【2024年版】男の子の名前人気ランキング&名付けのヒント|名前候補183選

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2024年に生まれた男の子の赤ちゃんの名前ランキングが発表されました。そこで当記事では、ランキングされた上位3つの名前をご紹介。また、文字数別で見る男の子の漢字の名前、自然にちなんだ名前、珍しい名前、響きがいい名前を一覧で掲載します。さらに、男の子の名前の決め方や傾向、センスのいい名前の付け方についてもまとめてみました。男の子の名名付けのご参考になさってくださいね。

男の子の名前、どう決める? 基本の考え方と名付けのコツ

男の子の名付けにおいて、決め方のポイントや傾向を知っておくと、名前を決めやすくなり、より良い名前をつけることができるでしょう。そこでここでは、姓名判断による画数や外国でも通用する名前、古風な名前といった、名付けのポイントを解説していきます。

男の子の名付けのポイントは?

画数は気にする?

姓名判断でよい画数の名前をつけてあげたいと思っているママ・パパは多いことでしょう。しかし、姓名判断に凝りすぎて、画数を気にするあまり、うまく名前が決まらない…ということもあるはずです。姓名判断にはさまざまな流派があるのであまり結果にこだわりすぎず、「あくまでも占い」と、参考程度にすることをおすすめします。

もし、姓名判断も考慮しながら名前をつけたい場合には、以下の方法を試してみてください。

・苗字との吉画数を割り出し、その画数に合った名前を考える
・音の響きやつけたい名前の候補を挙げて、その名前に沿った画数の漢字を当てはめる
・いったん、画数は置いておいて、つけたい名前の候補を漢字で挙げ、それから画数を調べる

また、苗字との兼ね合いや、字面、音の響きなどを考慮して、名前を考えましょう。

外国でも通用するオシャレな名前がいい?

将来、お子さんに海外で活躍する人物になってほしいという願いを込めて、海外でも通じる名前をつけるのもトレンドとなっています。外国でも通用する名前を付けるときには、

・外国の人にとって発音しやすい、か行、さ行、ま行を一音目に使う(かい、しょう、あきなど)
・呼びやすい2音の名前にする(例:けい、れん、しん、おんなど)
・英語の単語にある発音に近い名前にする(例:がい、けん、せいや、しおんなど)
・外国語で変な意味の単語ではないか、辞書などで確認する
です。

ちなみに、「ショーン」「ウィリアム」など、外国人の名前に無理やり漢字を当てはめるのは避けたほうが無難です。

和風で古風なかっこいい名前がいい?

かつて流行した、当て字に意味を持たせたり、一般的ではない珍しい読み方をつけた「キラキラネーム」。最近ではキラキラネームは陰りを見せ、対極ともいえる和風で古風な名前が人気があります。和風で古風な名前には、日本らしさや男らしさ、伝統、歴史を感じさせ、モダンな印象をも与えてくれます。

和風で古風な名前をつけるときは、

・名前の文字数を先に決める
・歴史的人物や偉大な著名人などの名前、物語の登場人物の名前に使われている漢字を使う
・「弦」「匠」「宗」「朔」「武」など、和のイメージがある漢字を使う

などがポイントです。

センスのいい名前の付け方

「センスがいい!」と思われるような名前をお子さんにつけてあげたいですよね。そもそもセンスがいい名前には次のような共通点があります。

・外国語で素敵な意味を持つ単語が由来になっている
・名前の漢字に込められた意味が縁起がよいものになっている
・聞き慣れた単語の別称を使う

名前に素敵な意味を込めて名付けをすると、ネーミングセンス、言葉のセンスのよさが感じられるはずです。

【2024年版】女の子の名前人気ランキング&名付けアイディア|意味や響きがいい名前は?
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名前の流行は? 【2024年版】男の子の名前ランキング

2024年に人気だった男の子の名前はどんな名前だったのでしょうか。妊娠や出産、育児のお役立ち情報サイト「たまひよ」の「2024年たまひよ赤ちゃんの名前ランキング」(2024年1月~9月に生まれた新生児28万人を対象)から、上位3位のランキングをご紹介します。

男の子の名前【全体】TOP5

ここでは、最新の名づけトレンドをもとに、男の子の名前【全体】ランキングTOP5をご紹介します。今どんな名前が選ばれているのか、さっそく見ていきましょう。

1位:碧(あお)

