ゼロワン完結！「仮面ライダーバルカン＆バルキリー」先行上映＆キャスト集合の舞台挨拶レポ♪

テレビシリーズが終了してから１年たった今も、スピンオフシリーズが続く人気の高い「仮面ライダーゼロワン」。

それが期間限定で８月27日より上映されるVシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン＆バルキリー』をもってついに完結します！

メインキャストがほぼ集結とあって、会場は熱気あふれる空気に包まれていました。

令和初の「仮面ライダーゼロワン」がいよいよ終焉
長く愛される『仮面ライダーゼロワン』シリーズ

令和初の「仮面ライダーゼロワン」がいよいよ終焉

今回の映画は「仮面ライダーゼロワン」の主要メンバーがほぼ出演しており、スピンオフとは思えない豪華な内容になっているんです。

しかも今年３月に期間限定で公開され、７月にはDVDも発売された『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』の続編となっていて、続きが気になっていたファンにとっては本当に待ちわびた作品！

舞台挨拶は、各キャラクターの名ゼリフ＆自己紹介で幕を開けました！

今回は全員、役の衣装で登場！　これは今回の主役の一人「仮面ライダーバルキリー」役の井桁さんの発案によるものだったそう。

井桁さん

「これがやっぱりしっくりくるので。来てくださる方も喜んでくれるんじゃないかなと思ってそうしました」

ーーこの衣装を着るのはかなり久しぶりじゃないですか？

鶴島さん

「そうですね。私はこの映画の撮影が終わった去年の秋以降着てないですね。なんか着てて楽しいです」

桜木さん

「久しぶりで緊張して、指輪とかどっちにつけるんだったかなって(笑)」

中山さん

「相変わらず(ヒューマギアの耳につける)モジュールが聞こえにくいなと」

ーーやっとファンの方に観ていただけた今のお気持ちは？

岡田さん

「撮影したのが１年近く前で、やっと届いたか、という感じです。待ち望んでいたものが無事出せたことが、本当に嬉しいですね」

井桁さん

「本編が終わってずいぶん経ってしまっていて、どのくらいの方が待っていてくれるんだろうっていう不安もあったんですが、今日集まった皆さんのお顔が見られてホッとしました」

ーー今回、岡田さんの提案で追加されたシーンがあるそうですが。

岡田さん

「バイクに乗るシーンですね。というのも『不破諫』はなぜか車より先に走ってきたりとか変わったことをしていたんですが、今回は作品が王道な印象だったこともあり、仮面ライダーの王道＝バイクに乗らせてくださいとお願いしました」

監督／筧さん

「仮面ライダーバルカンは１人でいる時間が多いキャラなので、全然ありだなと思って。バイクのシーンを入れました」

ーー仮面ライダーバルキリーの新フォームはいかがでしたか。

井桁さん

「今までのラッシングチーターに慣れすぎて、初めて見たときはわあ、すごいと思って圧倒されちゃいました。でもバルキリーらしさも残しつつ、さらに力強くなっていて、お気に入りのフォームが増えて嬉しかったです」

ーー鶴嶋さんは劇場版から１年後というイズ役でしたが、どうでしたか？

鶴嶋さん

「(劇場版で)イズちゃん新しくなったので、そこから１年後っていうと或人との関係も徐々に出来上がってきている状態なのかなって思ったので、或人にいろんなことを教えられつつ不破さんとも関わったんだろうなって」

ーー桜木さんは非常に印象的なセリフがありましたが。

桜木さん

「そこは監督と話しあって印象付けるシーンにしたいなって。僕はそんなに出演時間が長いわけでもなかったので『天津垓』として印象を残したいと思って臨みました」

ーー前作の『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』から続いた物語がようやく完結となりましたが。

中川さん

「前作が衝撃的というか絶望的な終わり方だったので、その気持ちを何か月も引っ張らせてしまったのがすごく申し訳ないというか…。早く今作を観てスッキリというか、僕らなりのこたえを観て欲しいっていうのがずっとあったので、ホッとしています」

砂川さん

「滅亡迅雷から始まって、このバルカン＆バルキリーでゼロワン最後の結末を迎えるのかっていうことで、役者として乗り越えたっていう嬉しい気持ちもありますし、『滅』としては寂しい気持ちになりますね、やっぱり」

山口さん

「本当に終わったなって、バルカン＆バルキリー観て思いました。信頼のある刃唯阿と不破諫が僕らの意志をどう扱ってくれるのかなって観客の気持ちで観てしまい、結末を観ても物語が終わるんだなって感じました」

中山さん

「みなさん前作を見てモヤモヤした気持ちで過ごされたと思うんですけど、自分も同じような気持ちで今作を楽しみにしていました。今作は滅亡迅雷のバトンをちゃんと受け取ってくれたなっていうのがすごく感じられたので、観てる側として自分も楽しんじゃって嬉しかったなっていう気持ちと、みんなにやっと届けられたっていう気持ち両方がありました」