“鍋奉行”安井レイコさんご推薦の3品と、HugKum食いしん坊ライターがオススメする7品、お楽しみいただけましたか。身体が冷えやすいこの季節、ホカホカのお鍋であたたまってくださいね! 

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取材協力

安井 レイコ(やすい れいこ)
料理研究家。「簡単、キレイに健康に!」をモットーとして、トークショー、テレビ、CM、ブログなどで活躍中。食から地球環境を考える団体「うちエコ!ごはん」代表、NPO法人みんなのエコイク推進協会会長も務め、「人生100年時代」に向けた、食を含むライフスタイルの提案も行っている。著書に『奉行イチオシ! 安井レイコの進化鍋』(タツミムック)。

取材・文/ちかぞう

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