柳楽優弥が中学受験のカリスマ塾講師に!強烈な存在感も話題のドラマ『二月の勝者』

いよいよスタートした日本テレビ系の土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』。冷徹なカリスマ塾講師役を演じた柳楽優弥を直撃。柳楽さんが語る、井上真央との共演秘話や中学受験のトリビアとは?

10月16日(土)22時よりスタートした、柳楽優弥主演の土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)。原作は、中学受験のリアルな実態を描いた高瀬志帆の同名コミックですが、そのドラマ化作品ということで、HugKum世代のファミリーにはドンピシャな内容となっています。本作で、有言実行のスーパー塾講師・黒木蔵人役を演じている柳楽さんにインタビューを実施しました。(前編はこちら

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桜花ゼミナールの塾講師を務める黒木は、自分が受け持つ生徒について、全員希望の中学に合格させることを名言します。ゴーイングマイウエイの黒木の強気さに、新任講師の佐倉麻衣(井上真央)は戸惑いを覚えつつも、少しずつ黒木のペースに巻き込まれていきます。

井上真央演じる同僚を「原始人」扱いする黒木!

――黒木役は、かなりインパクトの強い役どころですが、監督からは役作りについてどんなリクエストが入りましたか?

「黒木は圧倒的リーダーで、自分の思ったことをビシバシ言えるカリスマ感を出せればいいなと思いました」

――井上真央さん演じる佐倉麻衣を原始人に見立てて、「ウンガウンガ」とやりとりをするシーンがおちゃめでした。

「あれは現場でも笑っちゃいました。それにしても、原始人って(笑)。黒木は言葉のチョイスが斬新ですね」

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――塾講師役で、生徒を演じる子役たちと共演してみていかがですか?

「本当に強烈です。31人の子役が純粋な目でこちらを見てくるんですが、なかなかない経験でした。そうなると、僕がぶれていたらダメで、『これで大丈夫なのかな?』と不安に思っていてはいけないな、と。教室では僕が確実にリーダーなので、自分を信じる力を持ってそこに立っていないと、負けちゃう気がします」

――子役の方々からかなり刺激を受けているんですね。

「はい。そこは本当にびっくりしましたし、撮影前にはなかなか想像できなかったことです。仲良しこよしになりすぎても違うと思うので、僕は黒木として現場にいようと思いました。だから撮影してない時も、黒木の雰囲気でいるようにすることが、お互いの共通認識となりました」

――「我々の仕事は、教育者ではなくサービス業です」というのは現実主義者の黒木らしい台詞かと。演じたなかで、特に印象的だった台詞を教えてください。

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「たくさんあるというか、いろんな気づきがあります。なかでも黒木が『11、12歳の子どもだから、どんなに頭が良くても、失敗や間違いを起こすので、大人がそういうものを見極めて、子どもたちの手を引いてやらなければならない』といった感じのことを言う台詞がありますが、僕もそれにすごく納得しました」

――黒木の言葉はきつくても、言ってることはとても正しいですね。

「黒木の台詞はハッキリしてるからこそ、読んでいても勉強になるなと感じるものが多いです。実際、僕も学園ものなどに生徒役として出演させてもらいましたが、今こういう形で、指導する講師側に回っているので、31人いる生徒たちに『このタイミングで、黒木役の柳楽さんに会えてよかった』と思えるような背中を見せられたらいいなとは思っています」

柳楽優弥を驚かせた中学受験のトリビアとは?

――教育者はとかく優劣をつけがちですが、「誰1人として出来ない子だと思ったことはありません」と言い切る黒木は本当にカッコイイですね。

「人間はいろいろな経験を経ていくと思いますが、人を信じる気持ちを持つことは、とても大切なことだなと思います。きっと子育てに関してもそうで、子どもを信じることは、1つのテーマでもありますね。

親の場合、子どものことを心配してきっといろいろとしてあげたくなるし、やってあげることが大事な時もあるとは思いますが、放っておくことの大切さもあるのかなと。黒木の場合は、しっかりと子どもを信頼していて、大丈夫だという自信があるので、そういう点は演じていて、なんだかカッコイイなと思います。

――今回演じたなかで、興味深いと思った中学受験のトリビアがあれば教えてください。

「第1話で、『凡人こそ中学受験をすべきだ』という台詞があり、アートやスポーツ、文化系で成功する確率と、ちゃんと中学受験をして合格する確率を統計で表すシーンがあるんです。それは数字で表すから分かりやすいし、中学受験の合格率は、もちろん通う塾にもよりますが、意外と高いことがわかります。そうすることで、子どもの可能性を知ることもできますし。

僕は原作者の高瀬志帆さんとお会いしましたが、漫画を描くにあたり、すごく取材をされたそうです。確かな情報が反映されているので、とても勉強になるなと思いました」

――だから、このドラマには説得力があるんですね。

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「ドラマを観たら、子どもを通わせている塾が、これじゃダメだと思ったり、他の塾のほうがいいかと思ったりもするだろうし、親の立場から見て、どういう塾が子どもに合っているのかも含め、考えさせられると思います。それぞれの子どもに合った進路選びや子どもへの接し方も学べると思うので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです」

『二月の勝者-絶対合格の教室-』は毎週22時より日本テレビ系で放送中
演出:鈴木勇馬…ほか 原作:高瀬志帆(「二月の勝者-絶対合格の教室-」)
出演:柳楽優弥、井上真央、加藤シゲアキ、池田鉄洋、瀧内公美、今井隆文、住田萌乃、岸部一徳…ほか
公式HP:ntv.co.jp/2gatsu/
高瀬志帆|定価:(各)607円~650円(税込)

ドラマ原作コミックス『二月の勝者―絶対合格の教室―』高瀬志帆

累計200万部突破の人気シリーズ! 現在第1~13集まで発売中!
「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中
試し読みはこちらから!
https://bigcomicbros.net/work/6358/

中学受験ドラマ『二月の勝者−絶対合格の教室−』から親は何を学ぶ?原作者・高瀬志帆さんコメントも【連載第1回】
今回の連載の筆者は、おおたとしまささん。コミック「二月の勝者」とのコラボ本『中学受験生に伝えたい勉強よりも大切な100の言葉 二月の勝者×お...

文/山崎伸子

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