昨年度2位だった「碧」という名前が2024年に1位に! 碧は、濃い青や、青緑色の宝石、サファイヤの色を意味することから、透明感を感じさせ、気品漂う名前です。宝石に関連する名前なため、光り輝く子になってほしいという願いを込めて、この名前をつけているようです。また、「あお」という呼びやすい響きも人気の理由でしょう。

2位:蓮(れん)

昨年度1位の「蓮」という名前が2024年も高い人気を誇っています。「清らかな心」「神聖」といった花言葉をもつ字で、水面に咲く美しい蓮の花のイメージから、清らかで穏やかな人生を送ってほしいという想いが伝わる名前です。

3位:凪(なぎ)

「凪」はジェンダーレスな名前として人気で、前年度の7位から大きくジャンプアップしました。穏やかで静かな状態を表す言葉で、特に海や風が止み、穏やかになった瞬間を指します。このため「凪」という名前には、平穏で安定した人生を願う親の想いが込められています。「なぎ」という柔らかい響きは、親しみやすく温かみがあり、家族や周囲の人々に愛されやすい名前といえます。

4位:陽翔(はると)

「陽翔」は、明るさと自由さを感じさせる名前として根強い人気を誇ります。「陽」は太陽のような温かさや希望を、「翔」は大空を舞うような力強さや未来への飛躍を意味します。組み合わせることで、「陽翔」には“明るく前向きに、のびのびと人生を歩んでほしい”という親の願いが込められています。「はると」という響きは爽やかで現代的な印象があり、世代を問わず好感を持たれやすい名前です。

5位:湊(みなと)

「湊」は、穏やかで落ち着いた雰囲気を持つ名前として人気が高まっています。港を意味するこの漢字には、人や物が集まり、つながりを生む場所というイメージがあり、「人との縁を大切にし、温かい関係を築いてほしい」という願いが込められています。「みなと」という響きは柔らかく、親しみやすさと品の良さを兼ね備えていて、男女問わず好まれる名前です。

6位以降は下記をチェックしてみてくださいね。

2024年たまひよ赤ちゃんの名前ランキング-たまひよ

男の子の名前【読み】TOP5

男の子の名前で、人気の読み方を紹介します。

1位:はると

「はると」は、ここ数年で圧倒的な人気を誇る読み方です。「陽翔」「悠翔」「晴翔」など、さまざまな漢字との組み合わせが可能で、明るく前向きなイメージを持たせやすいのが特徴。春のような温かさと、未来へ羽ばたく力強さを感じさせる響きで、多くのママパパに選ばれています。

2位:みなと

「みなと」は、穏やかで優しい印象を持つ読み方として人気が急上昇しています。「湊」や「港」など、漢字に込められた“人が集まる場所”という意味から、人とのつながりや温かい関係性を願う想いが込められています。柔らかく親しみやすい響きで好まれる名前です。

3位:りく

「りく」は、シンプルで力強い響きが魅力の読み方です。「陸」「璃空」「理玖」など、漢字のバリエーションも豊富で、地に足のついた安定感や、広がりのある未来をイメージさせます。短く呼びやすいことから、兄弟名とのバランスも取りやすく、幅広い世代に支持されています。

4位:あおと

「青翔」「蒼人」「碧翔」など、自然や空を連想させる漢字と組み合わせられる「あおと」は、爽やかで清潔感のある響きが特徴です。澄んだ空や海のように広く自由な心を持って育ってほしいという願いが込められており、近年注目度が高まっています。

5位:はるき

「はるき」は、優しさと芯の強さをあわせ持つ響きとして人気が高まっています。明るさや成長、輝きをイメージさせる漢字との組み合わせが多く、“希望に満ちた人生を歩んでほしい”という親の願いが込められています。「はるき」という響きは柔らかく、親しみやすさと品の良さを兼ね備えた名前です。

6位以降は下記をチェックしてみてくださいね。

2024年たまひよ赤ちゃんの名前ランキング-たまひよ

男の子の名前【漢字】TOP5

男の子の名前を考えるとき、「どんな漢字を使うか」は大きなポイントです。名前に使いたい人が多い漢字のTOP5を見ていきましょう。

1位:翔

「翔」は、自由に空を舞うイメージを持つ漢字で、男の子の名前では不動の人気を誇ります。「未来へ羽ばたいてほしい」「夢に向かって飛び立つ力を持ってほしい」といった前向きな願いが込められやすく、「はると」「しょう」などの読み方で多く使われています。軽やかでスタイリッシュな印象も魅力です。

