「ちょうちょ/ちょうちょリース」の折り方
ちょうちょ「本体」と「触覚」は、別々に折ってテープでとめています。
ちょうちょは折り紙1枚を半分に切った、横長のものを使います。つまり折り紙1枚で、2つのちょうちょ本体を作ることができます。
触覚は本体の折り紙4分の1サイズを、さらに4等分に細長く切ったもので作ります。
ちょうちょ単体でももちろん可愛いですが、8個作れば丸くつなげてリースにもなるのが、この折り紙のすごいところ!
リースのように8個作るのはちょっと大変〜という方は、こんな風にヒモにつけるのはどうでしょうか?
2〜3個の「ちょうちょ」を少し間隔をあけて繋げてみても、揺れる感じがかわいいです♪
「インコ/ことり」の折り方
何色で折るかによって、インコや文鳥など色んな種類の鳥にすることができます。もちろん模様の折り紙を使って、オリジナルのことりを作るのも素敵ですね!
ことりの「本体」と「羽」は、別々に折ってテープでとめています。
ことりの折り紙に対して、羽は4分の1のサイズの折り紙で作ります。(例 15㎝ 四方の折り紙に対して、7.5㎝四方の折り紙を使用)
折った「ことり」を市販のレースペーパーに貼って、壁に飾ってみました。お部屋の雰囲気に合わせて、色々なバリエーションで作ってみてください。子ども部屋におすすめです!
「三つ葉のクローバー」の折り方
「ことり」や「ちょうちょ」と組み合わせて飾ると可愛い、三つ葉のクローバーです。
色やサイズ、模様を変えて、たくさん折ってもいいですね。
「ことり」と「クローバー」を組み合わせて、壁に直接いくつかはってもかわいいですよ。
親子で色の組み合わせを楽しもう
今回ご紹介した「ちょうちょ」と「ことり」は、2つの折ったものを組み合わせて作るタイプの折り紙です。
ちょうちょは触覚の方が、ことりは羽の方が比較的簡単に折れます。小さなお子さんがいる場合は、本体をおうちの方が折り、部品をお子さんが折って、共同作業をして完成させるのも楽しいですよ。
本体と部品を色々な模様や色でいくつか作り、どの組み合わせにするかを一緒に考えてみたり、遊び方は無限大。鳥の目は丸いシールを使ってもいいし、お子さんに描いてもらえばより、オリジナルの1羽になります。
出来上がったものは壁や窓にはって、飾ってみましょう。動画にあるように、リースに折ったものをはりつける他にも、かわいいキッチンペーパーや、レースペーパーにはるのも手軽でおすすめです。
飾って楽しめる折り紙、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
教えてくれたのは…
折り紙作家 カミキィさん
札幌在住。ニット小物などのハンドメイド作家として活動後、40才を過ぎてから、子育てをする中で折り紙を始めたというカミキィさん。「かんたん、かわいい、手軽に作れる」オリジナルの折り紙作品は、お子さんはもちろん、初心者や高齢者にもチャレンジしやすいと人気。折り方はもちろん、折り紙を組み合わせたリース飾りなど、飾りのサンプルも多数紹介しています。
ホームページ「https://kamikey.jp/」
YouTube「創作折り紙 カミキィkamikey origami
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文・構成/苗代みほ