外で実験! 巨大シャボン玉づくりと メダカのおもしろ観察【低学年・自由研究アイデア】

家の外で  ちょうせんできる  じっけんを  しょうかいするよ。 おうちの人と  やってみよう!

やくそく <はじめる  まえに  チェック!> 

□じっけんは  小さい子の  手のとどかないところで  やろう。
□そとでじっけんするときは、あぶなくないばしょで  おとなの人と  いっしょにやろう。
□じっけんがおわったら、どうぐやゴミをかたづけよう。
□ざいりょうや  どうぐがないときは、おうちの人にそうだんして  そろえよう。

1 そとでじっけん! きょ大シャボン玉

でっか~いシャボン玉を  つくってみよう。

シャボン玉えきのつくりかた

【よういするもの】

・だいどころようせんざい 100ml

・P V A ( ポリビニルアルコール )入りせんたくのり 400ml

・水 500ml

・ガムシロップ 2つ

・たらい

【つくりかた】

だいどころようせんざいPVA入りせんたくのり、水、ガムシロップを  たらいなどにれて  よくまぜる

あまり  あわ立たないように  ゆっくり  まぜてね。

どうぐのつくりかた

【よういするもの】

・ぼう やく60㎝

・ひも ひとふさ やく5mm、ながさ やく2m

【つくりかた】

ぼうと  ひもを  えのように  むすぶ。

【あそびかた】

❶ とうぐの  ひもを  たらいに入れた  シャボン玉えきに  つける 。

❷ ひもの  わっかに  まくができたら、そっともち上げて  わっかを  ひろげる。

❸ うごかさないで  かぜがふくのを  まつと、きょ大シャボン玉が  できるよ!

かぜがないときは  ゆっくり  うごかそう。 

どうして  こうなった?

シャボン玉は、うすい水のまくが  空気をつつんだ もの。 水のまくの  うちがわと  そとがわを、せんざいが  はさんでいるよ。シャボン玉えきに   PVA 入りせんたくのりや  ガムシロップを入れることで、じょうぶでながもちする  きょ大シャボン玉が  できたよ。

いろんなもので  ためしてみよう!

あなの大きさや  かたちによって、いろんなシャボン玉を  つくれるよ。

おうちのかたへ

シャボン玉の膜を内側と外側からはさんでいるのは、 洗剤に含まれる「界面活性剤」 です。PVA 入り洗濯のりやガムシロップを加えることで粘りのある液になり、シャボン玉 が長持ちします。PVA入り洗濯のりはドラッグストアなどでも購 入できます。シャボン玉液は、遊ぶ前日に作ってお くとよくなじみます。また、遊ぶ際には、液を飲み込まないようご注意ください。

2 生きものじっけん! メダカのぎょうれつ

メダカをぜんぶ  おなじほうこうに  およがせてみよう。

メダカを入れた  せんめんきの水を、おなじほうこうに  かきまぜてみるよ!

のながれと  ぎゃくに  およいだ!

どうして  こうなった?

などに  すんでいる  メダカは、 ながれと  ぎゃくにおよぐ  とくちょうがある。 ながれがないところでは、バラバラに  およぐよ。

自由研究にするなら…

やったじっけんを、しゃしんにとって、紙やノートに  けっかをまとめよう。

きょ大シャボン玉は、うまくいったときと  うまくいかなかったときは  何がちがうのか、どんな工夫をしたかも書こう。

メダカについては、体のつくりや  すみかなど、ほかにも  ずかんやインターネットで  しらべてわかったことを  まとめてみよう。

 

『小学一年生』2019年8月号
撮影 / 平田貴章  モデル/岡坂幸蔵  イラスト/イトウソノコ  構成/ 青木こずえ  参考文献/『小学館の図鑑 NEO 科学の実験』(小学館)

1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。

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