2位:陽

「陽」は、太陽のような明るさや温かさを象徴する漢字です。「陽翔」「陽太」「陽輝」など、ポジティブな印象を持つ名前に多く使われており、「明るく、優しく、周囲を照らす存在に育ってほしい」という想いが込められています。柔らかさと力強さを兼ね備えた、現代的な人気漢字です。

3位:斗

「斗」は、星座の「北斗」や「斗志」などに使われる漢字で、小さくても力強く、芯のある印象を与えます。「翔斗」「陽斗」「悠斗」など、他の人気漢字と組み合わせやすく、バランスの良い名前が作れるのも魅力のひとつ。「強く、まっすぐに生きてほしい」という願いが込められることが多いです。

4位:大

「大」は、広さや力強さ、堂々とした存在感を表す漢字です。「大翔」「大和」「大志」など、スケールの大きな名前に使われることが多く、「おおらかで、心の広い人に育ってほしい」という願いが込められています。シンプルで書きやすく、昔から安定した人気を誇る漢字です。

5位:真

「真」は、誠実さや純粋さを象徴する漢字で、「真翔」「真央」「真輝」など、落ち着いた印象の名前に使われています。「嘘のない、まっすぐな心を持ってほしい」「本質を大切にする人になってほしい」といった願いが込められ、知的で品のある雰囲気を演出できる漢字です。

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2024年たまひよ赤ちゃんの名前ランキング-たまひよ

素敵な意味やイメージから決める男の子の名前一覧

響きの美しさだけでなく、意味やイメージにこだわって選べる男の子の名前を集めました。

「強さ・勇ましさ」を感じる名前

力強さや勇敢さをイメージさせる名前には、「剛」「勇」「翔」「大」「虎」などの漢字がよく使われます。これらの漢字は、芯のある性格や、困難に立ち向かう強さを願う親の想いを表現できます。響きも力強く、男の子らしい印象を与えるのが特徴です。

名前例

剛士(つよし)/勇翔(ゆうと)/大志(たいし) 翔馬(しょうま)/虎太郎(こたろう)/健心(けんしん)など

「優しさ・思いやり」が伝わる名前

優しさや包容力を感じさせる名前には、「優」「和」「暖」「心」「陽」などの漢字が人気です。柔らかく温かみのある響きが特徴で、「人に寄り添える子に育ってほしい」「穏やかな心を持ってほしい」といった願いが込められます。

名前例

優真(ゆうま)/陽仁(はるひと)/和輝(かずき) 暖人(はると)/心翔(しんと)/悠和(ゆうわ)など

「知性・学問」をイメージさせる名前

知的な印象を与える名前には、「智」「理」「学」「聡」「文」などの漢字がよく使われます。落ち着いた響きと意味を持ち、「学びを大切にする子に育ってほしい」「考える力を持ってほしい」といった願いが込められます。

名前例

智也(ともや)/理央(りお)/聡太(そうた) 文翔(ふみと)/学人(がくと)/慧真(けいま)など

「古風・和風」な名前

日本らしい伝統や美しさを感じさせる名前には、「太郎」「一郎」「樹」「蓮」「匠」などの漢字が使われます。古風な響きは、落ち着きや品格を感じさせ、世代を超えて愛される名前が多いのが特徴です。

名前例

太一(たいち)/蓮太郎(れんたろう)/匠馬(しょうま) 悠樹(ゆうき)/一真(かずま)/隼人(はやと)など

「国際的に通用しやすい」名前

海外でも呼びやすく、発音しやすい名前には、「蓮」「海」「空」「Leo」「Kai」などの響きが人気です。漢字の意味を大切にしながらも、グローバルな視点で名づけたい方におすすめです。

名前例

蓮(れん)/海翔(かいと)/空(そら) 怜央(れお)/悠(ゆう)/快(かい)など

文字数別・男の子の漢字の名前一覧

文字数別で、男の子に人気の漢字の名前を、ランキング上位の中からピックアップしました。

漢字一文字の男の子の名前

男の子の一文字の名前は、「蓮」「湊」「樹」などが人気。いずれの文字も、凛々しいイメージがあります。「樹」は広い大自然を連想させ、「湊」は人が集まるとこを意味し、「蓮」は清らかで美しいイメージの名前です。ちなみに、ランキングTOP10の中に一文字の男の子の名前は、6つ入っていました。

漢字一文字の名前例

碧(あお)/蓮(れん)/湊(みなと、そう)/樹(いつき)/暖(だん)/律(りつ)など

漢字二文字の男の子の名前

二文字の人気の名前のポイントは、「大」、「翔」、「陽」、「太」といった大きく、壮大なイメージの漢字が使われていること。また、音のすわりがよい「と」や「ま」といった音で終わるのも人気です。

