新撰組を舞台にしたおすすめ漫画10選|「アサギロ」や「銀魂」など話題作をご紹介

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数ある歴史漫画の中でも人気が高い「新撰組」を舞台にした漫画をピックアップしました。アニメ化で話題になった『PEACE MAKER 鐵(ピースメーカー くろがね)』や人気の『アサギロ ~浅葱狼~』など、幕末を舞台としたおすすめ作品をまとめてご紹介していきます。

新撰組を舞台にしたおすすめ漫画

江戸時代末期に設立された「新撰組」を舞台にした作品だけでもたくさんの作品があり、中でもおすすめなのがこの10作品。いろいろな視点で描かれた新撰組を見ることで、今までの新撰組のイメージに何か新しさを感じることができるかもしれませんよ。

【1】『アサギロ ~浅葱狼~』

◆おすすめポイント

剣技の才覚に恵まれた12歳の少年・沖田惣次郎(のちの沖田総司)を主人公に、新撰組が出来るまでと幕末の動乱を描いた作品。
新撰組内でも特に人気の沖田総司の新しい解釈を感じられる漫画です。
「人斬り集団」の恐ろしさもとてもリアルですよ。

【2】『PEACE MAKER 鐵(ピースメーカー くろがね)』

◆おすすめポイント

両親を長州藩士に殺され、新撰組に入隊した市村鉄之助を主人公に幕末を描いたバトル漫画。
人気隊士の多い新撰組の中では語られることの少ない「市村鉄之助」から見た新撰組の顛末や、本人の恋愛ストーリーなど、一風変わった作品です。

【3】『ちるらん 新撰組鎮魂歌』

◆おすすめポイント

新撰組の変遷とその末路を、土方歳三に焦点を当てて「ヤンキー漫画」テイストで描かれた作品。
隊士たちの純粋さが描かれた展開も多く、幕末に詳しくない人や苦手意識を持っている人におすすめの漫画です。

【4】『銀魂』

◆おすすめポイント

「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人に侵略された江戸時代末期を舞台としたSF物語。
主人公・坂田銀時を中心に新撰組隊士をモデルとしたキャラクターなども登場するコメディー漫画で、史実を知った上で読むと面白さが倍増します。
アニメ化もされており、ファンの多い作品です!

【5】『風光る』

◆おすすめポイント

幕末の京都を舞台に、兄と父を長州勤皇派に殺されてしまった少女・富永セイが、性別を偽り新撰組隊士として奮闘する時代劇フィクション。
史実に基づいたエピソードを織り交ぜながら展開される「恋愛」や「コメディ要素」満載の幕末青春漫画です。

【6】『壬生義士伝』

◆おすすめポイント

新選組最強と言われた男・吉村貫一郎の生涯を描いた名作。
ドラマ化・映画化もされた話題作。
「武士の強さと美しさ」を具現化した様な主人公のキャラクターに感動必至です。

【7】『ひなたの狼 -新選組綺談-』

◆おすすめポイント

土方歳三を主人公に、「少しのフィクション」を史実に織り交ぜた青春群像漫画。
歴史好きにも評価の高い作品で、幕末ファンの唸るエピソードが多数散りばめられています。

【8】『壬生狼ヤングゼネレーション』

◆おすすめポイント

新撰組の中でも知名度の低い5名の隊士にスポットを当てた青春漫画。
コメディの中に、隊士たちの現実を彷彿とさせる「刹那的な描写」が散りばめられている、バランスのとれた傑作です。

【9】『だんだらごはん』

◆おすすめポイント

「食」という視点から新撰組を描く、おいしくて切ない青春ストーリー。
当時の生活や食文化の描写がリアルで、他とは違った視点で幕末を楽しめる作品です。

【10】『太陽を堕とした男』

◆おすすめポイント

新選組の監視下でのみの自由を与えられた、元・奇兵隊総督の主人公・赤根武人を描いた物語。
赤根の憧れた、高杉晋作との関係性に考えさせられる事の多い作品です。

おわりに

幕末好きなら誰もが手を出したくなる「新撰組漫画」。こちらでは史実に忠実な漫画から、フィクションを織り交ぜたギャグマンガまで、バラエティに富んだ作品群を集めました!
誰もが知る「悲劇」に向かう若い隊士たちの熱く切ないドラマは必見です。

 

文・構成/HugKum編集部

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