絶賛コロナ太り中のママライターがチャレンジ！「やせるおかず」がご飯作り100本ノックの救世主に

コロナウイルスの影響で小学校や幼稚園もお休みとなり、毎日３回のごはん作りが100本ノックのように襲ってくる…という感覚(笑)。「わかる～！！」と共感してくださるお母さんも多いはず⁉

しかも、外出自粛ということもあり、体を動かす機会も減って（もともとそんなに運動してないですけど）、体重計に乗るのもビクビク…。先日１カ月ぶりに乗ってみたら驚愕の数字をたたき出しました！そこで、まずはじめに取った行動は“太らないレシピ探し”。運動すればいいじゃん！というツッコミはおいておいて笑、早速気になった本をポチッと購入しました。

ベストセラー「やせるおかず作りおき」シリーズ
“コルスタ”ってなに⁉ やせるおかず作ってみた！
やせる×子どもが食べる料理が目標！

ベストセラー「やせるおかず作りおき」シリーズ

太らないおかずならぬ「やせるおかず」略して「やせおか」。この「やせおか」本はシリーズでたくさん出版されていて、シリーズ累計250万部以上売れているというベストセラー。最近めっきりマンネリしまくりの料理レパートリー数を増やすべく、この３冊に注目してみました。レシピ本を見ると料理欲が湧いてきて、モチベーションアップ！しかもやせる！なんてうれしい限り！！

“コルスタ”ってなに⁉ やせるおかず作ってみた！

筆者がいちばん気に入った本が『全部コルスタ！やせるおかず作りおき』です。

コルスタとは、コールドスタートのことで、冷たいフライパンに油や食材を入れ、それから点火する調理法。肉を炒めている間に野菜を切って、いつの間にか肉が焦げ気味…になりがちな私にとって、神のような調理法。これならば、食材を一旦置いておくバット的なものも必要なく、洗い物も最小限で済みますね。調理している間に洗い物をしたり、レンチンしたり、他の事をやる時間もあって、効率的に料理ができそうです。次からは実際に作ってみたものの中から、家族からも好評だった４品を紹介します。

さっぱり洋風味「しっとりなすの蒸し煮」

ハンバーグや野菜炒めなど、メインのおかずは決まっても、副菜が決まらないなんてこともしばしば。そんなときにおすすめのなすの蒸し煮。

切って水にさらしたなすをフライパンに入れ、オリーブオイルを入れて、蓋をして火に掛けます。火が通ったら酢、コンソメ、塩で味つけするだけ。酢とコンソメとは、私のレパートリーにはない調味料の組み合わせで、どんな味になるのかとっても楽しみでした。

お皿に盛ったら粉チーズを振りかけて完成！洋風ポン酢のようなおしゃれな味わいにチーズのコクがマッチ！なすと言えば、揚げ浸しが主流の我が家では、家族の予想を良い意味で裏切る味でした。すっぱい料理が大好きな長女（小３）に特に好評。これからの季節、なすが安く手に入るようになるので、また作ってみようと思います。

しょっぱクリーミー「オクラのたらこクリーム」

オクラといえば、茹ででてしょうゆ＆かつおぶしくらいしか作らない我が家。なんともハイレベルな見た目！その割に作るのは超簡単でした。しかもオクラは水溶性食物繊維が豊富で、ダイエットの味方！レパートリーを増やしたい食材のひとつです。

軽く洗ったオクラのガクとヘタを取り、クリームチーズ、バター、塩こしょう、水と一緒にフライパンへ。蓋をして中火で３分ほど火にかけるとバターとクリームチーズが溶けて、オクラに火が通っていました。

火を止めて、たらこをからめて出来上がりなのですが、たらこクリームチーズが少し残ったので、ついでにマッシュしたじゃがいももイン！じゃがいものほうにはマヨネーズも加えて、たらもサラダっぽくしてみました。最近、たらこにハマっている次女（年中）は「おいしい！！！」と叫んでいました。いつもは、なかなか箸の進まないオクラもパクパク食べてくれて嬉しい限り。

見た目がキュート「ぐるぐるポーク」

週１回の買い出しで、毎回カゴに入れがちな豚バラの薄切り肉。普段は野菜炒めや豚汁が主流なのですが、ちょっとやる気があるときは、野菜の肉巻きを作ることも。でも、巻く野菜を細切りにしたり、配分を考えるのが面倒と思ってしまう私にもってこいの簡単肉巻きでした。

塩こしょうした豚バラ肉に大葉を巻きぐるぐる巻いて、オリーブオイルを引いたフライパンに並べるだけ、終了～！なんて簡単なんでしょう。しかも、子どもが食べやすい一口サイズなところもGOOD！長女は大葉が好きなんですが、次女は苦手なので、次女用には豆苗を巻いてみました。

しゃぶしゃぶ用の豚バラ肉だったので、すぐに火が通って、子どもたちも食べやすい食感。豚バラの油と、大葉の香りが絶妙にマッチしてさっぱりいただけました。塩こしょうだけの味つけでも十分で、調理時間も短いので、お弁当にも最適ですね。コロンとした見た目もかわいくて、家族みんなのお気に入りになりました。

“映え”も狙える「蒸し鶏のべジマリネ」

鶏肉は部位がどこであっても糖質ゼロ。特にヘルシーで安価な胸肉はよく買っているのですが、サラダチキンくらいしか作らない我が家。カラフルトマトではなく、普通のミニトマトでしたが、たまたま冷蔵庫にあったもので作れそうだったのでチャレンジしてみました。

そぎ切りにした胸肉を胡麻油で軽く焼き、そこにしめじ、トマト、溶けるチーズ、調味料（みりん、酢、おろししょうが、中華だし、塩）を投入。中途半端に余っていたマッシュルームもあったので、追加してみました。これを作る前、今話題のZOOM会議に出席していたため、この時点で19：30。『おなかすいたー！！！』の子どもたちの声に焦り過ぎて完成写真を撮り忘れてしまったのですが、フライパンのまま食卓に出して食べました。チーズでこってりかと思いきや、酢とトマトでさっぱり！ごはんにもパンにも合う味でした。パーティーの時にもよさそうです。

やせる×子どもが食べる料理が目標！

やせる料理を作りたいのはやまやまですが、ダイエット食だけ別で作るのは面倒。子どもたちと一緒においしく食べられるものを作りたい。ダイエットを意識しているお母さんは、きっとみんなそう思いますよね。今回「やせおか」本のレシピをいくつかお試ししてみましたが、どれもカロリーや糖質が低め、子どもがおいしく食べられるの両方を叶えてくれるものばかりでした。他の本もお試しして、やせるおかずレパートリーをどんどん増やしていきたいと思います。