菊池風磨の深掘りに心打たれる！『timelesz project -AUDITION-』 残ったのは36名！新たな“仲間”探しの行方は！？

新メンバー募集の本気と覚悟に目が離せなくなる！『timelesz project -AUDITION-』とは？

Sexy Zoneから改名したtimelesz（写真左から松島聡・菊池風磨・佐藤勝利）が、新メンバーを募集するオーディションを実施。オーディションは2024年5月1日からスタートし、18,922名ものエントリーが！

審査はtimeleszメンバー自らが行い、書類審査を通過した候補生がメンバーと会うことに。アイドルが挑む前代未聞のオーディション番組として9月13日(金)からNetflixで世界独占配信がスタートしました。

配信されたepisode01・02では、審査員として初の対面審査の様子が配信されています。個性豊かな候補生のオーディションの様子だけではなく、ときに厳しく、真剣に候補生と向き合う3人の姿もみどころです！

18,922人の中から選ばれた約350人と対面審査

episode01では、2次審査の前半の様子を配信。普段は見られる側であるtimeleszの3人が審査員の立場となり、オーディションの難しさを感じたり、緊張している様子が伝わってきます。

オーディションの応募対象は、日本で芸能活動可能な18歳から30歳までの男性で、かつ芸能プロダクション等に所属していない人（例外として、STARTO社に所属するタレントやジュニアは応募可能）。審査員として18,922名すべての資料に目を通した3人。

その中から書類審査を通過した350人が歌唱・ダンスの披露、質疑応答を行う2次審査に進みました。

学生やダンサー、会社員、アナウンサー……さまざまなキャリアと魅力を持つ候補生たち！

候補生には、高校生、大学生、プロのダンサー、アナウンサーなど…、職種も幅広く、さまざまな人が集まりました。審査を進めていく中で、元ジュニアで現在は保育士として働いている候補生と3人がと久しぶりの再会！ どの候補性も「夢を諦めたくない」、「最後のチャンスに」と熱い想いを語っていて、その姿に心打たれます。

中には、「候補生の中で一番やる気がある！」と言いながらも、timeleszのことをあまり知らなかったり、ダンスを覚えてこなかったり、明らかに準備不足のまま参加した人もチラホラ。

質疑応答で「僕とtimeleszの皆さん、そしてファンの皆さん全員がまだ掴めていない“本物の景色”を掴みに来ました」と答えた候補生に対して菊池さんは、「じゃあ今まで僕らが見てきた景色は何になりますか？」と深掘りし、「何か自分が伝えたいことがある時にひとつの言葉が受け取り手によって悲しくもプラスにも聞こえることがある。ひとつの言葉を色んな側面から考えてほしいな」と言葉選びの大切さを伝えるシーンも。

見ているこちらも驚いてしまうような態度の候補生にもきちんと自分の思いを伝え、厳しさの中に優しさもあり、聞いていて心を打たれることも。筆者は番組を見ながら「こんなこと言ってくれる人なかなかいないよ〜」と母目線になってしまい、感心しきり。

そして、目の前の候補生だけではなく、支えてきてくれたファンともしっかり向き合って審査をしている3人の姿を見て、このオーディションを最後まで見届けたい！という気持ちになります。

緊張で体中が震えてしまい思うように力が発揮できなかった人、自分の力を出しきれた人、それぞれの人生を掛けたオーディションを見ているこちらもドキドキ・ハラハラ！ episode01の配信と同時に「#ネトフリでタイプロ」がX（旧twitter）のトレンド1位になるほど視聴者も注目している番組だということがわかります。

episode02では、2次審査通過者36名を発表！

episode02では、2次審査の後半を配信。大阪の会場では、レベルの高いダンスや歌唱を披露する候補生に驚くtimeleszのメンバーたち。質疑応答では、志望動機、timeleszへの想いなどを聞きながら人間性やキャラクターをチェック。クールな見た目とは裏腹に笑顔がかわいらしくて天然な一面があったり、書類だけではわからないような、その人それぞれの魅力を探していきます。

緊張感が続く番組ではありますが、Sexy Zone・timeleszのファンで今までに行ったライブや舞台のチケットを持ってきた候補生に菊池さんがサインをするという、ほっこりとするシーンもあり、癒されます。

そして2次審査を終え、メンバー・スタッフで選考会を行い、選ばれた36名がtimelesz project公式ページ・公式SNSで公開されました。

episode01、02の放送後にSNSでも視聴者がそれぞれ注目していた候補生に対して、「やっぱりこの人が通過すると思った！」、「あれ？審査通過できると思っていたのに、いない…」など、3次審査の結果に対して続々とコメントが。「この人を応援したい！」と、すでに推しを見つけた人もいるようです。

さらに厳しい3次審査が始まる！オーディションの行方から目が離せない

初の対面審査が終わり、緊張していたtimeleszの3人がだんだんと「この中に仲間がいるかもしれない」という期待や楽しみに気持ちが切り変わっていく様子を見ていると、こちらもワクワクしてきます。

質疑応答の中で、きちんと相手に伝わるような的確な指摘をしたり、緊張している候補生の表情から気持ちを感じ取ったり、感情に流されそうになっても冷静に判断したり……、審査員としての3人の振る舞いを見てさらにファンになった！という人も多いのではないでしょうか。（筆者もその中のひとりです！）

3次審査では、今までの事務所と同じ内容のオーディションを受けたり、協調性・人間性を見る審査など、さらにハードルが高くなるというから、次回の配信も波乱の予感です。

timeleszのバッグダンサーを務めた経験もある候補生や、今後の活躍に注目したい現役高校生の候補生など、36名の中からさらに誰が残るのか楽しみです♪

文・やまさきけいこ