漢字二文字の名前例

朝陽(あさひ)/結翔(ゆいと)/悠真(ゆうま)/蒼空(そら)/陽向(ひなた)など

漢字三文字の男の子の名前

TOP100には漢字三文字の名前は入っていませんが、「琥太郎」「虎太郎」などは人気ネームで、どちらも「こたろう」と読みます。そのほか、「陽向汰」なども人気があります。昨今のトレンドは、漢字一文字一文字に音を当てた名前が人気のようです。漢字三文字の名前は、視覚的にインパクトがあり、凛々しさも感じられます。

漢字三文字の名前例

琥太郎(こたろう)/虎太郎(こたろう)/陽向汰(ひなた)/蒼空翔(そらと)/颯太朗(そうたろう)/蓮之介(れんのすけ)など

自然や季節にちなんだ男の子の名前一覧

植物や自然、季節に関連した男の子の名前もトレンドです。一覧でご紹介していきましょう。

自然や季節にちなんだ男の子の名前

自然や季節

自然や季節にちなんだ男の子の名前は、情景をイメージしやすい名前です。自然であれば、太陽、海、空、風、陸、宇宙などに関連する漢字、季節であれば、春夏秋冬の文字に加えて、その季節の雰囲気を取り入れた季節を連想する漢字が使われている傾向にあります。

自然にちなんだ名前例

陽向(ひなた、ひゅうが)/蒼空(そら)/晴(はる)/陸(りく)/旭(あさひ)/岳(がく)/凪(なぎ)/千宙(ちひろ)/星斗(ほしと)/大晴(たいせい)

春にちなんだ名前例

暖(だん、はる)/春人(はると)/陽太(ようた)/颯(はやて、そう)

夏にちなんだ名前例

涼真(りょうま)/海斗(かいと)/海晴(かいせい)/湊翔(みなと)/櫂(かい)/波音(はおと)

秋にちなんだ名前例

椋(りょう)/秋人(しゅうと)/秀穂(しゅうほ)/琉果(るか)/桔平(きっぺい)

冬にちなんだ名前例

冬亜(とうあ)/真白(ましろ)/七星(ななせ)/星冬(せいと)/朔空(さく)/柊(しゅう)

植物や花

植物に関する名前には、「樹」「草」「葉」などの漢字がよく使われている印象です。花に関する名前は女の子によくつけられますが、男の子でも生まれた時期に咲く季節の花や果実の漢字を使った名前もあります。

植物にちなんだ名前例

楓(かえで)/蓮華(れんげ)/ 藤吾(とうご)/新葉(あらは)/木綿(ゆう)/穂(みのる)/草平(そうへい)/悠葉(ゆうは)/芽(めぐむ)

花にちなんだ名前例

桜来(さく)/葵(あおい)/桃李(とうり)/蓮都(れんと)/紫蘭(しらん)/柳(りゅう)/菊次郎(きくじろう)

珍しい・個性的な男の子の名前一覧

ここでは、漢字・読み方が珍しい名前を掲載します。珍しい名前だと、ほかの人と被ることがなく、個性的な印象をもたらします。

珍しく、個性的な男の子の名前は?
珍しい・個性的な男の子の名前

漢字が珍しい

名前にはあまり使われないような漢字を使うと、個性がキラリと光ります。また、名前を覚えてもらいやすくなるのもメリットです。

本(ほん、もと、なり、はじめ)の名前例

本(はじめ)/成本(なりもと)/本気(もとき)/本好(ほのみ)など

密(みつ、びつ、ひか、たかし、ちか)の名前例

密(ひそか、たかし)/彬密(あきみつ)など

倭(やまと、まさ、やす、かず、しず、ふさ)の名前例

倭(やまと)/斗倭(とわ)/倭夢(わむ)/愛倭人(あぎと)/倭郎(わお)など

中(ちゅう、あたる、かなめ、ただ、のり)の名前例

中(あたる、かなめ)/中也(ちゅうや)/中太(ちゅうた)/中介(ちゅうすけ)など

閃(せん、ひらめく)の名前例

閃(せん)/閃光(ひかる)/閃仁(せんと)/閃里(せんり)など

読み方が珍しい

個性的な名前をつけたいとお考えなら、読み方が珍しい漢字を使った名前にするのもおすすめ。なかでも「名のり」と呼ばれる人の名前だけに使える読み方を使うと、一味違った名前となります。ここでは、名のりを基とした珍しい読み方の漢字をご紹介しましょう。

読み方が珍しい名前の例

尊(たける、たかし、そ、きみ、たか)
白(あき、あきら、きよ、きよし)
最(いえ、いろ、かなめ、たか、たかし、まさる、ゆたか、よし)
朝(あした、さ、とも、とき、はじめ、かた、つと、のり)
律(おと、ただし、ただす、たて、なが、のり、みち)

響きがいい・呼びやすい男の子の名前一覧

男の子の名付けの際に、昨今重要視されているのが音の響きです。「響きがいい」名前だと、呼びやすく、呼ばれた本人も呼ばれるのがうれしくなるはず。そんな響きがいい名前の特徴には、次のようなものがあります。

響きがいい名前の特徴

・は行・ま行・や行が入った名前は、比較的柔らかく、あたたかみのある音の印象を与える
・「ゴ」「ガ」などの濁音が入る名前には、力強さや誠実さが感じられる
・「う」が文字の真ん中や終わりにつき、音が伸びる
・「い」「と」「ん」「く」で終わるなど、呼びやすく、響きがいい

人によっては、響きの好みや心地よさが異なりますので、フルネームを口に出してみて、響きのよさを確認してみてください。

響きがいい名前の例

「はると」や「そうま」など人気の名前から響きがいい名前の例をご紹介します。

「はると」の名前例

陽翔(はると、ひなと、ひゅうが)/陽斗(はると、あきと、ひなと)/晴翔(はると、てると、せいと)/悠翔(はると、ゆうと、ゆうしょう、ひさと)/遥斗(はると、ようと、すみと)など

「そうた」の名前例

颯太(そうた、ふうま)/蒼大(そうた、そうだい、あおひろ)/湊大(そうた、そうだい、みなと)など

「ゆうと」の名前例

優斗(ゆうと・まさと)/悠人(ゆうと・ひさと)/裕翔(ゆうと・ひろと)/結人(ゆうと・ゆいと)など

「ゆうせい」の名前例

悠生(ゆうせい・ゆうき)/優成(ゆうせい・まさなり)/雄星(ゆうせい)/裕誠(ゆうせい)など

「かいと」の名前例

海人(かいと)/魁人(かいと)/凱斗(かいと)/海翔(かいと・かいしょう)など

「ごう」の名前例

剛(ごう・つよし・たけし)/豪(ごう)/強(ごう・つよし)/郷(ごう・きょう)など

「きょう」の名前例

響(きょう・ひびき)/恭(きょう・やすし)/京(きょう・けい)など

「こうき」の名前例

光輝(こうき・みつき)/聖(こうき・しょう)/光生(こうき・こうせい)・光希(こうき・みつき)など

「りく」の名前例

理玖(りく)/陸(りく)/理久(りく)/璃玖(りく)など

「るい」の名前例

琉生(るい・るき)/類(るい)/塁(るい)/瑠偉(るい)など

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男の子の名付けでよくある質問

赤ちゃんの名前を考えるとき「これでいいのかな?」と迷う瞬間は誰にでもあります。ここでは、よくあるお悩みにお答えします。

Q. 名前の候補が多すぎて決まらないときはどう選べばいい?

まずは「どんな子に育ってほしいか」という願いやイメージを整理してみましょう。意味・響き・漢字のバランスなど、優先したいポイントを絞ることで、自然と候補が絞られていきます。家族で話し合ったり、紙に書き出したりしてみるのもおすすめです。迷ったときは「呼びやすさ」や「日常で使う場面」を想像してみると、しっくりくる名前が見えてくることも。

Q. 兄弟で響きをそろえた方がいい?

統一感を持たせると、呼びやすく家族らしさが出るというメリットがあります。ただし、必ずそろえる必要はありません。それぞれの子に合った名前を選ぶことも大切です。響きだけでなく、漢字のテイストや意味をそろえることで、さりげないつながりを持たせることもできます。

Q. キラキラネームや読みにくい名前は避けるべき?

個性的な名前も素敵ですが、読みづらさや伝わりにくさがあると、本人が困る場面もあるかもしれません。将来のことを考えて「初対面でも読めるか」「書類や面接でどう見えるか」などを意識してみましょう。個性と実用性のバランスをとることで、長く愛される名前になります。

名前はママパパからの心を込めたプレゼント

男の子の名前は、パパやママから赤ちゃんへのファーストプレゼント。一生使う大事なものだからこそ、想いを込めた名前をつけてあげてください。

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文・構成/HugKum編集部

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